青のミブロで死亡したキャラは?各人物の死亡理由についても

『青のミブロ』は幕末を舞台にした時代劇マンガ作品です。史実とオリジナル設定の織り交ぜ方が秀逸ということで人気となりました。

幕末はまだ、剣を振るうような時代ですから、作中でも多くの人物が死亡しています。

今回は『青のミブロ』で死亡したキャラについて紹介し、死亡理由についても解説していきたいと思います!

本記事はネタバレを含みますのでご注意ください。
シマリス社長
今までで誰が死亡したのかな?

青のミブロで死亡したキャラは?


さっそく、『青のミブロ』で死亡したキャラについて見ていきましょう!

木村寿太郎(きむらじゅたろう)

死因:沖田による斬殺

1人目は、木村寿太郎で、この作品のオリジナルキャラクターです。

彼は長州藩の藩士で、外国が日本を侵略しようとしていることに強い危機感を抱いていました。そのため、幕府や会津藩の人々を手にかけることを正当化していました。彼の手口は非常に残酷で、目玉をえぐり取るなど非人道的な殺し方をしていたのです。この部分は本当に衝撃的で、彼の狂気が強く伝わってきます。

木村は剣技に優れた齊藤はじめや、知恵と勇気を持つにおを見て、自分たちの仲間にしようと誘います。しかし、木村の計画は予想外の方向に進みます。駆けつけた沖田によって斬られ、あっけなく命を落としました。個人的には、木村の最後が意外と短かったことに驚かされました。

物語の展開が早く、彼の影響力がどのように波及するか期待していたので、この結末には少し残念な気持ちもあります。

殿内義雄(とのうちよしお)

死因:芹沢による斬殺

殿内義雄は史実の人物であり、壬生浪士組を尊王攘夷派の志士に売り渡そうとしていました。この背景には、当時の政治的な混乱や勢力争いが影響していたのでしょう。浪士組を守ろうとした芹沢鴨は、殿内を巧みに誘い込み、最終的には斬って殺してしまいます。

このシーンは特に緊迫感があり、芹沢の冷酷さが際立っています。殿内の遺体は、そのままでは芹沢の犯行が疑われるため、におや田中太郎があえてめった刺しにして偽装しました。これによって、まるで盗人の仕業であるかのように見せかけました。個人的には、この偽装工作のシーンが非常に巧妙で、登場人物たちの知恵と連携が見事に描かれていると感じました。物語の中で、緊張感と策略が交錯する場面が多く、読者を引き込む力があると思います。

京八陽太郎(きょうはちようたろう)

死因:近藤による斬殺

京八陽太郎も死亡しました。京都で剣術道場を経営している道場主ですが、その優男の風貌のために門下生たちからは少し軽んじられています。さらに、兄の直純からも冷たく扱われていました。しかし、剣技の腕前は非常に高く、「武神の領域」とまで評されるほどの実力者です。

京八は「血の立志団」の旗頭としても相応しい存在とされており、木刀による試合で近藤勇に勝利するほどの技量を持っていました。個人的には、この部分が非常に興味深く、彼の才能と隠れた強さが強調されています。

しかし、門下の一人が騒動を起こし自害したことで、彼もまたその責任を負うことになり、自分の意志でその騒ぎに加担することになります。最終的に、近藤と真剣で対決することになりましたが、その際に自分との実力の差を痛感します。この場面では、彼の内面の葛藤と絶望が深く描かれていて、非常に心に残ります。

最期には、近藤と同時に斬りかかりますが、京八は重傷を負い、自分の死を惜しんで涙を流す近藤を見ながら、「全てにおいて敗北した」と感じながら死亡しました。この結末は非常にドラマティックで、京八の人間性や彼が抱えていた内面の闇が深く印象に残るシーンです。

京八直純(きょうはちなおずみ)

死因:芹沢による斬殺

京八直純も死亡しています。彼は武士の血を引いていることに誇りを持ち、武を極めることで不遇な者たちを仲間にし、再び武士の世に戻すことを目指して「血の立志団」を設立しました。彼の信念と情熱は強く、仲間を集めるカリスマ性も持っています。

直純は実力者であるものの、力押しを好む傾向があり、目的のためには時に卑怯な手段も辞さないことがあります。彼のこの側面は、彼の強さと同時に弱さも表現しており、非常に人間味があります。

計画を実行に移すために決起するも、芹沢鴨と戦うことになり、残念ながら敗北してしまいます。死の間際、彼は土方と会話し、壬生浪士組と戦えたことに満足していると述べました。この場面は彼の誇りと無念が入り混じった感動的な瞬間であり、彼の生き様が最後まで武士であったことを感じさせます。直純の強い意志と信念は、物語に深い印象を与える要素となっています。

京八ナギ(きょうはちなぎ)

死因:出産による死亡

ナギも作中で死亡してしまいました。幼少期に両親を失い、親戚の間をたらい回しにされながら不遇な日々を過ごしていました。しかし、陽太郎と出会ったことで人生が変わり、彼と結婚することになります。彼女の境遇から、陽太郎との出会いがどれだけ大きな意味を持っていたかが伝わってきます。

におたちと出会った時、ナギは陽太郎との子供をお腹に宿していました。陽太郎は彼女を直純の計画の巻き添えにしないため、遠ざけようとしましたが、ナギは家を守るために戻ることを決意しました。この強い意志は彼女のキャラクターを際立たせており、非常に感動的です。

ナギはにおの説得にも耳を貸さず、その場を動きませんでした。その最中に陣痛が始まり、におたちの協力の下で出産を果たしますが、残念ながらナギは命を落としてしまいます。この場面はとても切なく、彼女の強さと母性が深く印象に残ります。

残された子供は他の親戚に預けられることになりました。この結末は、ナギの人生の辛さと、彼女が最後まで家族のために尽くしたことを物語っています。ナギの物語は、家族愛と犠牲の深さを強く感じさせるものであり、読者の心に深く響く部分です。

新見錦(にいみにしき)

死因:芹沢による斬殺

死亡キャラとして新見錦も挙げられます。彼は芹沢の昔馴染みであり、普段は冷静な人物として描かれています。その冷静さが、壬生浪士組において局長かつにおたちの取調役監察を取りまとめる役目に適していたのでしょう。

壬生浪士組内で芹沢を排除するべきだという声が大きくなる中、新見は山南に対し、芹沢の行いを全て伝え、局中法度の原本を渡しました。芹沢に切腹することでけじめをつけるように言いましたが、芹沢は聞く耳を持ちませんでした。この場面は新見の忠誠心と責任感が強く表れていて、とても印象的です。

その後、新見は芹沢に斬られ、命を落とします。新見の死は「自害」として処理されました。この結果、彼の死がどれほどの影響を持ったのかが強調されています。新見の冷静さと強い責任感は、彼を非常に興味深いキャラクターにしています。この物語の中で、彼の存在がどれほど重要であったかを感じさせられます。

芹沢鴨(せりざわかも)

死因:におの介錯による死亡

なんと壬生浪士組の筆頭局長である芹沢鴨も死亡してしまいます。

壬生浪士組の筆頭局長である彼は、豪快で短気な性格であり、壬生浪士組に敵対する者を斬り捨てる汚れ仕事も厭わない存在です。彼の実力は確かで、強引な手法ながらも浪士組を引っ張っていく器量があり、多くの隊士から慕われていました。個人的には、芹沢の豪快さとリーダーシップがとても魅力的に映ります。

しかし、乱暴狼藉を繰り返したことで、会津藩から処分を言い渡され、最終的に土方たちと対立することになります。土方と沖田との戦いで負傷しつつも、2人相手に脱出し、駆けつけた近藤と剣を交えました。この時、芹沢は近藤を真の武士として認め、後のことを託しました。この場面は、芹沢の誇りと覚悟が感じられ、非常に感動的です。

その後、におの介錯を受けて死亡しました。

シマリス社長
まさか、芹沢鴨も死ぬなんて驚き!

青のミブロ死亡キャラ一覧表

死亡キャラ 死因
木村寿太郎 沖田による斬殺
殿内義雄 芹沢による斬殺
京八陽太郎 近藤による斬殺
京八直純 芹沢による斬殺
京八ナギ 出産による死亡
新見錦 芹沢による斬殺
芹沢鴨 におの介錯による死亡
シマリス社長
芹沢ってめっちゃ人を殺してたんだね、、、

まとめ:青のミブロの死亡したキャラについて

  • 死亡理由で一番多いのは斬殺
  • 作中では芹沢鴨が最も多く人を殺している
  • 唯一、戦い以外で死亡しているのは京八ナギで出産によるものだった

以上、『青のミブロ』の死亡キャラについて掘り下げてきました。死亡しそうなキャラもいれば、意外なキャラもいましたね!

シマリス社長
芹沢には最後まで生きていてほしかったな~

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