「青の祓魔師」(青エク)のヒロインである杜山しえみ。青エクはダークファンタジー作品として知られていますが、その中でしえみが燐や雪男に対して恋愛感情を抱いている様子が描かれています。
燐がしえみに告白するシーンなど、作中では意外と多くの恋愛要素が含まれているのです。読者の中には、杜山しえみが好意を寄せているのは誰なのか?杜山しえみ、燐、雪男の間にある三角関係はどうなってるの?といったテーマに関心を持つ方も多いのではないでしょうか。
今回は『青の祓魔師』の杜山しえみの恋愛事情について掘り下げていきたいと思います!
青の祓魔師・杜山しえみの恋愛事情について解説
#青エクキャラクターヒストリー
杜山しえみ #6
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このエピソードは11巻47話「正十字学園祭ー前夜」に収録🔽https://t.co/MA59aSEWag#青の祓魔師 TVアニメ新シリーズ「雪ノ果篇」は2024年10月より放送‼ https://t.co/oJnD9XXd39 pic.twitter.com/6P5GpyuQSR— 青の祓魔師 公式 (@aoex_official) July 29, 2024
ではさっそく、杜山しえみの恋愛事情について掘り下げていきましょう!
しえみの好きな人は誰?
青エクの杜山しえみが好きな人は誰なのか?結論から言うと、それは燐です。
物語の序盤では、しえみは燐をただの友達としてしか見ていなかったようです。友達としての好きという感情はあったものの、それ以上の気持ちはなかったのでしょう。その一方で、燐はしえみと初めて会った瞬間から彼女を異性として意識していたのが印象的です。燐の気持ちは隠せるものではなく、他のキャラクターたちもすぐに「燐はしえみのことが好きなんだな」と察してしまいます。この辺りが人間味を感じて共感できる部分ですね。
しかし、しえみはその気持ちにまったく気付かないんです。鈍感というか、純粋すぎるというか。燐が明らかに好意を示しているのに、しえみは「ずっと友達だよね」と言ってしまうほどです。この場面では、ちょっともどかしい気持ちにさせられました。
さらに、11巻の第47話でしえみは「私には恋愛なんてまだ早い」と言っています。ここからも、彼女が恋愛感情に疎いことがわかりますね。この発言が、燐の気持ちに気付けない理由の一つになっていると考えると、しえみの成長を見守りたくなる気持ちが湧いてきます。
恋愛感情として好きになったのはいつ?
そんな杜山しえみですが、青エクの第22巻、第99話で、ついに彼女が燐に対する恋愛感情を自覚するシーンが描かれています。ここは物語の中でも非常に重要な瞬間ですね。
しえみは、神木出雲から「あんたって本当に奥村燐のことが好きなのね」と言われたことで、ようやく燐に対する気持ちがただの友達としての「好き」ではなく、恋愛的な「好き」だと気付くんです。このシーンで、しえみが自分の気持ちをはっきりと認識する様子には、見ている側も心を動かされるものがあります。
「やっと燐を好きだと理解したんだ…!」と、読者としてはそれまでのモヤモヤが一気に晴れる瞬間でもあります。長い間、しえみの鈍感さにヤキモキしていたので、ここで彼女が燐への恋心に気付くのは非常に感動的です。この場面は、物語の中で一つの大きな転機となるでしょう。
杜山しえみが奥村燐から告白されたシーン
【青エクで記念日】
12月第3土曜日は大洗濯の日!
(6巻23話「父語り」より) pic.twitter.com/xtv8OU3E2e— 青の祓魔師 公式 (@aoex_official) December 16, 2023
作中では、しえみは燐から告白されるシーンがありました。燐からの告白シーンについて掘り下げていきます。
燐からの告白回は16巻73話
燐がしえみに告白するシーンは、原作コミック第16巻、第73話に描かれています。燐の真っ直ぐな告白には、読者としても思わず胸が高鳴りますね。彼の純粋で直球な想いが、しえみにどのように伝わるのか、ハラハラしながら読み進めてしまいます。
その後、物語は飛んで第18巻、第82話で、ついにしえみからの告白の返事のシーンがやってきます。しかし、残念ながら燐はしえみに振られてしまうんです。この時の燐の反応が、あまりにも衝撃的で、思わず真っ白になってしまう様子には、ちょっと笑ってしまう部分もありますが、やっぱりどこか切ないですね。
振られてしまった燐には同情せざるを得ませんが、この結果もまた、二人の関係がさらに深まるための一歩なのかもしれません。物語がどのように進展していくのか、目が離せませんね。
杜山しえみが燐の告白を断った理由とは?
杜山しえみは、第18巻82話の時点では、燐に対する自分の気持ちがはっきりと分かっていませんでした。そんな彼女が、神木出雲の助けを借りながら恋愛について少しずつ学んでいく姿は、とても初々しくて微笑ましいですね。
しえみは恋愛について勉強し、ある程度の理解を深めたものの、まだ燐を異性として意識するには至っていません。それでも、燐の気持ちを知ったしえみは、嬉しさを感じていました。しかし、彼女は「今の自分は周囲に守られてばかりで、自分に自信がない」と感じてしまい、燐と釣り合わないと思い込んでしまうんです。この自信のなさが、しえみの成長過程を物語っているようで、読者としては応援したくなります。
そのため、しえみは「恋愛よりもまずは自分を強くすることが先決だ」と考え、燐の告白を断る決断を下します。この選択には、一途な想いがあったからこそと感じます。しえみの成長を見守りながら、今後の二人の関係がどう進展していくのか、期待せずにはいられませんね。
杜山しえみは奥村雪男と付き合う?
【青エク名言集】
しえみ「私 燐の炎好き」
(16巻73話「戀い初める」より) pic.twitter.com/B0ySCMkJWp— 青の祓魔師 公式 (@aoex_official) November 21, 2023
杜山しえみは雪男といい感じになっていた時期もありました。二人には恋愛感情はあったのでしょうか?
杜山しえみにとって雪男は尊敬の対象
青エクの原作漫画の序盤では、杜山しえみが雪男と話すたびに顔を赤らめたり、雪男に対して好意を抱いているような描写が多く見られました。これは、しえみの純粋さや無邪気さがよく表れていて、読者としても微笑ましいシーンが多かったですね。
現在放送されているアニメ「青エク」第3期の第3話でも、しえみが
「雪ちゃん(雪男)が疲れているようだから元気になってほしい」
という理由で、学園祭のダンスパーティーに彼を誘うシーンが描かれています。このシーンでも、雪男に対するしえみの優しさが感じられました。そんな描写から、しえみの好きな人は雪男なのでは?と噂されたこともありました。
しかし、第20巻の第93話で、しえみは雪男のことを「友達」とはっきり言い切っています。このシーンを見て、しえみが雪男を恋愛対象として見ていないことが明らかになりました。彼女がこれまで雪男に抱いていた感情は、恋愛というよりも純粋な友情とか憧れや尊敬の対象だったと言えるでしょう。このように、しえみの感情の変化や成長を見ていくのも、物語の楽しみの一つですね。
杜山しえみを雪男はどう思っている?
杜山しえみに対して雪男がどう思っているのか、青エクの原作漫画では最新話に至るまで、まだ明確な表現はありません。それでも、しえみが雪男をダンスパーティーに誘った時、「なぜ僕を?兄さん(燐)と行くんじゃないのかと思って…」と動揺する場面が描かれています。ここで、雪男の心の揺れを感じ取ることができますね。
さらに、その様子を見ていたシュラに「しえみちゃんが好きなんだろ?」と茶化されると、雪男は「…違う」と焦って否定するんです。
この場面では、雪男の複雑な感情が垣間見えますが、彼の気持ちが完全に整理できていない様子もうかがえます。
個人的な見解では、雪男はしえみを異性として気にしているものの、まだ「好き」という感情には至っていないようです。それでも、彼女を意識しているのは明らかであり、雪男がしえみに対する感情を自覚する時が来れば、彼がしえみにアプローチする可能性も大いにあり得ると思います。物語がどのように展開するのか、目が離せませんね。
まとめ:青の祓魔師・杜山しえみの恋愛事情について
- 杜山しえみは燐のことが恋愛対象として好き
- 燐から告白されたが、強くなりたいという理由で断っている
- 雪男のことは恋愛対象としては見てない
以上、『青の祓魔師』の杜山しえみの恋愛事情について掘り下げてきました。このまま行くと、紆余曲折ありながらも、しえみと燐がくっつきそうですね!
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