『バーンザウィッチ』は超人気作品『BLEACH』の20周年を記念して生まれた作品です。
2つの作品は全く別の設定のようなストーリーですが、ちょくちょく2つの世界観は繋がっているのではないか?と思わせるような描写も多くあります。
もし、『バーンザウィッチ』でも『BLEACH』の設定が引き継がれていたらワクワクしますよね。
そこで今回は『バーンザウィッチ』と『BLEACH』の繋がりについてわかりやすく解説していきたいと思います!
『バーンザウィッチ』と『BLEACH』のつながり・共通点は?
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#BLEACH20th pic.twitter.com/4QIIo4FXHz— でおたま👹絵描き✒️C103(土)東”テ”39a (@DEOTAMA_FGO) September 2, 2020
『バーンザウィッチ』と『BLEACH』の繋がりについて見ていきましょう。
両作品は同じ世界線でのストーリー
「バーンザウィッチ」の世界は『西梢局』という尸魂界の西側にあたります。
ロンドンの町並みが描かれているので、西欧が舞台なんだろうな~と感じた読者も多いことでしょう。
一方で、『BLEACH』は尸魂界の東梢局に属しています。
同じ世界線ではあるものの、場所が離れすぎているため、両作品のストーリーがほとんど交わることがないのです。
- バーンザウィッチ→西梢局
- BLEACH→東梢局
簡単にいうと、BLEACHはほとんどの舞台が日本だったたのですが、その外国支部とりわけロンドン支部を描いた作品が『バーンザウィッチ』と考えてよいかと思います。
時間軸のつながりは?『バーンザウィッチ』は『BLEACH』最終回の2年後が舞台
それでは、両作品の時間軸はどうなっているのでしょうか?
2018年発売の『BLEACHイラスト集 JET』というイラスト集で明らかにされていたのですが、『バーンザウィッチ』は「BLEACH最終回時点から2年後の物語」とのことです。
そこまで、時間の経過に開きがないので、BLEACHに登場したキャラクターが『バーンザウィッチ』でも現存している可能性は高いですね。
ブリーチの最終回は見えざる帝国(ヴァンデンライヒ)との戦いから10年の月日が経過していたし、2021年 36 37号に掲載された読切では魂葬礼祭と呼ばれる戦いで死んだ隊長の葬儀の後、十二年おきにやる儀式が行われていました。
そのため、読切だと見えざる帝国(ヴァンデンライヒ)との戦いから12年の月日が流れているということが考えられます。
なので、バーンザウィッチの時間軸は2021年 36 37号に掲載されたブリーチの読切と同じくらいの時期ということになりますね。
『バーンザウィッチ』と『BLEACH』の大きな違い・相違点
バーンザウィッチがブリーチってのは鳥肌が立って鼻くそ飛び出た。 pic.twitter.com/eqkA5T7X8c
— GReeeeNダカラ (@DAKARAGREEEN) March 27, 2020
『バーンザウィッチ』のキャラと『BLEACH』のキャラは同じ世界線で、支部が異なるだけで同じ組織に属しています。
『バーンザウィッチ』では、ウイング・バインドに所属し、ドラゴンの保護や管理をしている魔女(ウィッチ)や魔法使い(ウィザード)がいるのですが、これは『BLEACH』における死神に相当する存在と言えるでしょう。
魔法も『BLEACH』における鬼道に当たると考えると納得できるかと思います。
また、ウイング・バインドが管理や保護をする異形の存在であるドラゴンも『バーンザウィッチ』の劇中で
日本では問答無用で全部殺す
と言ってることから『BLEACH』における虚(ほろう)に相当する存在だと言っても過言ではありません。
倒したり保護したりする対象やキャラの肩書きが異なりますが、根本的には同じ目的のために活動しているのでしょうね。
バーンザウィッチ | BLEACH | |
キャラの肩書き | 魔女、魔法使い | 死神 |
倒す対象 | ドラゴン | 虚 |
技 | 魔法 | 鬼道 |
バーンザウィッチにBLEACHのキャラは登場している?
バーンザウィッチの詠唱が(ブリーチの詠唱が死ぬほど格好いいのは勿論として)ブリーチのときよりもカッコ良さにプラスして明らかにリズム感とか都々逸感を大事にしてる感じなの、もしかしてマザーグースの文脈なのかな#wj41#バーンザウィッチ pic.twitter.com/0Y6kFfiZJd
— ひがし (@higashi_e_east) September 13, 2020
現時点では、『BLEACH』のキャラは『バーンザウィッチ』に登場していません。
おそらく今後も登場することはないでしょう。
根拠としては以下のことが挙げられます。
- 根本的に設定が異なりすぎる
- 作者のこだわり的に新しいキャラだけで作品を作り上げていきそう
そもそも、死神と魔法使いが共闘したり、対峙したりといったシーンが追加されてしまうと、設定がごちゃごちゃになりそうです。
もうカオス状態になりそうです。
キレイなストーリー構成が久保帯人先生の魅力でもありますので、設定を複雑怪奇にするようなことはしないような気がします。
また、久保帯人先生も大きな覚悟を持って、『バーンザウィッチ』の新作に取り組んだと思うので、新しい設定、新しいキャラで勝負したいというプライドもあるのではないでしょうか。
まとめ:バーンザウィッチとBLEACHのつながりについて
- バーンザウィッチとBLEACHは同じ世界線で2年後を描いた作品
- バーンザウィッチはBLEACHにおけるヨーロッパ支部のようなもの
- バーンザウィッチは魔法使い、BLEACHは死神がメインの設定
以上、バーンザウィッチとBLEACHの繋がりや違いについて解説してきました。古参ファンからすればBLEACHのキャラが登場するのは期待したいところだと思いますが、個人的には全く新しい気持ちで作品と向き合うのがオススメです。
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