大人気アニメ「名探偵コナン」。
本作に登場する車に注目をした事がある読者はいらっしゃるでしょうか。
いらっしゃったとしても非常に少ないかと思います。
実は本作では、実際の車を忠実に再現して描写がされていました。
ここでは、本作の中で読者がイメージしやすい車をピックアップして紹介していきます。
名探偵コナンに登場する車一覧表
コナンは人物と車の関わりが深く見えるシーンが多いからね。やっぱり
・ジンのポルシェ356
・沖矢昴のスバル360
・高木刑事がよく乗るER34
・出し方えっぐい砲弾マフラー装備のアルト
この辺り期待したいですね pic.twitter.com/CXvoVI2rAF— ゲスヤバオ (@fatechallenger1) December 10, 2021
イメージしやすいように車名と運転手を併記して一覧にします(各車の紹介は、下記見出しの「値段順にランキング形式で車を紹介で、記載していきます)。
車種 | 持ち主 |
フォルクスワーゲン・タイプ1(通称ビートル) | 阿笠博士 |
マツダRX-7FD3S(白) | 安室透 |
シボレー・C-1500 | 赤井秀一 |
ポルシェ356A | 黒の組織・ジン |
値段順にランキング形式で車を紹介
車を乗っている方ならご存知かと思いますが、車の値段は、グレードや追加装備などにより値段は異なります。
そのため、ここではおおまかな値段にとどめますので、「これくらいかぁ〜」程度の目安として認識していただければ幸いです。
4位 フォルクスワーゲン・タイプ1(通称ビートル)
200万円
名探偵コナンを見たことがある人は一度は見たことがある阿笠博士の車ですね。
1938年、ヒトラー政権のもと、ドイツの自動車メーカーであるフォルクスワーゲンで開発されたドイツの大衆車「ビートル」こと「タイプ1」です。
今(2022年)から考えると、非常に古い車です。その辺もリアルに表現しているのか、作中でも博士の車が、頻繁に故障し、エンストを起こすシーンが描写されています。
3位 マツダRX-7FD3S
300万円
ロータリーエンジン搭載、日本が誇る名スポーツカーです。
安室透の車は後期型の角度調整機能付きリアウィングが取り付けられています。
生産終了から18年が経過していますが、映画「ゼロの執行人」で一躍時の車となり、中古車の値段が跳ね上がったそうです。
2位 シボレー・C-1500
300万円
アメリカ合衆国の自動車メーカーであるゼネラルモーターズが、1960年から1999年まで製造発売していたアメリカを代表するピックアップトラックです。
現在は生産されておらず、中古車のみの流通しております。赤井秀一が初登場から、一度死亡を偽装するまで乗っていた車です。
1位 ポルシェ356A
400万円
黒の組織であるジンの愛車です。ポルシェ356Aは、ドイツの自動車メーカーであるポルシェが、1956年モデルとして生み出したスポーツカーです。
ドイツのアマガエルの愛称を持ち、原作においてもその愛称は描写されています。
道路で走ってたら誰しもが二度見するようなビジュアルのクラシックカーです。
各車のナンバーの意味
阿笠博士の車のナンバー
阿笠博士の車のナンバープレートは「新宿 500 ひ 1-64」です。自分の名前をちなみ「ひ1-64=ひろし」を表していると考えられます。
映画において、博士は語呂クイズを多く出題しているので、博士の性格上、あながちハズレではないと思います。
安室透の車のナンバー
安室透(降谷零)の車のナンバーは「新宿330 と 73-10」。
73-1の部分は安室透の声優である古谷徹さんの誕生日が7月31日のためです。末尾の「0」は降谷零の「零」と、職業公安警察(通称「ゼロ」)が由来です。
赤井秀一の車のナンバー
赤井秀一の車のナンバープレートは「新宿 800 た 12-02」です。
「12-02」の部分は赤井秀一の声優である池田秀一さんの誕生日が12月2日のため、このナンバーになったそうです。
ジンの車のナンバー
ジンのポルシェ356Aのナンバーは「新宿34あ48-69」になりますが、その他に、「新宿500み43-68」と「新宿54み43-68」が存在しています。
48-69は、APTX4869から来ていると考えられます。
4368についてはいくつか説があるのですが、単なるミスにより4869では無いナンバーの数字になってしまったようです。
まとめ:名探偵コナンに登場する車
- アンティークな車も高級車も作中には登場していた
- 最も値段が高い車はジンの愛車・ポルシェ356A
- 車のナンバーは持ち主と関連のある番号
名探偵コナンに登場する車は原作で鮮明に描かれており、車好きの方には、また違った角度から楽しめる作品かもしれないですね。
私もゼロの執行人を映画館で見た時に、安室透の車カッコいいなと中古車サイトを見たことありました。
アニメや映画で出てきた車に影響されて購入を経験した方も多いと思います。エンタメの広告能力の強さを改めて感じますね。