EagleLineは、一見するととてもシンプルなゴルフガジェットです。
ボールに真っ直ぐな線を引くだけ。
たったそれだけの機能に、どうしてここまで多くのゴルファーが注目しているのでしょうか。
その理由をたどっていくと、このプロダクトの裏側には、小さなチームが抱いた大きな理想が静かに息づいていることが分かります。
「パットの不安を、もっと軽くできないか」
「誰でも練習の感覚を本番に持ち込める方法はないか」
そんな素朴で、けれど本質的な課題に向き合いながら、数年にわたり試作を重ね、技術を磨き、ついには世界3カ国で特許を取得するまでに育ったのがEagleLineです。
この記事では、“EagleLineがなぜ生まれ、どんな想いで作られたのか”その物語を、少しだけ一緒にのぞいてみたいと思います。
ただのガジェットではなく、「ゴルフの時間をもっと楽しくしたい」というチームの願いが詰まった挑戦の記録。
そのはじまりの一歩から、物語を進めていきます。
はじまりはサンディエゴ──1本の線に込めた課題意識

EagleLineの物語は、アメリカ西海岸のサンディエゴではじまりました。
年間を通して青空が広がり、ゴルフ文化が生活の一部として息づいている場所です。
そこで開発チームは、ある共通の“違和感”を抱いていました。
多くのゴルファーが、
「パットが安定しない」
「方向がブレる」
と悩んでいます。
けれど、それが“技術の問題だけではない”ことを、チームは長い時間をかけて観察してきました。
- 練習場ではうまく打てているのに、本番では途端にズレてしまう。
- 真っ直ぐ打ったつもりなのに、微妙に方向が外れてしまう。
その理由を突き詰めていくと、あるひとつの結論に行きつきます。
それは、「ボールに引く線が毎回違っている」という、シンプルだけど見落とされがちな事実でした。
「もし、誰でも正確な線を短時間で引けたら──」
「その線が、毎回変わらず安定していたら──」
パットの不安はもっと軽くなるはずだし、方向に迷う時間はもっと短くできる。そんな気づきが、EagleLineの原点になりました。
サンディエゴの風の中で生まれた小さな課題意識。そこから、長い開発の旅が静かに始まっていきます。
“一体型ラインマーカー”というアイデアが生まれた瞬間

サンディエゴで課題意識が芽生えたあと、開発チームはまず既存のラインマーカーを徹底的に研究しました。
市場にはたくさんのラインマーカーがあるのに、「なぜ、パットの安定にはつながりにくいのか?」その理由を探るためです。
調べていくうちに、答えはすぐに見えてきました。
従来のラインマーカーは、ガイドとペンが“別々”になっている。
そのため、どれだけ丁寧に線を引こうとしても、
- 角度が微妙にズレる
- 手ブレが線のブレに直結する
- 線の太さや位置が毎回変わる
という構造的な弱点を抱えていたのです。
「これでは、練習の感覚を本番に再現できない…」
そう痛感したチームの中に、ひとつの発想が生まれます。
“ガイドとペンを、最初から一体化させればいいんじゃないか?”
今まで当たり前だと思われていた “分離構造” をなくしてしまうという、シンプルだけど大胆なアイデア。
その瞬間、空気がピンと張りつめたようになったと言います。
「線のクオリティも毎回同じにできる」
「スピードも上がるし、誰でも使いやすくなる」
小さなひらめきが、一気に可能性へと広がっていきました。
この“当たり前を疑う視点”こそが、EagleLine最大の発明点。
後に世界3カ国で特許を取得することになる設計思想は、まさにこの瞬間に生まれたのです。
ここから、長い試作の日々が始まっていきます。
試作地獄の3年間──試行錯誤の繰り返し

“一体型ラインマーカー”という革新的なアイデアが生まれた瞬間は、まるで霧が晴れたような強い手応えがありました。
しかし、そこから先に待っていたのは、想像以上に長くて険しい「試作の旅」でした。
最初の試作品は、理論上うまくいくはずの構造だったのに、実際にはまったく期待どおりに動きません。
線は曲がるし、太くなったり細くなったり、位置も安定しない。
「これでは従来のマーカーと変わらないじゃないか」
そんな声がチーム内に漏れることもありました。
それでも、あきらめる人は一人もいません。
角度を変え、溝の深さを調整し、材質を見直し…ほんの0.数ミリ単位の調整を延々と繰り返しながら、「どうすればブレなく、誰が使っても同じ線を描けるか」その一点だけを追求し続けました。
試作は数十回ではきかず、気づけば100回を超えていたそうです。
ある日、チームの誰かがぽつりと言いました。
「線を引く道具じゃなくて、“自信をつくる道具”にしたいんだよね」
その言葉が、不思議なほど開発の空気を前向きに変えていきました。
“ただ線が引けるだけでいいわけじゃない。
使った人がパッティングに
安心感を持てる道具でなければ意味がない。”
この想いが、試作を続ける原動力になりました。
そして、試作を重ねる中で、ある試作品が「これならいける…!」とチーム全員が同時に感じる仕上がりを見せます。
溝の形状、ペンとトラックの一体感、描ける線の均一性──すべてが高いレベルで安定し、初めて“EagleLine”と呼べる姿になった瞬間でした。
こうして、3年に及ぶ試行錯誤がようやく結晶となって現れたのです。
世界特許への挑戦──認められた技術

試作を重ね、ようやく理想の形に近づいたEagleLine。
しかし、開発チームにはもうひとつ、どうしても越えたい壁がありました。
それは、「この構造と発想を、正式に世界で認めてもらうこと」。
EagleLineが目指していたのは、ただの便利グッズではありません。
「再現性」「精密性」「一体型という発明性」――これらを備えた、ゴルフにおける“新しいスタンダード”をつくることでした。
だからこそ、チームは日本・アメリカ・中国という主要3カ国での特許取得に挑みます。
特許申請のプロセスは、決して華やかなものではありません。
構造の説明書、技術的根拠、改良履歴、データ検証……一つ一つを丁寧に積み上げ、論理的に証明し、世界の審査基準に耐え得る形にしていく。
小さなチームにとって、それは大きな負担でもありました。
けれど、「EagleLineは本当に価値ある発明なのか?」という問いに、自分たちなりの答えを示すチャンスでもあったのです。
そして数年後──
ついに、3カ国で特許が正式に認められます。
その瞬間、チームは静かに喜びを分かち合ったといいます。
派手なセレモニーはありません。
けれど、「これは世界が認めた技術なんだ」という実感が、長い年月の努力をそっと肯定してくれました。
特許とは、単なる“権利”ではありません。
これは、「この発想は独自性があり、社会に新しい価値を生み出すものだ」と第三者から正式に認められた証でもあります。
EagleLineは、この特許をひとつの通過点として、さらに良いものを目指すステージへと歩みを進めていきました。
PGA展示会で得た手応え

特許を取得したEagleLineは、次のステップとしてアメリカ・PGA展示会への出展を決めました。
ゴルフ業界でも屈指の規模を誇るこの展示会は、プロ、コーチ、メーカー、そしてヘビーゴルファーが集まる “本場の舞台” です。
小さなチームにとっては、挑戦とも言える大きな一歩でした。
展示ブースにEagleLineを並べてみると、最初に足を止めたのは意外にもベテランコーチでした。
ボールに線を引くところを見せると、彼は驚いた顔をしてこう言ったそうです。
「こんなに簡単で、こんなに真っ直ぐ? これは本番で使えるレベルだよ。」
その反応をきっかけに、海外のプレイヤーが次々と興味を示します。
「速いね、しかも毎回同じ線だ」
「これならルーティンに取り入れられる」
展示期間中、EagleLineの前には絶えず人が訪れました。
彼らが共通して口にしたのは、“シンプルなのに再現性が高い”という点です。
プロの現場では、道具に求められる基準が非常にシビアです。
少しでもズレたり、扱いにくかったりすると、すぐに選択肢から外されていきます。
そんな中で、EagleLineは驚くほど肯定的な反応を集めます。
「ラインマーカーは使うけど、ここまで安定して引けるものはなかった」
「これ、もっと広がるべきだよ」
チームはその言葉を聞きながら、“自分たちの挑戦は、間違っていなかった”と大きな手応えを感じたそうです。
PGA展示会は、EagleLineにとって世界のプレイヤーと技術が本当につながった瞬間でした。
この経験が、次の挑戦──「なぜ日本でローンチするのか」という重要な決断につながっていきます。
なぜ日本でローンチするのか?

PGA展示会で確かな手応えを得たEagleLine。
次のステップとして、どの国で最初の正式ローンチを行うのかを決める必要がありました。
アメリカで開発された製品なのだから、そのまま本場で販売を広げていく――そんな選択肢ももちろんありました。
けれど、チームの答えは明確でした。
「最初に届けるのは、日本しかない。」
そう思わせる理由が、日本にはいくつもあります。
まず、日本のゴルファーは非常に層が厚いこと。
プロ、競技アマ、週末プレイヤー、ビギナーまで、幅広い人が日常的にゴルフを楽しんでいます。
そして彼らは、良い道具に対する感度が高く、“機能性のあるギアを日常のルーティンに取り入れる文化”がしっかり根づいています。
さらに、日本にはクラファンという独自の「応援購入」の文化があります。
Makuakeには、新しい挑戦を楽しみ、製品を共に育てていく姿勢を持ったアーリーアダプターが多く集まります。
これは、小さなチームが製品を磨き上げていくうえで、これ以上ない環境です。
開発チームはこう語っています。
「日本の方々は、設計精度やデザインに対する目が本当に鋭い。
だからこそ、EagleLineの良さをきちんと評価してもらえるし、改善点があればすぐに教えてくれる。
この場所で磨かれることが、世界展開への一番の近道なんです。」
EagleLineと日本の相性の良さは、文化だけではありません。
“5秒で線を引く”というミニマルな習慣を、丁寧に、正確に、静かに積み重ねていく日本人の感性とも驚くほど合っていました。
そしてもうひとつ。
日本のゴルフコミュニティは温かく、互いを応援し合う土壌があります。
小さなチームが世界に挑む物語を、きっと誰よりも真剣に見守ってくれる。
そんな確信を持ったことも、ローンチの決断を後押ししました。
こうして、EagleLineの世界デビューは、日本から始まることになったのです。
開発チームの願い──EagleLineが作りたい未来

EagleLineの開発チームは、小さな組織です。
大手メーカーのような資本もなければ、派手な広告もありません。
それでも彼らが世界に挑もうとする理由は、とてもシンプルです。
「ゴルフの時間を、もっと楽しく、もっと誇らしいものにしたい。」
それは技術の話ではなく、プレイヤーの心の話です。
- パットのたびに迷う不安。
- 方向が合っているかどうか、どこかで引っかかる焦り。
- 「あと1打…」と悔しい思いを重ねる毎日。
こうした“小さなストレス”が積み重なると、大好きだったゴルフが、知らないうちに重たく感じられてしまうことがあります。
だからこそEagleLineが目指したのは、誰でも、安定したスタート地点に立てるようにすること。
線を引くのが上手いかどうかではなく、練習の感覚をそのままコースに持ち込めるかどうか。
技術の壁ではなく、環境そのものを整えることで、プレイヤーの自信をそっと後押ししたかったのです。
5秒で引く1本の線。
それは、単なる直線ではありません。
- 「今日は大丈夫」
- 「いつもの感覚で打てそう」
- 「方向は合っているから、あとは自分を信じるだけ」
そんな、静かで確かな安心感を作り出すための道具です。
多くのプレイヤーが、“ミスを恐れるゴルフ” ではなく、“自信を持って楽しむゴルフ”へと戻れる未来。
その未来をつくるために、EagleLineは誕生しました。
技術も、特許も、デザインも、すべてはその未来を支えるための手段でしかありません。
「ゴルフの楽しさを、もっと多くの人に取り戻してほしい」
これは、開発チームが今も変わらず抱き続けている願いです。
EagleLineに込められた思いは、ひとつひとつの構造の中に静かに、確かに生きています。
これは単なるガジェットではなく、“挑戦の記録”である

こうして振り返ると、EagleLineは「便利な道具を作りたい」だけで生まれた製品ではないと分かります。
- サンディエゴで芽生えた小さな違和感。
- “一体型構造”という発想の突破口。
- 100回を超える試作の日々。
- 世界特許への挑戦。
そして、PGA展示会で得た確かな手応えと、日本でローンチするという決断。
そのすべてが、「ゴルフをもっと楽しめる世界をつくりたい」という小さなチームの挑戦の積み重ねでした。
EagleLineを手に取るということは、ただガジェットを買うことではありません。
彼らが3年以上かけて積み上げてきた“試行錯誤の軌跡”の一部を受け取ることでもあります。
そして、その挑戦は今も続いています。
EagleLineは完成された製品ではなく、ユーザーの声をもとにまだまだ進化していく途中の存在です。
だからこそ、クラファンでの応援購入には特別な意味があります。
支援者一人ひとりが、この小さな挑戦の“仲間”として参加し、未来のEagleLineを一緒につくり上げていく。
製品という枠を超えて、「挑戦を共有できるつながり」が生まれることこそ、このプロジェクトの本当の価値なのかもしれません。
EagleLineは、技術の結晶であり、挑戦の証であり、そして“ゴルフをもっと楽しくしたい”という願いそのものです。
あなたがEagleLineを手にしたとき、その物語は、あなた自身のゴルフの未来へと静かにつながっていきます。
あなたも、この挑戦の仲間になってください

EagleLineは、ただのゴルフガジェットではありません。
小さなチームが大きな理想を掲げ、3年以上の試行錯誤を積み重ねて生まれた“挑戦の結晶”です。
そして今、その挑戦はあなたの手によって、次のステージへ進もうとしています。
今回のMakuake先行販売では、開発チームが「最初の仲間」として迎えたい人たちのために、限定の特典や応援価格が用意されています。
これは単なる購入ではなく、EagleLineの未来を一緒につくるパートナーになる体験です。
- もっと安定したパットを楽しみたい
- 練習の感覚をコースで再現したい
- 技術に頼らず、自信を持ってラウンドしたい
- 挑戦するチームを応援したい
そんな思いが少しでも心に浮かんだなら、EagleLineはきっとあなたの力になってくれます。
このプロジェクトは、あなたの支援で完成する物語です。そして、その物語はあなた自身のゴルフにも静かに寄り添っていきます。
ぜひ一度、プロジェクトページをのぞいてみてください。
未来へ向かうEagleLineの挑戦に、あなたの一歩が加わることを、チームは心から楽しみにしています。
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