ニュートスキャマンダーの退学はなぜ?卒業したのに退校処分と言われる理由

『ファンタスティック・ビースト』は魔法動物たちが活躍するファンタジー映画です。

主人公のニュート・スキャマンダーはすでに学生ではなく、成人男性として登場してきます。

実はニュート・スキャマンダーはホグワーツ出身で退学処分を言い渡された過去があったというのです。

この真相について迫るため、今回は『ファンタスティック・ビースト』のニュート・スキャマンダーが退学したのかどうかや退学処分の理由について解説していきます。

シマリス社長
ニュートってホグワーツを退学したの!?

ニュート・スキャマンダーは退学したのか?

ニュートがホグワーツを退学したのかについて見ていきましょう。

ニュート・スキャマンダーは退学していない

結論から言うと、ニュート・スキャマンダーは退学していません。

正確にいえば、”退学になる寸前だった”のは事実です。

退学になる直前に当時、ホグワーツの教授だったダンブルドアがニュートの潔白を強く主張したことによって退学を免れたのでした。

ニュートにとって、ダンブルドアは命の恩人ですね。

ホグワーツを退学処分になると魔法が使えなくなる

ホグワーツを退学処分になると、所有していた杖は折られてしまい、魔法を使ってはならないといったルールがあります。

ニュートは作中でも杖を持ってますし、バンバン魔法を使っているので退学になっていなかったことが分かりますね。

ちなみにホグワーツを退学したキャラだとハグリッドがいます。

ハグリッドは杖を折られ、魔法も禁止されていますが、局所的に魔法を使っているのは、特別な許可をもらっているからです。

シマリス社長
ハグリッドって退学してたんだ・・・

なぜ退校処分を言い渡されたのかの理由

そもそも、ニュート・スキャマンダーが退学処分を言い渡された理由とはなんだったのでしょうか?

退学処分を受けた理由は、友人の罪をかぶったからです。

1913年、ジャービーを使ったリタの実験が大失敗となって他の生徒の命を危険にさらしたことがありました。

 

この事件はジャービーの所有を禁じる法律にも違反する重大事件でもあったのです。

もちろん、リタはこの事件によって退学処分になる予定だったのですが、ニュートは親友が退学になるのを見ていられなかったので、リタの罪をかぶり、ホグワーツから退学処分を受けることになりました。

熱い友情に見えますが、もし、ニュートがこのまま退学していたら、リタは罪悪感で押しつぶされそうですよね・・・。

 

しかし、当時の教授だったダンブルドアがニュートの潔白を証明したことで退学処分にはならなかったのです。

よって、ニュートはこの事件以降も杖を持つことを許されていますし、魔法も使えています。

シマリス社長
ニュートの退学処分理由はリタの罪をかぶったから!

ニュート・スキャマンダーのホグワーツ卒業後の進路について

ニュートは、ホグワーツ卒業後、魔法省に勤務することになりました。

ニュートが卒業した時代はちょうど、1914年から1918年まで続いた第一次世界大戦の最中だったのですが、ニュートはイギリス魔法省の機密プログラムに参加することになります。

ウクライナ・アイアンベリーを手懐けるために東部戦線で勤務していたのですが、ドラゴンたちはニュートにだけ従順で、他の者を食べようとするためこのプログラムは中止となっています。

 

ニュートはイギリス魔法省の職員になり、魔法生物規制管理部に配属されました。

最初の2年間は、屋敷しもべ妖精転勤室に配属していましたが、この仕事は彼にとって非常に退屈だったとのこと。

その後、動物課に転勤となり魔法動物に関する幅広い知識によって目覚ましい連続昇進を遂げました。

 

魔法省の職員を引退してからは魔法動物の学者として様々な著書を出版していました。

中でも『幻の動物とその生息地』はベストセラーとなっており、マグル向けに発売されるようになります。

学者としても作家としても成功を収めたニュート。

苦労はあったと思いますが、最高の人生を送っていますね。

シマリス社長
ニュートの人生、波乱万丈で楽しそう!

まとめ:ニュート・スキャマンダーが退学処分になった理由

  • ニュート・スキャマンダーは退学になっていない
  • 退学処分を受けた理由は親友リタの罪をかぶったから
  • ホグワーツ卒業後は魔法省の職員となり、引退後は作家や学者として活躍

以上、ニュート・スキャマンダーの退学処分となった理由について解説しました。ニュートの生涯を見てみると、彼は成功者といえるでしょう!

シマリス社長
ニュートの生き様はかっこいいね!

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