『はめつのおうこく』にはクロエ・モルガンという人物が登場します。
クロエは主人公のアドニスの魔法の師匠でもあり、優秀な魔女でした。
ところが、物語序盤のほうでクロエは死亡してしまいます。
このクロエの死亡がきっかけで『はめつのおうこく』というストーリーが進んでいくのですが、どのような死亡回だったのでしょうか?
今回はクロエの死亡回について触れつつ、生きてる可能性は復活する方法について紐解いていきたいと思います!
はめつのおうこくのクロエが死亡するのは何巻何話?
「はめつのおうこく」10月放送スタート、氷結の魔女・クロエ役は白石涼子(コメントあり)https://t.co/TzPiFGAb2f#はめつのおうこく #AnimeJapan #アニメジャパン #白石涼子 pic.twitter.com/In8Q04cVR6
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まずは、クロエの死亡回について見ていきましょう。
クロエが死亡するのは1巻1話
クロエが死亡するのは原作コミック1巻1話『ヘルファイア』です。
クロエは”氷結の魔女”という二つ名があり、モノを凍らせる魔法を使えていました。
リディア帝国から逃亡していたのですが、23代皇帝のゲーテが追手を使い、捕らえたのです。
クロエが死亡する経緯を解説
クロエ・モルガンは、リディア帝国が執行していた魔女狩りの被害に遭い、死亡してしまいました。
ストーリー開始の10年前にさかのぼるのですが、クロエは弟子のアドニスと一緒にリディア帝国ソルサビア地方を旅していたのです。
この時はすでに、リディア帝国は魔女狩りを始めていたので、魔女に寛容な国を見つけることを目的として旅をしていたのでしょう。
ところが、ゲーテ皇帝が遣わした国境警備隊に見つかり、ゲーテの元へ転送されてしまいまいました。
もちろん、クロエとアドニスは魔法を使って抵抗するのですが、リディア帝国が有する魔法光子抑制装置SDAMー2によって、クロエの魔法が無効化されてしまいます。
こうなったら、もう太刀打ちできません。
命を諦めたクロエは、アドニスの命だけは助けてほしいと懇願します。
クロエは魔女で、アドニスは人間なので、クロエだけが死亡するのですが、このシーンがかなりむごいです。
アドニスの目の前でクロエの頬を銃で撃ち、その後全身を撃って、最終的に首を切断されてしまいます。
わざわざ弟子の目の前でこんなことしなくてもいいのに、あえて見せるなんて、ゲーテは性悪のサイコパスなのでしょうね。
クロエの生前はどんな感じだった?
クロエはどんな人物だったのか、考察します。
一言でいうと、魔法に対して真摯に向き合っていたが、おちゃめな女性といったところです。
まず、魔法に対して真摯に向き合っていたと思われる会話がこちら↓
アドニス「ねえ魔法使ってよ 涼しくするだけでいいから」
クロエ「ばか 私の魔法はそんな安物じゃないの」
このクロエの発言からは、魔法に対してのリスペクトがうかがえますよね。
また、おちゃめな女性という点はこちらのセリフからうかがえます↓
クロエ「アドニスが通える学校もさがさなくちゃね 好きなコとかできるかもねぇ~」
弟子のアドニスをからかっている様子もありました。
冗談が通じないタイプではなく、ノリの良い女性であることが分かります。
魔法が強い、人当たりが良い、冗談も通じる、最高の女性だった魔女なのです。
クロエが生きてる可能性について
【ニュース】🎞TVアニメ『はめつのおうこく』は2023年10月放送開始。追加キャスト・白石涼子(クロエ役)も発表
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クロエはアドニスの目の前で斬首されてしまいましたが、生きてる可能性はあるのでしょうか?
肉体が生きている可能性はほぼないでしょう。
というのも、目の前で首を切られているわけですし、肉体も焼失してしまっている可能性が高いからです。
肉体としてのクロエは絶対に活きていません。
しかし、クロエの魂はもしかしたら生きている可能性があります。
異世界転生ができるような世界観ですので、もしかしたら名前や容姿が変わった状態で別世界で生きているかもしれませんね。
もし、別世界でクロエの生まれ変わりが生きていたら復活する可能性も十分に考えられます。
クロエが復活する方法について後述していきます。
クロエが復活する方法を考察
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ここからはクロエを復活させる方法を考察していきます。
クロエを復活させるにはミトという世界樹からクロエを生まれさせること。
ミトは神の力を宿した果実を実らせているのですが、その果実が魔女となるのです。
新しい魔女を誕生させたり、すでに亡くなった魔女を再生することもできるチート的な木といえるでしょう。
ただ、ミトは魔女狩りが執行されたタイミングで焼かれてしまっています。
では、もうクロエは生き返らないのかと言われればそうではなありません。
魔女狩りから逃げきれた魔女たちが築いた魔女の国があるのですが、そこに一本の世界樹があるのです。
世界樹はこの世にもうこの1本しかありません。
この魔女の国・ルナミリアに行けば、クロエを復活させることはできます。
世界樹ミトを使った復活方法
ミトを使ってクロエを復活させる方法なのですが、以下の手順が必要です。
- 記述式召喚魔法を発動させる
- 記憶をハッキリさせた姿・形にイメージする
この条件が揃ってはじめて、クロエを復活させることができます。
この重責を担うのは当然、アドニス。
アドニスにこのやり方を教えたのは生き残った魔女たちです。
魔女たちもクロエを復活させたがっていたので、アドニスにこの復活方法を教えたのでした。
では、なぜ魔女たちはクロエを復活させたがっていたのでしょうか?
それには明確な理由がありました。
クロエを復活させてクイルがほしかった
魔女たちは”クイル”という”羽根帚”を必要としていました。
魔女たちは人間の奴隷や子供を異層間搬送でルナミリアに拉致し、記述式召喚魔法を教え込ませて兵士を作り上げようと計画を立てています。
しかし、記述式召喚魔法を使うためにはクイルが必要で、クイルを作るためにはクロエが持つ魔法や技術が必要だったのです。
だから、クロエの復活を魔女たちは願っていたのですね。
もし、クロエが復活したら魔女たちの人間への復讐が始まり、大戦争に発展しそうな気がします。
正義感の強いクロエはそんなことさせないように止めるとは思いますが、より破滅へのストーリーにするためには、クロエの復活は必須かもしれませんね。
まとめ:はめつのおうこくのクロエについて
- クロエは1巻1話「ヘルファイア」で死亡している
- クロエは弟子のアドニスの目の前で銃殺され、斬首された
- ミト(世界樹)と記述式召喚魔法を使えばクロエは復活する
以上、クロエの死亡回や復活する方法について解説してきました。クロエが生き返ったら、アドニスの復讐心もなくなるかもしれませんね。おそらく復活する方向でストーリーは進むと思いますが、復活した後の展開が気になります。
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