逃げ上手の若君の家系図まとめ!各家柄について分かりやすく解説

ジャンプ作品には多くの人気マンガがありますが『逃げ上手の若君』もその一つ。

たくさんのキャラが登場するのが特徴的ですが、一人ひとりの個性が輝いているんですよね。

あまりにも多くのキャラが登場するので覚えるのが大変だったりします笑。

私自身、漫画を読みながらキャラ同士の関係性や家柄についても分からなくなることもありました。

そこで今回は『逃げ上手の若君』の家系図と各家柄について解説していきます!

シマリス社長
家系図があるのは助かる!

逃げ上手の若君の家系図

こちらが『逃げ上手の若君』に登場するキャラたちの家系図になります!

引用:完全解説 南北朝の動乱

gざっくりこの家系図を頭に入れておくと、『逃げ上手の若君』の楽しみ方が変わってくると思います。

シマリス社長
めちゃくちゃわかりやすい!

各家柄について分かりやすく解説!

続いて『逃げ上手の若君』に登場する家柄について解説していきます。

メインで登場する以下の家柄をピックアップして紹介していきたいと思います。

  • 足利家
  • 北条家
  • 諏訪家
  • 石塔家

それではいってみましょう!

足利家について

足利氏は、日本の武家・華族の氏族でした。清和源氏・河内源氏の源義家の孫である義康が下野国足利に住んで「足利」と称するようになります。

鎌倉幕府では、御門葉の一員でありながら御家人としても活躍していました。

室町時代には、足利将軍家が天下人として君臨しましたが、応仁の乱以降、戦国時代に入り幕府の権威は衰退し、1573年に織田信長によって滅ぼされています。

その後、分家の古河公方足利家の子孫は喜連川氏を称して活動し、江戸時代には喜連川藩を領し、明治時代になって足利に復姓し、華族の子爵家として列せられました。

この歴史は、日本の戦国時代の興亡を象徴しているとも言えます。足利氏の興亡は、当時の政治・社会の転換期を物語っていると言っても過言ではありません。

戦国時代の激動の中で、幕府の権威が失墜し、新たな勢力が台頭する様子がうかがえます。

北条家について

北条氏は、伊豆国出身の豪族であり、鎌倉幕府の執権職を代々継承した一族です。

戦国大名北条氏(後北条氏、小田原北条氏)との混同を避けるために、鎌倉北条氏や執権北条氏とも呼ばれています。

通字は「時(とき)」ですが、北条という名字を保ったままの者はごくわずかです。

 

鎌倉幕府の最高政務機関である評定衆において、北条氏系十二家は席次上位を占めていました。

代表的な家には、名越家、常盤家、塩田家、政村流北条氏、伊具家、甘縄家、佐介家(2家)、時房流北条氏、大仏家(3家)があります。

北条時政は、娘北条政子が源頼朝の妻となり、頼朝の鎌倉幕府創立に尽力しました。

 

その後も頼朝の命で京都守護として活躍し、源氏以外で初の国守に任じられたり、幕府内の政策機関に参加するなど、頼朝の影響力は大きかったです。

彼の後継者である義時は、御成敗式目を制定して幕府の統治を固め、承久の乱に勝利して幕府を安定させました。

諏訪家について

諏訪氏は、日本の氏族であり、社家・武家・華族の地位を持っていました。

彼らは信濃国諏訪郡の領主であり、諏訪大社上社の大祝(おおほうり)の地位を世襲しており、一時は神氏(みわし)とも呼ばれていました。

鎌倉時代には北条氏の御内人として活動し、信濃国の武士団神党の中心として知られています。

 

戦国時代には諏訪氏は力を示しましたが、武田信玄によって滅ぼされました。

しかし、本能寺の変後、諏訪頼忠が旧領を取り戻しました。江戸時代に入ると、諏訪藩主家は信濃国高島藩(諏訪藩)主家として分立し、明治時代には華族の子爵家に列しています。

中世以降、諏訪氏の通字は「頼」(より)でしたが、江戸時代以降の諏訪藩主家では「忠」(ただ)を通字として使用しています。

石塔家について

原作コミック第80話で、石塔範家氏が亜也子との激しい戦いを繰り広げました。白拍子天女鶴子ちゃんの痛鎧が非常に印象的でしたが、歴史上ではかなりマイナーな人物だったようです。

実際、石塔範家の名前は書籍に全く登場しないことが明らかになっています。

しかし、塔家では石塔範家氏の父である石塔義房と、その嫡子である石塔頼房がよく知られています。彼らは生没年が分からないものの、足利方の武将として活躍しました。

 

『逃げ若』の第81話は1335年が舞台ですが、石塔義房氏の名前が最初に歴史に登場するのは1334年(建武元年)です。

当時、石塔義房は伊豆と駿河両国の守護代を務めていました。守護代とは、幕府から指示を受けて地方の統治を任される役職です。

その後、石塔家は1337年頃から1345年頃にかけて、足利尊氏のもとで奥州に送られ、その支配に関与しました。

 

しかし、石塔家は尊氏が陸奥国の統治を吉良貞家に委ねたことに反発し、観応の擾乱(観応元年、1350年から)で尊氏と敵対しています。

結果として、石塔家は尊氏に敗れ、その後は歴史の中から姿を消していきました。

シマリス社長
石塔家ってなんだか不遇だね…

足利家と北条家の関係について

鎌倉時代における足利氏の歴史は、北条氏得宗家の重要な側面でした。

嫡流家の当主たちは、通常、北条氏得宗家当主の偏諱に加えて「氏」の通字を持ち、例えば泰氏は北条泰時、頼氏は北条時頼、貞氏は北条貞時といった具合です。

足利氏と北条氏の関係は、縁戚関係を通じて深まっていきました。

 

例えば、義兼は北条政子の同母妹である北条時子を妻に迎えています。

また、足利氏の歴代当主は代々北条氏一門の女性を正室に迎えており、その子が嫡子として扱われる独特な制度がありました。

ただし、正室が子を生む前に早世した場合は、庶子である次男が家督を継ぐことがありました。

 

足利氏の当主名には、「氏」の文字が使われることもありますが、北条得宗家との関係を象徴するため、清和源氏の通字である「義」の字も使われることも多かったです。

これは、得宗家が足利氏の将軍および得宗家として認められる代わりに、「源氏嫡流」として忠節を示すものとされています。

このように、足利氏と北条氏の複雑な関係は、時代の特徴をよく示していますね。

まとめ:逃げ上手の若君の家系図について

  • 北条家と足利家は敵対関係にある
  • 諏訪家は北条氏の御内人として活動していた
  • 石塔家は不遇な境遇に遭っていることが多い

以上、『逃げ上手の若君』の家系図やそれぞれの家柄について解説してきました。諏訪家は影の立役者という感じでかっこいいですね。

シマリス社長
諏訪頼重のキャラのせいでかっこよさが半減している気がする(笑)。

【お得すぎ!】逃げ上手の若君の漫画を70%OFFで読める!

『逃げ上手の若君』の漫画全巻を一気読みしたい!という人に良いニュースがあります。とある方法を使えば70%OFFで読めてしまう方法があります。

以下の記事でまとめていますので、『戦国妖狐』の漫画全巻を今すぐに読みたいという方はすぐにチェックしてみてください^^

▷逃げ上手の若君の漫画全巻を最も安く読む・安く買う方法!各電子書籍サービスを徹底比較

関連記事

『逃げ上手の若君』の漫画全巻を最も安く読めるのはebookjapan 実質無料で読める最大冊数は5冊 長期で利用する予定のある方はマンガBANGブックスがオススメ 「逃げ上手の若君の漫画全巻を安くイッキ読み[…]

逃げ上手の若君の漫画全巻を最安値で読める!

逃げ上手の若君全巻を
最安値で読む方法を見る

スポンサーリンク