「面接の回でアーニャが母親のことを聞かれて泣いたのってなんで・・・?」
アニメ、漫画を見ていて同じように思った人も多いのではないでしょうか?
筆者はなぜ泣いたのかとても気になりましたので、アーニャの母親について調べるために漫画を読み、考察している人の記事を読みあさりました。
そこで、こちらの記事では、アーニャが面接回で泣いた理由や実の母親について深掘りしていきたいと思います。
アーニャが面接でママのことを聞かれて泣いた理由を考察
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アーニャが面接で本当の母親のことを聞かれて泣いたということは、アーニャと母親は実際に会っていた可能性が非常に高いです。
施設にいたことは明らかになっているアーニャなので、生まれた瞬間から母親と切り離されたという考察もあります。
しかし、一度も母親と会っていなかったら、面接の時に母親のことを聞かれても、動揺なんてしなかったはずでしょう。
泣いたということは、母親との思い出が何かしらあると考えられます。
そこで、アーニャが母親と過去に会っていたという前提で泣いた理由について以下のように考察してみました。
- 実の母親が目の前で死亡したから
- 実の母親に酷いことをされた(言われた)から
- 実の母親が酷い目に遭ったのを目撃したから
それぞれ詳しく見ていきましょう。
考察その①実の母親が目の前で死亡したから
まず第一に考えられるのはアーニャの目の前で実の母親が死亡したというケースです。
幼い時にお母さんが死亡したら、心に大きな傷を負い、トラウマになるのは避けられません。
いつも楽しそうなアーニャが涙を流すくらいですから、面接の時に母親のことを聞かれて、心痛な出来事がフラッシュバックしたとも考えられます。
ロイドも「こいつの母親はもう…」と推察しているので、ファンの間でもアーニャの母親は死んでいると思っている人が多いのではないでしょうか。
考察その②実の母親に酷いことをされた(言われた)から
別の見方をすると、アーニャは過去、実の母親に酷いことをされたり、心無いことを言われたりしたという可能性もなくはありません。
母親から「お前はいらない」とか「私の子じゃない」とか言われたら相当悲しいですよね。
アーニャから絡みにいこうと思っても全部スルーされるなど、ネグレクトを受けていた可能性も否めません。
このような非道な母親だったら、思い出したことで恐怖を思い出し、思わず泣いてしまったということも十分に考えられます。
考察その③実の母親が酷い目に遭ったのを目撃したから
最後にアーニャの母親が酷い目に遭ったのを目撃したというケースです。
アーニャは施設で幼少期を過ごしたのですが、研究のために施設に入れられていた様子でした。
アーニャの心を読む超能力を使って、戦争に活用するもしくは戦争を止める計画を企てていたのだと思います。
回想シーンでチラッと施設の時の様子が描写されていましたが、冷徹な環境でアーニャも全然楽しそうではありませんでした。
アーニャがお絵かきしたいと言った時も職員から
「そんな幼稚なことはしなくていい。おまえの力は世界の平和に役立てなくては」
と言われていましたからね。
このような環境なので、アーニャの母親も冷たく扱われていたのではないでしょうか?
もしかしたら、アーニャを産むためだけに施設に来て、用が済んだ後はかなりひどい目に遭っていたのかもしれません。
その様子をアーニャが日常的に見ていたら心の傷になりそうですよね。
アーニャが泣いた回は何巻何話?
アーニャがイーデン校の面接で泣いたのは第1巻5話です。
いじわるな面接官が
今のままと前のママどっちが高得点だ?
と聞いた時にアーニャが泣いてしまいました。
この質問をしたのは、前の質問で「お父さんとお母さんに点数をつけるとしたら何点かな?」という質問に対して、アーニャは「100点満点です」と答えたことで、いじわる面接官が嫉妬してしまったのです。
この面接官のようにひねくれた人間は人の幸せを素直に喜べないというのを作者はメッセージとして伝えているのかもしれませんね。
ちなみにこのいじわる面接官は妻に逃げられたばかりで家族の幸せを見ると、機嫌が悪くなっているタイミングでした。
アーニャの実の母親は身近にいる?母親候補を予想
スパイファミリーの謎の一つとしてアーニャの実の母親が挙げられます。
そもそも生きているのかどうかも不明ですし、回想シーンでも一切登場していません。
もしかしたら、意外な人がアーニャの実の母親で、すでに登場している可能性もありますよね。
そこで、アーニャの実の母親が身近なキャラクターだと誰が候補なのか探ってみました。
アーニャの実の母親の特徴・ヒント
まず、アーニャの実の母親の特徴やヒントについて以下のように洗い出しました。
- アーニャは古語が得意
- 幼少期は研究施設にいた
- ピーナッツが大好き
- キメラの人形をずっと持っている
- 面接回で泣いたシーン
これらの特徴をヒントとして、母親候補を紹介していきます。
アーニャの実の母親候補キャラクター
研究施設の女職員
出典:アニメ「SPY×FAMILY」1話
最も有力な候補は研究施設の女職員です。
アーニャは研究施設で生まれた可能性が高く、生まれてからすぐに勉強させられていました。
こんなに幼い時から研究施設にいるということは母親も研究施設にいた可能性が非常に高いです。
もしくは、研究施設の職員ってことも十分に考えられますよね。
描写としては回想シーンにメガネをかけた女職員はいますが、冷徹な目をしていてアーニャがかわいそうになってきます。
オルカ・グレッチャー
オルカ・グレッチャーは東国のマフィア一族の生き残りの女性です。
子どもがいるにも関わず、未だに追われる身であったために整形して顔を変え、逃亡を図っています。
逃亡の手助けとしてヨルが護衛に入るのですが、その際
「夫は親兄弟に殺された。だから私にはもうこの子しかいない」
と発言しています。
この発言からだと、アーニャの母親説の可能性は低いですが、もしかしたら、アーニャを産んでからすぐに生き別れになって、今の子どもを産んだとしたらまだ可能性は残っていますね。
シルヴィア
シルヴィアはロイドの管理官でちょくちょく登場してきます。
アーニャとも対面していますが、親子のそぶりは二人とも見せていません。
独身という設定ではあるものの、実験のために子どもを産まされたという可能性もなくなありませんよね。
また、シルヴィアはアーニャに対してちょっと甘いような感じもしますので親心が知らずのうちに表出してしまっているということも考えられます。
なので、一応候補として挙げてみました。
服屋の女主人
出典:SPY×FAMILY 2巻
服屋の女主人も候補として挙げました。
ロイドとヨルが初めて出会った服屋の店主で結婚はしていません。
ただ、ロイドの調べによると、この女主人は過去に政治活動をしていて、逮捕された経歴もあることが明らかになっています。
子どもを産む→政治活動する→逮捕される→アーニャが施設に行く→エスパーの能力を後天的に身につける
みたいな流れだと辻褄が合います。
シャロン
出典:SPY×FAMILY 3巻
カミラはヨルの同僚で既婚者です。
同僚からはスタイルが良いと言われており、クールな美女といったところでしょう。
しかし、社会の裏側を知っている様子はうかがえないので、可能性としては低めです。
ミリー
出典:SPY×FAMILY 1巻
ミリーもヨルの同僚で独身ですが彼氏持ちです。
彼氏が喜んでくれるからという理由でスカートを短くしており、まさに恋に溺れている若い女性って感じのキャラクター。
容姿がいいので上司からもエロい目でよく見られるようです。
母親候補かと言われれば、可能性としては非常に低いですね。
カミラ
出典:SPY×FAMILY 1巻
カミラは一番ヨルが関わっている同僚です。
性格は嫉妬深く、嫌味ったらしい感じですが、ヨルの料理の腕前を上げるために協力したり、意外と良いところもあります。
今後、重要人物になりそうな感じはしますが、過去に子どもを産んだ経験はなさそうなので、母親候補としての可能性は非常に低いですね。
まとめ:アーニャが面接で泣いた理由
- アーニャが面接で泣いたのは母親のことを思い出して悲しくなったから
- つまり、アーニャは過去に母親と会っていると推測できる
- もしかしたら、実の母親はまだ生きているかもしれない
以上がアーニャが面接で泣いた理由についての考察でした。
ぜひ、あなたの考察も聞かせてくださいね。
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