東京リベンジャーズのタイムリーパー一覧!何人で仕組みは?

『東京卍リベンジャーズ』は過去にタイムリープして未来を変えるために奮闘する物語です。

序盤の方だとタイムリープは主人公のタケミチだけに許された特権かと思われましたが、複数人のタイムリーパーがいたことが明らかにされていきました。

何人もタイムリープすると、思い通りに過去を変えるのは難しくなりそうですよね。

今回はタイムリーパーを紹介するとともにタイムリープの仕組みや条件について解説していきます。

シマリス社長
タイムリーパーについて見ていくよ!

東京リベンジャーズのタイムリーパー一覧表


以下が『東京卍リベンジャーズ』におけるタイムリープができるタイムリーパーたちです。

キャラ名 初タイムリープまたはタイムリーパーだと判明した回
花垣武道(はながきたけみち) 1巻1話
佐野真一郎(さのしんいちろう) 30巻268話
ホームレスのおじさん 不明(271話に登場している)
佐野万次郎(さのまんじろう) 31巻277話

タイムリープできるのは全部で4人。

この4人はなぜタイムリープするようになったのか、後述していきたいと思います。

シマリス社長
彼らがタイムリープする目的はなんなんだろう?

4人の各タイムリーパーについて

4人のタイムリーパーがなぜタイムリープするようになったのか見ていきましょう。

花垣武道

花垣武道(はながきたけみち)は、本作の主人公で1巻1話で初めてタイムリープしています。

タケミチは駅のホームから突き落とされた際に、12年前の2005年へタイムリープしました。

中学時代のタケミチは溝中五人衆を結成?していたのですが、その仲間たちとともに、渋谷の他校へ乗り込んだところ、当時の東京卍會メンバーにボコボコにされてしまいます。

 

この出来事がきっかけで、タケミチはどんどん落ちぶれて大人になっても冴えない人生を送るようになってしまいました。

しかし、中学時代に付き合っていたヒナの命を助けるために、ナオトの力を借りながら現代と過去を往復するようになります。

タイムリープはトリガーが必要となるのですが、タケミチにとってのタイムリープのトリガーは”ナオトとの握手”でした。

 

タケミチがタイムリープの能力があるのは、佐野真一郎から「タイムリープ」の能力を譲渡されていたからです。

タケミチは小学校6年生の時、ヒナのために絶対に勝ち目のない中学生と喧嘩をしていたのですが、真一郎がそんなタケミチを見て

「タケミチこそ、ヒーローだ」

と言い、真一郎がタケミチに握手し、「救って欲しい」という願いを言う事でタイムリープの能力はタケミチに譲渡されたのです。

真一郎の意志をタケミチが受け継いだという風にも捉えられますね!

佐野真一郎

佐野真一郎もタイムリーパーでした。

原作30巻268話にてマイキーの口から真一郎がタイムリーパーであったことが語られたのです。

真一郎がタイムリープする目的は死亡していたマイキー(真一郎の弟)を生き返らせることでした。

 

マイキーが小学生だった頃、真一郎からもらった誕生日プレゼントのプラモデルで遊んでいるところ、誤って階段から落ち、頭を強打し植物状態になってしまいます。

植物状態が続き、4年後には死亡してしまいました。

そんなとき、タイムリープの話を聞いた真一郎は、能力を持つというホームレスおじさんを殺して、タイムリープの能力を手に入れることに成功。

そして、真一郎はタイムリープでマイキーの事故を防ぎ、命を救いました。

 

しかし、真一郎はバイク店にバイクを盗みに入った羽宮一虎に殺されてしまうといった悲惨な結末を迎えてしまいます。

真一郎はホームレスのおじさんを殺したことでタイムリープの能力を奪いましたが、羽宮一虎に能力が渡されていないということは、この時はすでにタケミチに能力を譲渡していたことが分かりますね。

ホームレスおっさん

ホームレスのおじさんは、タイムリープの原点とも言える人物です。

このおじさんは30巻271話にのみ登場するキャラで実際にタイムリープしているような描写はありません。

また、どんな人生を送ってきたのか、誰がトリガーなのか、能力を手に入れた経緯など何もかもが謎に包まれています。

 

このおじさんは、前述した通り、佐野真一郎によって殺されてしまいました。

ホームレスのおじさんの詳細、めちゃくちゃ気になるので、ホームレスのおじさんを主人公にしたスピンオフ作品とか作ってほしいですね!

佐野万次郎(マイキー)

マイキーこと佐野万次郎もタイムリーパーです。

タイムリーパーだとわかったのは31巻277話でした。

二代目東京卍會と関東卍會が戦う最終決戦にて、黒い衝動を発動したマイキーは、タケミチを日本刀で刺してしまいます。

体から大量の血を流しながら、タケミチはマイキーに向かって

「バカやったらオレがぶっとばしてやる」

「君は一生オレの友だちだ」

と言いました。

 

このセリフによってマイキーは正気に戻ります。

このシーンは涙なしには見られない感動シーンですので、ぜひ原作マンガで読んでみてほしいです!

そして、タケミチは

「手を握ってマイキー君。君がトリガーだから・・・」

「何度でもやり直して、オレが・・・助けるんだ」

と言い、マイキーの手を握ります。

 

そして、タケミチは死亡しますが、1998年にタイムリープしました。

それと同時にマイキーも1998年にタイムリープします。

このことからマイキーのタイムリープのトリガーはタケミチであることも分かりますね。

シマリス社長
タケミチとマイキーの友情が見られるシーンだね!

タイムリープの仕組みや条件について

最後にタイムリープの仕組みや条件について解説していきます。

タイムリープできるのは特定の年数のみ

タイムリープは特定の年数でしか移動できません。

例えば、タケミチの場合だと12年前にしかタイムリープできないということです。

5年前とか1年前とかにはタイムリープできません。

 

なぜ、特定の年数しか移動できないのかというと、本人の目的と合致する時代にしかいけないからだと考えられます。

タケミチの目的は「ヒナを救う」ことでした。

12年前というのはヒナの死に関連した出来事があったから、タイムリープすると12年前に遡るのだと思います。

目的が変わることでトリガーも変わる

タケミチはナオトと握手することによってタイムリープできるようになっていました。

つまり、タケミチにとってのトリガーはナオトとの握手です。

しかし、関東事変において、マイキーが飛び降りる際、タケミチがマイキーの手を掴んだときにタイムリープをしています。

 

この時は、マイキーの道を正すためとタケミチの命を救うためといった目的に変わったので、トリガーが変わったのだと考えられます。

トリガーの共通点は「握手」であることは間違いないでしょう。

目的達成後はタイムリープの能力がなくなる

タケミチがタイムリープするのはヒナを助けるためでした。

幾度と重なるタイムリープを繰り返し、見事にヒナを助け出すことに成功しています。

その後、タケミチはタイムリープはできなくなっています。

 

つまり、目的達成後はタイムリープができなくなることを示唆しているのです。

タイムリープする必要もないですしね。

また、ヒナを救い出すという目的はタケミチだけでなく、ナオトも一緒でした。

タイムリーパーとトリガーは共通の目的がないといけないといった条件もありそうですね。

シマリス社長
これで条件が分かったから僕もタイムリープできるかも!

まとめ:東京リベンジャーズのタイムリーパー一覧

  • タイムリーパーは全部で4人
  • タイムリープの能力を初めに持っていたのはホームレスのおじさん
  • タイムリープをするには共通の目的を持ったトリガーが必要

以上、タイムリーパーとタイムリープの仕組みや条件について解説してきました。それにしてもホームレスのおじさんが一体何者だったのか木になりますね笑。

シマリス社長
タイムリープは夢がある!

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