『うる星やつら』は1980年代からTVアニメが放送開始し、2022年にリメイク版が作られた人気作品です。
古くから人気を獲得し続けている『うる星やつら』ですが、内容に対して「気持ち悪い」と思う人も少なくありません。
なぜ『うる星やつら』には酷評があるのでしょうか。
今回は、『うる星やつら』が気持ち悪い理由や良さがわからない人の意見について解説していきたいと思います。
うる星やつらは気持ち悪い?
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まず『うる星やつら』が気持ち悪いと思われる理由について考察・解説していきます。
ラムの衣装の露出度が高すぎる
まず気持ち悪い理由として挙げられるのはラムの衣装です。
ラムの衣装は虎柄のビキニ姿のような感じで、お腹や背中、太ももなどが露出しています。
この姿を見て、男性ファンは歓喜の嵐ですが、一部の批判的な女性からは「女性蔑視」と言われてしまうのでしょうね。
たかが二次元の漫画の世界なので、そこまで過敏にならなくてもいいじゃないかと思ってしまいますが。
登場キャラの色欲が気持ち悪い
登場キャラの色欲が強すぎるという点もちょっと気持ち悪いですね。
その最たる例が主人公のあたるです。
あたるは色欲全開の女ったらしで道端にいる女の子にすぐに声をかけていきます。
三枚目キャラのわりには、めちゃくちゃ積極的なナンパボーイです笑。
あたる以外にも面堂も美女に対しては色仕掛けを仕掛けるような行為が目立ちます。
お前らの頭の中には女しかないのかとツッコミを入れたくなるような色欲の強さには若干の気持ち悪さを覚えても仕方ありません。
女キャラが嫉妬心むき出しで感情的すぎる
『うる星やつら』に登場する女キャラには嫉妬心むき出して、感情的に怒る人物が多い気がします。
その最たる例が下記のキャラクターです。
- ラム
- しのぶ
- モブのクラスメイト
ラムはあたるが他の女性にアプローチすると、すぐに嫉妬して、雷攻撃を食らわします。
しのぶもあたるのことを振ったわりには、あたるが他の女性に鼻を伸ばしていると、怒ります。
さらにモブのクラスメイトも面堂が一人の女性といい感じになっていると、やたらと怒ります。
『うる星やつら』において、女性キャラが嫉妬するというのはお決まりのパターンになっているのですが、さすがにこんなあからさまに嫉妬心をむき出しにするのは不愉快に思ってしまいますね。
うる星やつらの良さが分からない人の意見
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『うる星やつら』は長年にわたって人気の作品なのですが、良さが分からないという人もいます。
一体、どんな意見を持っているのか、アンチ『うる星やつら』の声について見ていきましょう。
宇宙人がストーカー化したところで切った
親が産まなければよかったとか言ってて引いた
あたる母の「産むんじゃなかった」ってリメイク版でも使われてんのか
今だと絶対親ガチャ失敗だなって言われるだけなのになあとは思った
ガチでしのぶ可愛そうで見てられんかったわ
ラブコメって特に時代によってノリが全然違うからな
00年代のやつでも現代じゃ通用しないやろ
『うる星やつら』に対しての酷評は若年層に多い印象でした。
80年代にテレビ放送されていた頃を知っている人にとっては好評が多かったです。
昭和の時にはおもしろかった表現も令和の時代では笑えない表現も多いように思います。
例えば、私が一番に気になったところは、あたるのお母さんがあたるに対して
「産まなければよかった」
と、発言しているシーンがたびたび見かけられます。
ギャグ要素として入れている描写ですが、近年、自己肯定感が低くなっている令和の時代には、かなりセンシティブに感じ取る人も多いのではないでしょうか。
私も自己肯定感が低いほうなので、この表現はショックでした。
うる星やつらはなぜ話題にならない?
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『うる星やつら』は昭和を席巻したアニメですが、リメイク版が放送されるとなった時、予想よりも話題にならなかったと思った人も少なくありません。
なぜ『うる星やつら』が話題にならないのか、解説していきます。
作画、脚本、演出など目立つ点が少ない
リメイク版の『うる星やつら』は、特に目立つような点がありませんでした。
作画に関してですが、目新しい部分はなかったですし、脚本も原作を踏襲した内容です。
演出も他のアニメと比べると、突出した部分はありません。
鬼滅の刃のような「作画がまるで毎回映画のようだった」といった特徴がないのが原因なのでしょうね。
40年前に熱心に見てたファンは50歳以上
昭和の時代に熱心に『うる星やつら』を見ていたのは、今だと50歳以上になります。
当時は深夜アニメというものはありませんでした。
リメイク版は深夜帯に放送されているので、当時、熱心に見ていたファンにとっては敷居が高いのかもしれません。
とりあえず1話だけ見ようと思っても毎週深夜アニメを見る習慣がなければ、2話目以降は熱情は薄らいでいくものです。
ギャグのノリが現代に合わない
『うる星やつら』のギャグセンスは昭和のノリです。
- 誰かを執拗にいじる
- 現実世界でありえないほど痛い目にあわせる
- すぐに暴力を振るう
こういった点が現代人にとっては笑えるようなものではないのです。
まとめ:うる星やつらが気持ち悪い理由について
- 『うる星やつら』が気持ち悪いのはラムの衣装がキャラの色欲が強すぎるから
- あたるのお母さんのセリフ「産まなければよかった」という発言にドン引きする人は多い
- 時代に合わない設定やノリが多い
以上、『うる星やつら』が気持ち悪いと言われる理由などについて解説してきました。
個人的には期待していたアニメだったので、リメイク版では昭和の世界観ではなく、現代の世界観に改変してほしかったというのが本音ですね。
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