『わたしの幸せな結婚』の主人公・美世の母親がいないということになっていますが、既に死亡しています。
もし、母親が生きていたら、美世は悲劇の子として育てられることなく、幸せに生きていたかもしれません。
美世にとって母親は大切な存在で肩身のかんざしをいつも持ち歩いています。
なぜ死亡したのか、母親はどんな人物だったのか、あまり多くは描写されていないので、気になる方は多いでしょう。
今回は、美世の母親がどんな人物だったのか、死亡した原因について掘り下げて解説していきます。
わたしの幸せな結婚美世の母の名前は？
#わたしの幸せな結婚 1話
斎森家の長女・美世は母の死により使用人同然で育てられていた…そんなある日、珍しく父に呼ばれたのだった─いやぁもう映画ですやん(°Д°)
作画だけで泣けてくるけど
そしてこの舞台は明治や大正とはちょいと違うらしい🧐
注目ですどぞー🌸🌸🌸(↓も) pic.twitter.com/Jc7kcwJ6qD— REOのあーる🌸 (@reoreoreo1209) July 18, 2023
斎森美世の母親の本名は？
美世の母親の名前は「斎森澄美（さいもり すみ）」と言います。
美世の”美しい”という文字は母親から継承されていたことがうかがえますね。
澄美は薄刃家の娘でしたが、政略結婚によって斎森家へ嫁に行きました。
そのせいもあって、現在の斎森真一の妻である香乃子からはとても恨まれていたのです。
というのも、香乃子は真一の元恋人であったので、澄美のことを「泥棒猫」とまで言っている描写まであります。
なんか、真一と澄美の関係は香耶と幸次ともちょっと似ているかもしれませんね。
違うのは、香乃子は澄美のことを恨んでいましたが、美世は別に香耶のことを恨んでいないということ。
美世はどれだけ悲劇にさいなまれても、人のコトを恨まないので好感度が高いです。
澄美はどんな容姿だった？
澄美は美世ととても見た目が似ていて美人の女性でした。
漫画版の1巻冒頭で登場しますが、顔は白塗りでのっぺらぼうとして描かれています。
顔が見れるのはだいぶストーリーが進んでからです。
そして、澄美は美世の夢の中によく登場してきます。
美世は夢見の才を持っているので、想像の姿ではなく、澄美のありのままの姿で登場してきますよ。
美世母の死亡した死因は？
#わたしの幸せな結婚 、第3話！
美世は、自分に異能が無い事を久堂さんに知られた時、自分は必要とされない人間だと思い込んでしまう。しかし、久堂さんは美世に異能が無いことを薄々感じていたのね。
そして、徐々に明らかになる美世の母と薄刃家の存在。そして、斎森家━━━。#わた婚アニメ pic.twitter.com/DG4HpcFFaP
— ❄️️ ゆう ❄️《Anime》 (@Yuu0050) July 20, 2023
澄美は美世が幼い頃に死亡しています。
漫画での語りセリフでは、他人事のように母親の説明をしているので、おそらく物心がつく前には死亡していたと考えられますね。
死亡した鯨飲は病死です。
若くして病気を患ってしまい、この世を去ってしまいました。
明治、大正時代を彷彿とさせる時代なので、病気でポックリ逝ってしまうのはナチュラルな設定ですよね。
澄美の死亡後は真一が再婚
澄美が死んだ後、真一はすぐに香乃子と再婚しました。
香乃子は元恋人ということもあり、再婚したかったのがうかがえますね。
真一にとっては澄美との結婚は家の決定に逆らえず、仕方なく結婚したと言います。
なので、澄美の結婚を喜んだとまではいかないと思いますが、結局、最愛の相手である香乃子と結ばれて、真一は嬉しい気持ちもあったのではないでしょうか。
そう考えると、澄美もかわいそうですね。
美世母が患っていた病気の名前は？
売れた小説原作のドラマは多いです。強引キャストやシナリオ改悪で原作イメージを完全破壊したドラマも多いです。が、今田美桜さんは斎森美世としての最適最上にイメージがどハマりかと。母形見に似た「美しい桜色の着物」を艶やかに着付けられた美世こと、今田美桜さんの艶姿が、今から楽しみです。 pic.twitter.com/DJHsJJqOPF
— 円鐘 眺 (えんしょう のぞむ)小説書きPN (@manmaru404) April 30, 2022
澄美が患っていた病気についてですが、まだ作中では明らかにされていません。
なぜ明らかにされていないのかは、澄美の死因がストーリーの重要なカギを握っているからだと推測しています。
以下の3つの説を考えてみました。
死因①病ではなく異能によるものだった
あえて病名を言わないで”病で死んだ”と言っているだけなのは、実は異能による影響で死亡したことが考えられます。
澄美が持っていた異能は「夢見の才」。
夢見の才は自他問わず夢を操ることができ、その人の精神状態までコントロールすることのできる強力な能力です。
これだけ大きな力を持っている異能なので、副作用があることも考えられますよね。
夢見の才を発動するたびに寿命が縮まるといった設定もありそうです。
死因②精神的なストレスによるものだった
真一との結婚は本望じゃなかったので、斎森家の誰かから嫌がらせを受けていた可能性もあります。
もしかしたら、香乃子が裏で澄美をいじめていたかもしれませんね。
そういった精神的なストレスがたまって何かしらの病気が発症したことも考えられます。
死因③梅毒などの性病によるものだった
明治、大正といった時代を彷彿とさせる舞台なので、当時の病死といえば、梅毒あたりを思う浮かべる人も少なくないでしょう。
澄美は美人だったため、多くの男性が放っておかないことも予想されます。
複数の男性と肉体的な関係をもって梅毒などの性病にかかって死亡したとも考えられますね。
まとめ：美世の母親の名前や死因について
- 美世の母親の名前は「斎森澄美」
- 澄美は病死で死んだことになっている
- 病名は明かされていないのでストーリーの重要なカギを握っている可能性がある
以上、美世の母親・斎森澄美について掘り下げて解説してきました。澄美が物語の重要なキーマンであることは間違いないので、今後明かされる設定などからは目が離せませんね。
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