人気ヤンキー漫画『WIND BREAKER』にはたくさんのキャラクターが登場しますが、その中でも別格に強い梅宮一(うめみやはじめ)。
梅宮はボウフウリン(風鈴高校)のトップに君臨している人物です。
一見、気さくで快活な優しいお兄ちゃんといった雰囲気ですが、喧嘩がめちゃくちゃ強いのも彼の魅力。
そんな梅宮ですが、壮絶な過去を抱えていました。
今回は『WIND BREAKER』の梅宮一が抱えている壮絶な過去などについて掘り下げていきます。
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名前 | 梅宮一(うめみやはじめ) |
身長 | 188cm |
体重 | 80kg |
血液型 | O型 |
好きなもの | ことはのオムライス |
嫌いなもの | 注射 |
所属 | 風鈴高校3年1組 |
肩書き | ボウフウリン総代 |
趣味 | 野菜作り |
ウィンドブレーカー梅宮一の壮絶な過去を解説!
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普段から明るい梅宮一ですが、過去を知ると、その笑顔には深い意味があったことを知りました。
どんな過去があったのか解説していきます。
梅宮一の過去回は原作コミック12巻
梅宮一の過去回が描かれたのは原作コミック12巻でした。
梅宮が9歳の頃の回想シーンでもうすぐ弟か妹が生まれようとしていた時です。
梅宮も子どもの誕生を楽しみにしており、
「お兄ちゃんは妹や弟を守るんだ。オレもこの子を守ってあげるんだ。」
と希望を抱えて待っていました。
両親も優しい人たちで、愛情たっぷりの家庭で育ってきた様子がうかがえます。
ところが、そんな幸せいっぱいの梅宮に悲劇が襲いかかりました。
大型トラックの交通事故で家族を失う
ある時、梅宮一家が大型トラックにひかれてしまう悲惨な事故に遭ってしまいました。
母親がとっさに梅宮を突き飛ばしたおかげで梅宮は一命をとりとめたのですが、父親、母親、お腹にいる赤ちゃんは死亡してしまいます。
自分だけが助かってしまって、
「自分のせいだ、オレのわがままのせいでみんな死んだ。」
と、家族を死なせてしまったのは自分のせいだと思ってしまったのです。
幸せな家庭で育ってきたがゆえに、大切な家族を失う辛さは計り知れないでしょう。
目の前で両親が轢き殺されているのですから、一生モノのトラウマになるのは避けられません。
児童養護施設「風鈴園」で過ごす
身寄りがなくなった梅宮は児童養護施設の「風鈴園」でクラスことになりました。
この施設の職員たちはとても優しい人たちで、梅宮のことを温かく迎え入れてくれます。
その中でも特段、設楽優希(したらゆうき)という人物は梅宮のことを気にかけてくれました。
設楽優希は風鈴高校出身なのですが、当時は暴れ放題の不良しかいない風鈴高校に対して
「まったく 勘弁してほしいよ。」
と苦言を呈していたので、設楽自身は不良じゃなかった可能性は高いですね。
風鈴園での暮らしと両親との思い出が重なる
梅宮にとって「風鈴園」での暮らしは複雑な心境を生じさせました。
両親と一緒に暮らしていた時、梅宮家にはルールがあったのですが、それは
「ごはんはなるべく家族みんなで食べること。ごはんをおいしく食べるためだよ。」
といったルール。
このルールを大事にする両親の意思は幼い梅宮にとっては理解できていませんでした。
なので幼い梅宮は「ご飯はいつでもおいしいよ。」と言うのですが、両親は「ご飯をおいしく食べられるのは、はじめの心が満たされているってことだから嬉しい。」と諭します。
風鈴園では、大勢の子どもたちと一緒にご飯を食べるので、梅宮家でのルールを思い出さざるをえなかったのでしょう。
ショックのあまり味覚障害になっていた
梅宮は家族を亡くした事故以来、ショックのせいで
- 髪の毛が白くなる
- 何を食べても味がしない
といった状態になっていました。
味覚障害が発症してしまったのです。
両親が言っていた「心が満たされていないとご飯はおいしく感じない」を体験した瞬間でした。
心と体は密接につながっていますので、精神的にはどん底の状態にいたことが伝わってきますね。
自ら命を絶とうとする
梅宮は心に深い傷を負ったことで自ら命を絶とうとしました。
ビルから飛び降りようとするのですが、最後に思い浮かんだのは、両親の笑顔。
両親の笑顔を思い出した梅宮は、涙を流しながら飛び降りることをやめました。
この世を去ってからも両親が梅宮の命を救ったのです。
わざと不良にからまれに行く
当時の風鈴高校は不良のたまり場で町を荒らしまくっていたので、子どもたちは気軽に外で遊ぶこともできませんでした。
警察も件数の多さに黙認してしまうほどで、街は荒れに荒れまくっています。
警察は仕事しろよ!ってツッコみたくなりますが。
風鈴高校の状況を知った梅宮は風鈴園を抜け出して不良たちに絡みに行きます。
不良たちをけしかけて自分に暴力をふるわせようとしたからです。
でも、結構、梅宮も高校生相手に好戦してたんですよね。
この当時から、梅宮は喧嘩の才能があったのかもしれません。
とはいえ、相手は高校生で大勢いるのでボコボコにされるのですが、この時、正体不明の人物に助けられました。
この謎の人物は、かつて設楽先生が風鈴園で世話をしていた人物としか分かっておらず、風鈴高校の生徒で荒れてしまった街をなんとかしようしていたのです。
気絶していた梅宮は、目が覚めると設楽先生におんぶされており、設楽先生の背中でわんさか泣きました。
風鈴園に戻ると、みんなが心配して集まってきます。
大好きなオムライスをみんなで食べようとするのですが、家族に会いたいというさみしい思いが溢れて梅宮はおちこんでしまいました。
風鈴園の人たちを家族と認識する
落ち込んでいる梅宮を見た1人の少女が梅宮に
お互いがお互いの方を向いて、大切に思い合っていればたとえ血が繋がっていなくても、それはもう家族。
だから、はじめ君ともそうなりたい!私たちははじめ君の方を向いているよ!
と話しかけました。
それを聞いた梅宮は、心が少し温かくなり満たされていくのを感じ、オムライスを「おいしい。」と食べ始めます。
この時から梅宮は心が満たされ始めたのです。
施設の年下の子どもたちから「お兄ちゃん」と呼ばれていることに気づき、風鈴園の仲間は家族だと認識し始めました。
このときから
『お兄ちゃんならしっかりしなきゃな。必ずオレが守るよ!』
とみんなに誓い、今の「街を守るために喧嘩する」といった信条の原点となったのです。
街を守る決意をする
梅宮は中学生になった時、風鈴高校へ進学して自分がトップに立つと宣言しました。
荒れてしまった風鈴高校を良くしようとしたのです。
今の街は、外から攻めてくる敵がいるにも関わらず内側で揉めている状態でした。
この状態を危惧した梅宮は
「人と人を結び、みんなを1つにして同じ方向を向かせて内側での揉めごとをなくせば、外の敵に集中し風鈴のみんなで街を守ることができる」
と考えたのです。
この決意を柊登馬に
風鈴高校の生徒と街の人に溝があるのはお互いを知らないから。
相手のことをなにも知らなければ人を意識することはできない。
自分が風鈴と街の人の架け橋となり、いつかみんなが楽しくて幸せな空間にしてみせる!
といったように伝えて、一緒に風鈴へ行こうと誘いました。
梅宮一と橘ことははどんな関係?
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実は、梅宮一は喫茶ポトスで働く橘ことはとは、幼い頃からの知り合いでした。
二人は風鈴園で育った仲間だったのです。
橘ことはが子どもの時の様子は詳細に描かれていないのですが、梅宮のことを家族だと言ってくれた少女が橘ことはだったら胸キュンですよね。
今は、梅宮が橘ことはのことを妹のようにかわいがっていますが、恋愛に発展することも否めません。
橘ことはも今のところは恋愛感情を抱いている感じではありませんが、ピンチのときに救ってくれたりしたら、恋人同士になる可能性は十分に考えられます。
お互いの幼少期のことを知っているので、二人の間には硬い絆が結ばれているのです。
梅宮一の強さについて
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— 未羽 (@mii_mmsk) February 13, 2023
喧嘩が強い梅宮ですが、彼が強くなったのは壮絶な過去があったからだと考えられます。
もともと腕っぷしが強くて、喧嘩は強かったものの
- つらい過去を乗り越えてきたから人の痛みが分かる
- 喧嘩をする目的が「街や人を守るため」
- 「喧嘩は分かり合うためにするもの」という自分なりの価値観が確立されている
といった特徴があるため、心の強さも持ち合わせています。
梅宮一は信念が強くまっすぐなので、ピンチの時でもたくましく生きていけそうですね。
まとめ:WIND BREAKERの梅宮一の過去
- 梅宮一は過去に両親を無くして児童養護施設で育っている
- 梅宮一と橘ことはは児童養護施設で一緒に育ってきた
- 梅宮一の真の強さは心の強さにある
以上、『WIND BREAKER』の梅宮一の過去について掘り下げてきました。これだけ壮絶な過去を乗り越えてきたと知ると、梅宮を応援せざるを得ませんね!
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