傑作マンガ「AIの遺電子」の作者は山田胡瓜さんという方なのですが、漫画を読んでいると「どうしてこんなにIT知識がポンポン出てくるの?」と感心する内容が詰め込まれています。
一体、山田胡瓜さんはどんな人生を送ってきたのか気になりませんか?実は山田胡瓜さんは漫画家になる前には他の職業に就いて働いていました。
今回はAIの遺電子の作者、山田胡瓜さんの思考、前職、漫画家になった経緯について解説してまいりたいと思います。
山田胡瓜の思考が垣間見える発言!AIの遺電子の独特な作風ができるワケ
アニメ「AIの遺電子」の放送詳細が発表されました!!!🎊 🎊 🎊
2023年7月7日より
MBS・TBS・BS-TBS
“アニメイズム”枠ほかにて放送開始です!!PV第二弾も公開中!!
新情報の詳細は@ainoidenshi_off をフォローしてチェックしてください!!!!
— 山田胡瓜・AIの遺電子アニメ化 (@kyuukanba) May 26, 2023
ねとらぼアンサーに掲載されていたインタビュー記事から山田胡瓜さんの思考が垣間見える発言がありましたので紹介してまいります。
時代を切り開くクリエイティブな発想
定額制だと他社サービスへの乗り換えも気軽にできますよね。(買い切り型のような)「今までためてきた資産」っていう考え方が変わるから、さっき話した「サービスの存続性」みたいなことも考えなくてよくなります。
音楽の場合はレコメンドがはっきりと出会いの1つになっていて、「この曲いいなー」というのが見つかったらそのアーティストを深堀りしていって、結果的に自分の好きなものを見つけられる。漫画もそうなればいいなと思っています。
引用:ねとらぼアンサー
どうすれば、漫画を届くべき人に届くのかを聞いた際に出てきた山田胡瓜さんの発言です。
電子書籍の漫画を定額制にすれば、気軽に利用しやすいんじゃないかという意見でした。
このインタビューは2018年にされたものなのですが、当時は電子書籍サービスがそこまで普及している状態ではありませんでした。
ですが、今は電子書籍の市場が大きくなってきて、定額制サービスも多くの人が利用しています。
まさに山田胡瓜さんの予想が的中した結果となりましたね。
この発言からはクリエイティブな発想が得意なのではないかと思わされます。
漫画を売るためのマーケター視点
だから、タダで触れあうっていうのがぼくの入口だったんです。買ってからおもしろさに気付くわけじゃなくて、無料で触れるっていうのが基本だったわけです。今の若い人もその流れで買うんじゃないかなって。
引用:ねとらぼアンサー
漫画家は漫画を描くと同時に売ることも考えなければいけないのですが、山田胡瓜さんには売るための思考も備えられていると感じる発言です。
やはり、売るために一番必要なことはユーザー、つまり、買う側の視点なのですが、インタビュー記事ではご自身が漫画を買う時の状況を振り返っていました。
無料で漫画に触れる機会があってこそ、その漫画を買うという流れを回想していて、今のユーザーも無料で漫画に触れ合う機会が必要だと考察しています。
今はebookjapanやAmebaマンガなどの電子書籍だと、試し読みができるだけでなく、1巻まるまる無料で読めるような仕組みも搭載されていますので、買うかどうかの判断がしやすいですよね。
本質を見抜くスキル
海賊版サイトの存在は、そういう中でもっと全社横断的なサービスが必要なんだという、1つのシグナルなんだと思います。
引用:ねとらぼアンサー
普通なら海賊版サイトが横行した際、「海賊版サイトなんてダメだ!違法だ!あってはならない!」といった意見で終焉しそうなのですが、山田胡瓜さんはそこで終わりませんでした。
海賊版サイトの横行をきっかけに
全社横断的なサービスが必要なんだという1つのシグナル
と解釈を加えていました。
そもそも海賊版サイトが多くの人に利用される原因を突き詰めると、海賊版サイトみたいに無料で漫画読めることにニーズがあるからなんですよね。
そこに気づいた山田胡瓜さんは本質を見抜く力が半端ないですね。
山田胡瓜の前職はIT関連の記者!過去の経歴が異色
「AIの遺電子 Blue Age」の 第6巻、本日発売です。
紙の本が見つからない方は注文かネット通販をご利用いただければと思います。
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— 山田胡瓜・AIの遺電子アニメ化 (@kyuukanba) June 8, 2023
山田胡瓜さんは漫画家になる前はIT関連の記者でした。
ITmediaというソフトバンクグループ傘下のメディア会社で6年ほどの記者としての経歴があります。
もともとIT業界に明るい人だったのかと言えばそうでもないようでした。
IT知識は何も知らない状態だったのですが、大学生の時に就職説明会でITmediaの人から声をかけられたことがきっかけで記者になったといいます。
山田胡瓜さんは早稲田大学出身の方なのでとても優秀な記者だったことがうかがえますね!
たとえ、IT知識についてよく分からない状態だったとしても、上手に勉強していったのではないでしょうか。
IT記者時代の経験が役立って、山田胡瓜さん作の「バイナリ畑でつかまえて」や「AIの遺電子」といった作品が誕生しています。
山田胡瓜が漫画家になった経緯
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山田胡瓜さんはIT記者時代を経て漫画家になったわけですが、どんな経緯があったのでしょうか。
もともと、子どものころから絵を描くのが好きで漫画家を目指していたという山田胡瓜さん。
中学、高校時代は手塚治虫の「火の鳥」や宮崎駿の「風の谷のナウシカ」に影響を受けていたといいます。
どちらも名作で心を掴まされるのも納得の作品ですよね。
中高時代は運動部に所属していて漫画の執筆はしていなかったみたいなのですが、早稲田大学時代は3作品を執筆していたようです。
最初の作品を小学館のビッグコミックスピリッツ編集部へ持ち込んでいたみたいですが、賞は獲得できませんでした。
とはいえ、山田胡瓜さんの才能を見抜き、そこから担当編集がつくことになります。
このまま漫画家への道へ進むのかと思いきや、就職の時期になったということで漫画家の夢は一旦保留になりました。
とんとん拍子にはいかないですね…
前述したとおり、新卒で就職したのはITmediaで、6年のIT記者時代の期間に漫画活動を再開し、講談社の月刊アフタヌーンへ持ち込み、2007年にアフタヌーン四季賞を受賞し、2012年には「勉強ロック」でアフタヌーン四季賞の四季大賞を受賞しています。
これを機に記者を辞職し、漫画家メインの人生を送るようになりました。
IT記者時代に培ったIT知識がまさか漫画に使えるようになるとは本人も思わなかったでしょうね。
まとめ:山田胡瓜の思考はすごいし、胆力がやばい
- 山田胡瓜さんの本質を見抜く力がすごい
- 山田胡瓜さんは漫画家になる前はITmediaの記者だった
- 子どもの頃から漫画家を志しており、IT記者時代の経験が漫画に活きている
山田胡瓜さんの人生を調べれば調べるほど、すごい方なのだと感じます。漫画家としては異色の経歴をお持ちの山田胡瓜さん。
これからも私たちの想像をはるかに超える活躍が目に浮かびますね。
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