『ファンタスティック・ビースト』の主要キャラ、ジェイコブ・コワルスキー。
ジェイコブはノー・マジと呼ばれる普通の人間で魔法が使えません。
ところが、魔法族であるクイニー・ゴールドスタインといい感じになり、恋人同士になりました。
おそらく二人は結婚までこぎつけるでしょうけど、実際のところ、作中のその後はどうなるのか気になるところです。
今回は『ファンタスティック・ビースト』のジェイコブのその後や子孫について掘り下げていきたいと思います。
ファンタスティック・ビーストのジェイコブのその後は?
ジェイコブが実家にクイニーちゃんを連れて行ったらジェイコブそっくりなかわいいママが「あらあらまあまあ!ちょっとパパ!!ジェイコブがとっても美しいお嬢さんを連れてきたわ!」って騒いで奥から「おやおやこれはこれは」って言いながら更にジェイコブそっくりなパパが出てくるんだよねしってる pic.twitter.com/joBKIoV4Vx
— ノレナ (@lunamuseluna) January 9, 2019
ジェイコブは『ファンタスティック・ビースト』の作中のその後、クイニー・ゴールドスタインと結婚しました。
ですが、正式に籍を入れているわけではありません。
なので、ジェイコブとクイニーは事実婚という形で結ばれるようになったのです。
その後、二人の間に子どが生まれているかは分かっていません。
『ファンタスティック・ビースト』の当時、アメリカでは、ラパポート法という法律が適用されており、魔法族とノー・マジ(普通の人間)との結婚は許されていませんでした。
このラパポート法に関してニュートは
「魔法使いと仲良くしたり結婚したりしちゃいけないっていう時代遅れの法律」
と言っています。
ヨーロッパのほうでは、すでに魔法族とマグル(イギリスでのノー・マジの呼称)の結婚は許されていたのです。
ラパポート法が廃止されるのは、1965年のことなので、それまではひっそりと結婚生活を営んでいたことがうかがえますね。
『ファンタスティック・ビースト』の年代設定は1927年なので、その38年後に正式に籍を入れたと考えられます。
当時、ジェイコブは推定26歳、クイニーは23歳でした。
正式な結婚ができたのは、ジェイコブが64歳、クイニーが61歳であると考えると、感慨深いものがありますね。
ジェイコブとクイニーの子孫はだれ?
ジェイコブとクイニーの間に子どもができていたとしたら、子孫も『ハリー・ポッター』シリーズに登場している可能性がありますね。
ジェイコブの姓は「コワルスキー」、クイニーの姓は「ゴールドスタイン」なので、この姓を持つキャラクターを調査してみました。
クエンティン・コワルスキー
クエンティン・コワルスキーは、アメリカの男性クィディッチ選手で2014年のアメリカ代表クィディッチチームのチェイサーです。
本編には登場していませんが、ジニーの話の中で登場した人物となっています。
2014年なので、すでにラパポート法は廃止しています。
なので、アメリカに在住していたとしても、コワルスキーという姓を堂々と名乗ることもできるでしょう。
アメリカ代表であることと、コワルスキーという姓という根拠は強いですね。
アンソニー・ゴールドスタイン
アンソニー・ゴールドスタイン
調べるまで全然気づかなかったキャラだけど、レイブンクローの監督生だったのか。地味に優秀な人物がダンブルドア軍団にはたくさんいた。#ハリー・ポッターと不死鳥の騎士團 pic.twitter.com/WmuC8WG38z— シマリス社長@スポット漫画ワールド (@shimarisushacho) January 30, 2024
アンソニー・ゴールドスタインは『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』に登場する男子生徒でレイブンクローに所属していました。
ゴールドスタイン家はアメリカとイギリスに存在するそうなので、ジェイコブたちの子孫である可能性も否めませんね。
アメリカでは魔法族を優遇するような風潮が垣間見れるので、正式な結婚をしていたとしたら、女性であるクイニーのゴールドスタイン姓を子孫が受け継いでいることも考えられます。
まとめ:ファンタスティック・ビーストのジェイコブのその後について
- ジェイコブはクイニーと事実婚という形で結婚した
- ジェイコブとクイニーの子どもは登場してきていない
- 子孫の可能性である人物はクエンティンコワルスキーとアンソニー・ゴールドスタイン
以上、『ファンタスティック・ビースト』のジェイコブ・コワルスキーのその後について解説&考察してきました。
すごくいい性格をしているジェイコブは幸せな家庭を築いていそうですよね。