『ファンタスティック・ビースト』の主人公、ニュート・スキャマンダーは魔法動物学者で多くの魔法動物を飼育しています。
映画では、魔法動物と協力して迫りくるトラブルを切り抜けていく様子が圧巻でした。
そんなニュート・スキャマンダーですが、約70年後の世界である『ハリー・ポッター』にも登場していたのをご存知だったでしょうか。
作中に出てくる魔法道具「忍びの地図」にニュート・スキャマンダーの名前があったとかないとか笑。
普通なら死んでいても不思議じゃない年齢になっていそうですよね。
今回は、『ファンタスティック・ビースト』のニュート・スキャマンダーがハリポタ時点で死亡しているのかや、忍びの地図にいたニュート・スキャマンダーが本物なのかについて解説していきます。
ニュート・スキャマンダーはハリポタ時点で死亡してる?
ロンの兄で双子のフィレッドとジョージがハリーに渡す忍びの地図に来週放送の『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』の主人公ニュート・スキャマンダーの名前が😳‼️一瞬でしたが見つけられましたか😄?#ハリポタ #金曜ロードショー #ファンタビ pic.twitter.com/BhTXQqIwDZ
— アンク@金曜ロードショー公式 (@kinro_ntv) January 26, 2024
ニュートがハリポタ時点で死亡しているのか見ていきましょう!
ニュート・スキャマンダーはハリポタ時点でも死亡していない
結論から申し上げますと、ニュート・スキャマンダーはハリポタシリーズの時点でも死亡していません。
かなり高齢になっていましたが、健在で生きていました。
ニュートは1897年生まれという設定なので、ハリーが生まれた時には83歳となっており、最終章の『ハリー・ポッターと死の秘宝』の時には101歳になっています。
ニュートが生きていることが分かる根拠
なぜニュートが生きているのかが分かるのかと言いますと、ハリーが卒業した後もニュートの存在が確認できているからです。
ハリーの同級生にルーナという女の子がいたのは覚えていますか。
実は、ルーナの結婚相手がニュートの孫だったのです。
そして、ルーナとニュートの孫は双子の赤ちゃんを授かるのですが、ニュートはその曾孫たちに会っていました。
このことから、ニュートは少なくともハリーがホグワーツに在学中の期間は生きていたということが分かりますね。
ニュートはなぜ長生きできたのか?
ニュートが100歳以上生きているのは魔法界ではそんなに珍しいことはないのかもしれません。
というのも、魔法族はマグルよりも寿命が長いという特徴もあり、ダンブルドアも100歳を超えても魔法でのバトルができるくらい健康でしたから。
それと、ニュートは動物と触れ合っているので、こまめにストレスを解消できているのも長生きの秘訣なのかもしれませんね。
忍びの地図にいたニュート・スキャマンダーは本物?
“アズカバンの囚人”でニュートが忍びの地図に載ってた写真も出てきたから自分の記録用に(笑) pic.twitter.com/EhWb36oGBM
— ひな (@h1na__1132_) November 24, 2018
実はニュート・スキャマンダーは『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』で登場していたのをご存知でしたでしょうか?
『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』に出てくる「忍びの地図」という魔法道具は、ホグワーツ内にいる人物の居場所が分かるようになっています。
そして、「忍びの地図」の中にはニュート・スキャマンダーの名前があったのです。
このニュート・スキャマンダーは『ファンタスティック・ビースト』の主人公と同一人物なのか見ていきましょう。
忍びの地図に記されたニュート・スキャマンダーは本物
ハリーがフレッドとジョージからもらった「忍びの地図」において、ニュート・スキャマンダーの名前があったのです。
「ただの同姓同名では?」と思うかもしれませんが、本物のニュート・スキャマンダーでした。
ニュート・スキャマンダーはホグワーツを卒業して70年以上経っています。
「忍びの地図」にニュートがいた場面は1993年なので、ニュートはこの時、96歳ということになりますね。
この年齢で自分の足で動けるなんて、まだまだ健康なのでしょう!
なぜニュート・スキャマンダーはホグワーツに来ていた?
「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」よりファーストルック画像が公開。ホグワーツ魔法魔術学校でダンブルドア先生から指導を受ける若き日のニュート。前作の最後で正体を表した黒い魔法使いグリンデルバルドの誕生秘話が描かれる。11月16日全米公開。 pic.twitter.com/LyvBNlZtKO
— Eiga Notes 365 (@eiganotes365) July 13, 2018
ニュートは、魔法動物学者として新刊の本を出したのですが、この本のコメントをダンブルドアに依頼しにホグワーツを訪問していたのだとか。
本を出版するなんて、ニュートは大出世していますね。
ちなみにニュート・スキャマンダーが執筆した代表的な本に「幻の動物とその生息地」があります。
ホグワーツ魔法魔術学校で公認教科書として使用されており、魔法界の不思議な動物を学ぶうえでの必携ガイドとなっていました。
この本は、実際に手に入れることができるようです。
ファンタスティック・ビーストは10年以上前から構想していた?
さらに、『アズカバンの囚人』を制作した時点でファンタスティック・ビーストの構想があったのだとすると、すごいことです。
『アズカバンの囚人』の映画公開が2004年で『ファンタスティック・ビースト』は2016年なので、10年以上前から、ファンタスティック・ビーストの制作を考えていたということになります。
もし、本当に2004年時点でファンタスティック・ビーストの制作を考えていたとしたら、感慨深いものがありますね。
ちなみに『アズカバンの囚人』の原作においてはニュート・スキャマンダーは忍びの地図に出てきていません。
あくまで映画版のみの演出でニュート・スキャマンダーが登場してきていました。
この演出を知ると、ますます『ファンタスティック・ビースト』の伏線を張っていたと思ってしまいますね。
まとめ:ニュート・スキャマンダーはハリポタ時点で死亡しているのかについて
- ニュート・スキャマンダーはハリポタ時点では生きてる
- ニュート・スキャマンダーは100歳以上生きていることが確認できる
- アズカバンの囚人で登場したニュート・スキャマンダーは本物
以上、『ファンタスティック・ビースト』のニュート・スキャマンダーがハリポタ時点で生きているのかについて解説してきました。
まさか、アズカバンの囚人の時点で『ファンタスティック・ビースト』のキャラが出てくるなんて驚きですよね。