『葬送のフリーレン』のタイトルは、主人公・フリーレンの二つ名です。
聖なるイメージを持たれやすいエルフということもあり、魂を浄化させるような能力を持っているからこういう名がついたんじゃないの?って思っていた読者は多いのではないでしょうか。
私もそういうイメージを勝手に思っていました。
しかし、このイメージとは異なる意味で、作中でなぜ”葬送のフリーレン”という二つ名がつけられたのかが明らかになっています。
今回は”葬送のフリーレン”という二つ名の意味やフリーレンが旅をする目的について解説してまいります。
葬送のフリーレンの二つ名の意味
【魔法紹介】
卵を割った時に殻が入らなくなる魔法#フリーレン pic.twitter.com/0YIjR8vtGj
— 『葬送のフリーレン』公式 (@FRIEREN_PR) September 12, 2023
漫画のタイトルにもなっている”葬送のフリーレン”はフリーレンが魔族から呼ばれている二つ名です。
葬送とは死者を葬りさることを意味しています。
葬送(読み)そうそう
遺体を葬るため墓所まで送ること。のべおくり。
引用:コトバンク
ここでは、なぜフリーレンが”葬送”という言葉で形容されているのかを解説していきます。
多くの魔族を葬ったのが要因
”葬送のフリーレン”という二つ名の意味は、アウラの配下であるリュグナーのセリフで明らかになりました。
以下、フリーレンと戦闘している最中のリュグナーのセリフです↓
そうか。思い出した。フリーレンだ。
人類の人を殺す魔法の研究解析に大きく貢献し、歴史上で最も多くの魔族を葬り去った魔法使い。
葬送のフリーレン。
このセリフは原作漫画2巻17話で確認することができますよ!
ここで衝撃の事実がリュグナーから発せられたのです。
なんと、フリーレンは過去に多くの魔族の命を殺していました。
長い期間を生きていたのでいろんな経験をしてきたとは想像していましたが、ものすごく残忍なことをしていたのです。
かわいい顔をして恐ろしいことをしていますね。
フリーレンは何の魔法を使って魔族を殺したの?
”人を殺す魔法”といえば、魔王軍のクヴァールが使っていた魔法となります。
その魔法の解析をしていたということは、”人を殺す魔法”の攻略方法もフリーレンは知っていたのかもしれませんね。
フリーレンは超がつくほどの魔法オタクですから、”人を殺す魔法”も習得していた可能性も高いです。
それにしても、たくさんの命を葬り去ったから”葬送のフリーレン”という名がついたのは、かなり闇がありますね。
フリーレンが旅をする目的は?
今日9/13(水)発売
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『葬送のフリーレン』🪄先週号の表紙と合わせると、#名探偵コナン とのコラボが完成🪄
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そもそもフリーレンが旅をする目的は何なのでしょうか?
勇者ヒンメルと一緒に同行していた時は魔王を倒すためといった目的があったので、冒険する意味は理解できましたが、今は何のために冒険しているのか気になるところです。
フリーレンが旅をする目的はヒンメルと話すため
フリーレンが再度旅をしたのはヒンメルと話すためでした。
え、もうヒンメルは死亡しているのにどうやって話すの?と思うのかもしれませんが、死者と対話ができる地”オレオール(魂の眠る地)”に行けばヒンメルと対話ができるかもしれないのです。
フリーレンはヒンメルに対して「もっと知っておけばよかった」と後悔していたのですが、アイゼンがオレオールという地の存在について教えてくれました。
その情報を聞いて、フリーレンは再びヒンメルと話すために旅をし始めたのです。
ただ、オレオールに向かうためには北の最果ての地「エンデ」に行く必要があり、エンデには魔王城があるので、必然的に魔族との戦闘もしなければなりません。
オレオールは天国と呼ばれている
「オレオール」は天国と呼ばれいている地です。
この地について知ったのはフリーレンがフランメの手記に書かれていた内容を見たからでした。
フランメの手記には以下のように記されています。
「大陸の遥か北の果て。この世界が天国と呼ぶ場所魂の眠る地に辿り着いた。」
「そこには多くの魂が集まる場所で、私はかつての戦友たちと対話した。」
この手記の内容を見て、
- オレオールが死者と対話できること
- オレオールには現在、魔王城があること
を知りようになりました。
無事にオレオールにたどり着いて、ヒンメルと対話できるようになるといいですね。
ヒンメルとどんな対話をするのかが一番の見どころかと思います。
葬送のフリーレンの元ネタは?
【本日発売】9/15(金) #サンデー新刊
『葬送のフリーレン』描き下ろし缶バッジ2種セット(第3弾)付き特装版 11巻
原作: #山田鐘人 先生 / 作画: #アベツカサ 先生魔族と老魔法使いの60㎜缶バッジ付き特装版!
※コミックスの内容は通常版と同じです。#葬送のフリーレンhttps://t.co/l9gaTwiZZQ pic.twitter.com/tF9ipJyVbV
— 【公式】少年サンデー編集部 (@shonen_sunday) September 14, 2023
『葬送のフリーレン』の元ネタは明らかにされていません。
そもそも元ネタがあるかどうかも分からないのですが、「これは、あの漫画を参考にしてるのでは…」と思うシーンが局所的に見られます。
その一つがオーラの出し方です。
『葬送のフリーレン』では魔力が体の周りを纏う時にオーラのようなものが描写されます。
そのオーラが『HUNTER×HUNTER』で表現されるオーラの描写によく似ている気がしてなりません。
というのも、ziro-irisaさんが公開しているブログにて書いてありました。
この魔力の纏い方について、僕は強い既視感を覚えている。
…というか、読んでいる人も大体そこのところは察している人も多いだろう描写で、敢えて言ったり、敢えて心に抱いたりしないだけで、大体みんな分かっているだろうけれども、『HUNTER×HUNTER』のオーラの描写が元なんだろうなと僕も思う。
引用:Amebaブログ 胙豆
この記事を見たら、もうそれにしか見えなくなりました(笑)。
最近の漫画作品は他の作品を参考にしている描写やパロディが多く含まれているケースがあるので、そういった点についても今後注目していきたいです。
まとめ:葬送のフリーレンの二つ名の意味について
- ”葬送のフリーレン”という二つ名の意味はたくさんの魔族を葬り去ったから
- フリーレンが旅をしているのはヒンメルと再び話すため
- 魔力の纏い方がハンターハンターと似ている
以上、『葬送のフリーレン』の二つ名の意味について解説してきました。まさか”たくさんの魔族を葬り去ったから”という意味で葬送のフリーレンという名がつけられたのは驚きでしたね。
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