葬送のフリーレンのヒンメルはフリーレンが好きだった？恋愛要素や指輪の意味を解説

『葬送のフリーレン』は主人公が死者と対話ができるオレオールという地を目指す物語です。

主人公のフリーレンは既に死亡したヒンメルと対話するためにオレオールを目指しています。

フリーレンがヒンメルに対して、恋愛感情を抱いているかどうかは分かりませんが、ヒンメルがフリーレンのことを好きだった可能性は否定できません。

今回は『葬送のフリーレン』のヒンメルがフリーレンのことを好きだった根拠について解説していきます。

葬送のフリーレンのヒンメルはフリーレンが好きだった？

『力の指輪』のアレを踏まえるとヒンメルは聖人なのかな？となるシーン（フリーレンも後悔してたけど五十年音信不通って） pic.twitter.com/plygMtypGD

— 一会 (@itie19) September 6, 2022

勇者ヒンメルは生前、フリーレン、アイゼン、ハイターといった仲間とともに魔王を倒しています。

この中で女の子はフリーレンただ一人だったのですが、ヒンメルはフリーレンに対してどのように思っていたのでしょうか？

ヒンメルはフリーレンのことを好きだった可能性がある

結論から申し上げますと、ヒンメルはフリーレンのことを好きだった可能性があります。

ただ、一緒に冒険しているので、恋愛感情をむき出しにするのは場違いだったと思っていたのかもしれません。

もし、アイゼンやハイターもフリーレンのことが好きだったとしたら、仲間内で軋轢が生じてしまいそうですからね。

ヒンメルはフリーレンのことを好きだったとしても、冒険の最中はアプローチしないと決めていたように思います。

フリーレンはヒンメルの初恋相手だったかも

ヒンメルがフリーレンに惚れたと思われるシーンは初対面の時だと考えられます。

原作漫画6巻57話で二人はであるのですが、この時のヒンメルはまだ子供でした。

子供だったヒンメルは森で迷子になり、その際、フリーレンとバッタリ会います。

フリーレンは冷たい態度ではあったものの、人里の方角を教えてくれました。

冷たい態度だったのは決して、フリーレンは子供や人間が嫌いだったわけではなく、通常通りです（笑）。

その証拠に、フリーレンは子供のヒンメルが不安がっていたのを冊子、「花畑を見せる魔法」をやってのけました。

これを見たヒンメルは

生まれて初めて魔法が綺麗だと思った

と語っています。

おそらく、この瞬間にヒンメルはフリーレンに対して、尊敬や憧れといった感情を抱いた可能性が高いです。

ヒンメルにとってフリーレンが特別な存在になったことは間違いないでしょう。

ヒンメルは花畑を出す魔法がお気に入り

ヒンメルにとって魔法に対して良いイメージがついた魔法が「花畑を出す魔法」でした。

なので、大人になったヒンメルもフリーレンの「花畑を出す魔法」がお気に入りです。

原作漫画1巻3話ではヒンメルはフリーレンに”蒼月草”という花を見せたいと話していました。

この”蒼月草”という花はヒンメルの故郷に咲く花です。

つまり、

といった意味合いがあったように思います。

言い換えれば、ヒンメルなりのプロポーズとも言えるでしょう。

ヒンメルにとってはプロポーズだと気づいてくれたらラッキーぐらいに思って、かなりオブラートに包んだ表現にしたのかもしれません。

もちろん、この言い方ではフリーレンはプロポーズだと気づきませんでした。

もし、ここでフリーレンがプロポーズだと思っていたら二人は結婚していたかもしれませんね。

ヒンメルがフリーレンに対して恋愛感情はなかったとする読者の意見

ヒンメルがフリーレンのことが好きだったんじゃないか？という話題があがった時にこんなコメントを残していた方がネット上にはいました。

え？ いやいやいや、一応全部読んでますけど、ヒンメルはフリーレンに恋愛的な意味でアプローチしてたワケじゃないでしょ？そんなの可能性としてすら無かったです。 それは逆に恋愛思考なのでは……？

引用：togetter

全話を読んだファンなので、説得力がありそうですね。

ただ、この意見に対して、反論もたくさんあり、

といった、恋愛感情はあったとする意見もありました。

これに関しては私も恋愛感情はあったと思っています。

その理由はヒンメルがフリーレンに贈った指輪の意味について知れば納得していただけるでしょう。

ヒンメルがプレゼントした指輪の意味

そして葬送のフリーレン✨最新刊まで読了！もう付き合っちゃえよ！ｗｗと指輪とこのヒンメル最高にエモい…えもい…😭 pic.twitter.com/icYnMluvLZ

— ぷり。 (@PPB4) July 3, 2021

原作コミック4巻30話でフリーレンはヒンメルからもらった指輪を落としてしまいました。

指輪を探してる時にフェルンからこのように話しかけられます。

これと同じ鏡蓮華（かがみれんげ）の意匠の指輪だったんですよね。

作中のおける鏡蓮華は花として登場しますが、現実世界では実在しない花です。

そして、鏡蓮華の花言葉は「久遠の愛情」。

つまり、鏡蓮華で作られたものをプレゼントされたということは愛の告白を意味していると捉えることができますよね。

作中でも鏡蓮華で作られた指輪やブレスレットなどは恋人に贈るものだとされていました。

なので、ヒンメルはフリーレンに鏡蓮華の指輪を贈ったということはプロポーズしたということになるのです。

指輪をもらった当時のフリーレンはその真意に気づいていなかったのかもしれませんが、指輪を大事にしていたということはフリーレンもヒンメルのことを好きだった可能性は非常に高いですね！

エルフ族に恋愛感情があるのかは分かりませんが、それに似た感情、もしくはそれ以上の感情が芽生えているのかもしれません。

ヒンメルが復活する可能性を考察

花言葉が久遠の愛情の意匠された指輪を膝ついてはめてあげるなんて、完全にヒンメルからのプロポーズじゃないですか・・・。
その後のヒンメルの死後までを考えると、言葉にしなくてもそこにいてくれればいいとか思ってたのかな・・・。この人、本当に清廉な勇者やな・・・；；#葬送のフリーレン pic.twitter.com/07joMew9YE

— もるだーP (@mulder_P) December 9, 2020

「ヒンメルはもういないじゃない」

↑このセリフは『葬送のフリーレン』における名言にもなっていますよね。

ヒンメルはすでに死亡していて、何だか切なくなるセリフですが、ヒンメルが復活する可能性を秘めているようなセリフにも感じるのです。

そもそもフリーレンはヒンメルと再び対話するためにオレオールを目指していますよね。

なぜ対話したがっているのかを考えると、やはりフリーレンは指輪の意味を後から知って、プロポーズの返事を伝えたいからだと考えられませんか。

フリーレンはたくさんの死を見届けてきたにも関わらず、ヒンメルに対してだけもう一度話したいと思い、危険を冒してまでオリオールに向かっています。

これはヒンメルに対して特別な感情、つまり恋愛感情を持っているからとしか思えません。

言い伝えではオレオールでは死者と対話できるとされていますが、実は対話するだけじゃなく、死者を復活させる地だったという可能性も充分に考えられます。

この流れで物語が完結しそうです。

まとめ：ヒンメルはフリーレンのことが好きだったのか

以上、ヒンメルがフリーレンのことが好きだったのかについて解説してきました。

本当にヒンメルがフリーレンのことを好きだったのかはまだ明らかにされていませんが、あなたの意見もぜひコメント欄で聞かせてくださいね！

【お得すぎ！】葬送のフリーレンの漫画全巻を70％OFFで読める！

『葬送のフリーレン』の漫画全巻を一気読みしたい！という人に良いニュースがあります。とある方法を使えば70％OFFで読めてしまう方法があります。

以下の記事でまとめていますので、『葬送のフリーレン』の漫画全巻を今すぐに読みたいという方はすぐにチェックしてみてください^^

▷葬送のフリーレンの漫画全巻を最も安く読む・安く買う方法！各電子書籍サービスを徹底比較

関連記事

葬送のフリーレンの漫画全巻を最も安く読む・安く買う方法！各電子書籍サービスを徹底比較

『葬送のフリーレン』の漫画全巻を最も安く読めるのはebookjapan 実質無料で読める最大冊数は5冊 長期で利用する予定のある方はマンガBANGブックスがオススメ 「葬送のフリーレンの漫画全巻を安くイッキ[…]