週刊少年サンデーで連載されている人気漫画『葬送のフリーレン』は休載が多すぎると話題になっていました。
休載が多いというのは人気作品にはしばしば見られる現象ですよね。
ただ他の作品だと休載理由は公にされることもあるのですが、『葬送のフリーレン』では休載理由が明言されていません。
『葬送のフリーレン』は週刊少年サンデーでに掲載されている漫画ですが、2023年20号（4月12日発売）からしばらく休載していました。
一体、どんな理由で休載しているのでしょうか。
今回は『葬送のフリーレン』の休載が多い理由について考察してまいりたいと思います。
葬送のフリーレンの休載が多すぎるのはなぜ？
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『葬送のフリーレン』の休載が多すぎる理由として考えられるのは以下の4つです。
- 作者の体調不良のため
- ストーリーの展開が行き詰ったため
- 連載期間を引き延ばすため
- アニメ化との兼ね合い
一つずつ見ていきましょう。
作者の体調不良のため
一番に考えられるのは作者の体調不良で休載しているということです。
他の作品だと『ワンピース』作者の尾田栄一郎さんや『呪術廻戦』作者の芥見下々さんが体調不良で休載したこともありました。
漫画家は多忙なスケジュールが組み込まれていることが多いので、体調を崩しがちなのかもしれませんね。
『葬送のフリーレン』は原作と作画で担当が分かれており、
- 原作→山田鐘人
- 作画→アベツカサ
となっています。
このお二人のうちどちらか一人が体調を崩してしまったら、休載となるのは避けられません。
作画のアベツカサ先生はX（旧Twitter）で息抜きのイラストを投稿することも多いため、余裕がある感じがします。
もし、体調不良が原因なら、原作者の山田鐘人先生が体調を崩しているように思えますね。
ストーリーの展開が行き詰ったため
ストーリーのアイディア、展開が行き詰まって、時間を作るために休載している可能性もあります。
『葬送のフリーレン』はファンタジー要素がたくさん詰まっているので、無限の展開を広げることができるでしょう。
選択肢が多すぎるため、どうすれば読者が興奮し、満足する展開になるのか考えているうちに頭がこんがらがるのかもしれませんね。
しかも107話からは新章に入り、過去にタイムスリップするといった斜め上の展開になっていきました。
読者のほとんどが予想していなかった展開だったため、期待値が上がりすぎてしまった感は否めません。
今後の展開を盛り上げるために苦悩している可能性は十分に考えられます。
連載期間を引き延ばすため
連載期間を引き延ばすためにあえて休載期間を設けている説もあります。
『葬送のフリーレン』は週刊少年サンデーにおいて、人気作品であり、顔となる作品です。
その代表作の連載が終わったら週刊少年サンデー全体の売上に大きなダメージを受けることも避けられないでしょう。
『鬼滅の刃』や『東京リベンジャーズ』など、近年のヒット作品は完結するまでの話数が短めといった特徴があり、『葬送のフリーレン』の例に漏れず、短めのストーリーで完結すると言われています。
物語の特性上、長期連載できるような作品ではないのです。
少しでも連載期間を引き延ばすためにあえて、休載期間を挟んでいるのかもしれませんね。
アニメ化との兼ね合い
『葬送のフリーレン』は2023年の秋からアニメが放映されることが決まっていました。
ただ、放映スケジュールが少し特殊で、なんと最初の3話分は金曜ロードショーで放映することになっていたのです！
4話以降は1話ずつ週1回の通常放映をするのですが、クールアニメでこのようなスケジュールが組まれるのは異色ですよね。
あまり類を見ないアニメ化なので、作者との緻密な会議を重ねていたことが想像できます。
アニメ化するにあたって、多忙になったので、一時的に休載したのではないかと考えられないでしょうか。
葬送のフリーレンは打ち切りの可能性がある？
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『葬送のフリーレン』は休載が多いので、
実は打ち切りになるんじゃないか？
と心配になる人も多いのではないでしょうか。
私が思うに『葬送のフリーレン』が途中で打ち切りになる可能性は極めて低いと思います。
というのも、以下のことが理由として挙げられるからです。
- 新章に突入するなど新しい展開を次々と広げている
- 連載誌の看板作品なので出版社側からしても打ち切りにしたくない
物語自体もどんどん盛り上がっていますし、大人の事情を考えても打ち切りになるのはあまり考えられません。
もし、打ち切りになるとしたら、作画担当と原作担当の方が大喧嘩するといった稀有なケースが起こる時ぐらいですかね（笑）。
葬送のフリーレンの休載期間をおさらい
逃げるは恥だが役に立つ話(1/6)#漫画が読めるハッシュタグ pic.twitter.com/C4V1BpABWR
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最後に『葬送のフリーレン』が休載していた期間をおさらいします↓
この期間が比較的長い休載期間でした。
4カ月も最新話を読めない時期があるのは読者からしたら悶々としそうですよね（笑）。
とりあえずは連載が再開してほっとしました。
2023年41号から連載を再開！
長らく休載していた『葬送のフリーレン』ですが、2023年35号（7月26日発売）の週刊少年サンデーで、連載が再開することが発表されました。
2023年9月6日に発売される41号で復帰するとのことでした。
この発表通り、最新話が掲載されていましたね。
個人的には休載後のストーリーは緻密に構成が練られている感じがしたので、休載期間中に今後の展開を熟考していたのではと思いました。
まとめ：葬送のフリーレンの休載が多すぎな理由
- 葬送のフリーレンの休載が多いのは作者の体調不良かも
- 葬送のフリーレンはサンデーの看板作品なのでなるべく連載期間を引き延ばしたい意図があるのかも
- 読者から人気のため、打ち切りになる可能性は極めて低い
以上、『葬送のフリーレン』の休載が多い理由について考察してまいりました。真実は出版社や作者にしか知らない情報なので、我々は予想するしかできません。こういうのも含めて連載中の漫画の楽しみ方でもあると思うのです。
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