どんな漫画にもヒロイン的存在は欠かせません。大ヒット人気漫画『ゴールデンカムイ』のヒロインと言えば、アシリパさん。アシリパさんは少女の見た目をしていますが、作中ではっきりと年齢が明かされていません。また、行動を共にするようになった杉元への恋心も気になるところですよね。こちらでは、アシリパさんの年齢や杉元への思いについて解説・考察していきます。
ゴールデンカムイ｜アシリパのプロフィール！年齢など
アシリパさんは癒やし #goldenkamuy #ゴールデンカムイ #bs11 pic.twitter.com/nJuki4jA47
— ゼデブン (@zeldatryforce) October 19, 2020
| 名前 | アシリパ |
|---|---|
| 年齢 | 11歳前後 |
| 出身 | 北海道（アイヌ） |
| 特技 | サバイバル、狩猟 |
| 苦手なもの | ヘビ |
アシリパはアイヌの少女です。日本人の母親とポーランド人と樺太アイヌのハーフの父親の間に生まれました。アシリパはクォーターということになりますね。母親は生まれて間もなく亡くなってしまい、父親は「のっぺら坊」と呼ばれる謎の人物に殺されてしまいました。この「のっぺら坊」が埋蔵金と関わりがあることを知り、父のかたきを討つために杉元と行動を共にすることとなります。両親を無くしたアシリパは、フチと呼ばれる祖母と暮らしており、仲睦まじい様子が描かれています。ちなみにフチは名前ではなく「祖母」という意味。アシリパの祖母の名前は明かされていません。アシリパの年齢は12歳前後と推察できます。というのも第206話でアシリパが赤ちゃんの時のフィルム（写真）が映し出された際、
- 10年以上前に生まれた
- 赤ちゃんの時の写真が日清戦争以降
ということが明らかになりました。アシリパさん10歳以上であることが分かります。また、ゴールデンカムイの時代は日露戦争終了直後を描いており、1906年ではないかと思われます。日露戦争は1904～1905年、日清戦争は1894～1895年。アシリパは1985年の終わり頃に生まれたとすると、作中の現在は1906年なので11歳ぐらいということになります。生まれた年は1895年以降なのは間違いないので、あとはゴールデンカムイの現在の西暦が正確に分かれば、より正確な年齢が分かりそうです。アシリパさんは子どもながらにして、サバイバル知識が豊富で狩猟技術にも長けています。いろんな動物を狩っているので怖いもの知らずな雰囲気がありますが、唯一苦手なのがヘビです。ヘビが苦手とは女の子らしくてかわいい一面もありましたｗ
ゴールデンカムイ｜アシリパの名前の意味・由来・和名
【ゴールデンコンビ対談】
［杉元佐一役］小林親弘さん×［アシ(リ)パ役］白石晴香さんの対談インタビューを公式サイトなどで公開ッ!!
TVアニメ『ゴールデンカムイ』第三期を終えてのお話をお二人から伺いました。
是非ご覧下さいッ!!https://t.co/TlpGw1jtr7#ゴールデンカムイ pic.twitter.com/i1mQCkaDxv— TVアニメ『ゴールデンカムイ』公式 (@kamuy_anime) December 28, 2020
アシリパという名前の意味は「新しい時代のアイヌの女」という意味があります。
- アシリ…新しい
- パ…年・時代
という言葉を組み合わせて、名付けられた名前なので、アシリパさんは新しい時代を築く使命感を持って生きている様子がうかがえます。アシリパを和名にすると『小蝶辺明日子（こちょうべあすこ）』。未来という意味で「明日」という字を使ったり、女の子を意味する「子」は分かりますが、「小蝶辺」は一体どこから来たんでしょうね。調べてみると、小蝶辺は樺太の地名でした。名字は地名からとってくるものが多いため、先祖は小蝶辺という地域で生まれたのかもしれません。
アシリパさんの小蝶辺明日子って和名、明日子は分かるけど小蝶辺ってどっから来たんだろ？と思って調べたら樺太の地名から出来た苗字だったのね
樺太由来でキリスト教の「復活」を意味し、日本でも「不老不死」の意味を持つ🦋が入った苗字
考えすぎかも知れないけど意味深なものを感じてしまうかも😅— 遊糸 (@ea_tvd) May 4, 2018
ゴールデンカムイ｜アシリパは杉元が恋愛対象として好き？
お会計のときお客さんが指ﾍﾞﾛｫｫﾝて舐めて札数え出してアシリパさんみたいな顔になった pic.twitter.com/5G0coOg1tb
— おさる (@zangi_f_fujiko) November 20, 2021
アシリパさんは杉元と行動を共にしているので、恋愛関係に発展しないか気になるところでもあります。とはいえ、アシリパさんは11～12歳で杉元は20代前半なので、10歳以上の年齢差があります。この年齢差だと、アシリパさんが杉元に対して好意を抱くことはあっても、杉元がアシリパさんに対して好意を抱くことはあまりないように思えます。子どもとしてしか見れないですもんね。5年後とかだったら心身ともに成長しているのでありえるかもしれませんが。ゴールデンカムイの作中ではほとんど恋愛をほのめかすような要素はありません。おそらく今後もないと思います。ですが、アシリパさんが祖母と杉元と会わせた際、祖母が「嫁にもらってくれ」と杉元に言った時のアシリパさんの反応がまんざらでもない感じが気になりました。これがアシリパさんと杉元が結婚する伏線だとしたら熱い展開ですね。今後のアシリパさんと杉元の心境の変化にも注目です。
まとめ：ゴールデンカムイのアシリパさん
- アシリパは日本人の母親とハーフの父親の間に生まれたクォーター
- 名前の由来は新しい時代のアイヌの女の子
- 旅が5年ほど続けば、恋愛関係に発展する可能性はありえる
アシリパの名前の由来や年齢について解説してきました！思った以上に年齢が若くてびっくりした人も多いのではないでしょうか。小さくてもたくましく生きているアシリパさんからは勇気をもらえるので、原作やアニメをまだ見ていない方はぜひ見てみてくださいね。
