ゴールデンカムイ|尾形百之助の身長・モデル・年齢などプロフィールまとめ!目的についても

人気漫画『ゴールデンカムイ』には特殊なスキルを持ったキャラクターがたくさん登場してきます。なかでも尾形百之助は遠距離射撃のプロ。卓越した射撃スキルを持つ尾形百之助ですが、どんな目的を持っているのか、謎に包まれた男でもあります。一見、敵だと思われますが、実際のところ、杉元たちの敵なのか、味方なのかもピンと来ていない読者も多いのではないでしょうか。こちらの記事ではゴールデンカムイに登場してくる尾形百之助について掘り下げていきます。

シマリス社長
杉元の味方なのか敵なのかよく分からない尾形について見ていくよ!

ゴールデンカムイ|尾形百之助のプロフィール

尾形百之助の基本情報

名前 尾形百之助(おがたひゃくのすけ)
所属 帝国陸軍北海道第七師団歩兵第27聯隊
階級 上等兵
異名 山猫、孤高の山猫スナイパー、コウモリ野郎
好物 あんこう鍋

尾形百之助の年齢

尾形百之助の年齢は20代後半ではないかと思います。というのも、上等兵という階級なので、一等兵の杉元より一つ上の階級となっていることから、杉元よりは1~2歳くらい年上なのではないかと予想させていただきました。杉元は24歳くらいだと思うので、尾形百之助は26歳とかそこらへんな気がします。

尾形百之助の身長

尾形百之助の身長はだいたい杉元佐一と同じくらいです。

引用:ゴールデンカムイ単行本9巻

単行本9巻の目次ではアシリパ、杉元、牛山辰馬、尾形が並んで歩いています。異色の組み合わせで面白いですよね。この4人が歩いている感じを見ると、杉元と尾形の身長は同じくらいだということが分かります。杉元の身長は他の記事で155~160cmくらいだと推測できたので、尾形も160cm弱ぐらいではないでしょうか。

それにしても牛山はでかい。。。

杉元や尾形よりも顔ひとつ分、大きいので175cmほどでしょうか。明治時代で175cmと言ったら現代でいうところの190cmほどにあたりますから当時の人々から見れば相当な巨人に見えたことでしょう。一方でアシリパさんは杉元の腰ぐらいしかないので、めっちゃ小さいですね。

尾形百之助の武器

尾形百之助は三十年式歩兵銃を武器として使用しています。

三十年式歩兵銃は、有効射程距離500mと言われていますが、尾形百之助の手にかかれば2000m先の獲物も撃つことができると本人も自信を持っています。止まっている獲物を撃つことはもちろん、動いている獲物を仕留めたり、一発で複数の獲物を仕留めたりすることもできます。空を飛び回るヤマシギを撃ったり、一匹の鹿を貫通させることで二匹の鹿を仕留めたりすることも可能。射撃スキルにおいて尾形百之助の右に出る者はいません。

シマリス社長
尾形が味方につけば百人力の安心感があるね!

ゴールデンカムイ|尾形百之助のモデル

尾形百之助のモデルはアメリカの軍人・カルロス・ハスコックではないかとファンの間では予測されています。

カルロス・ハスコックは狙撃の名手として知られ、シルバースターやパープルハート賞を受賞しました。

  • シルバースター……敵対する武装勢力との交戦において勇敢さを示した兵士に対して授与
  • パープルハート賞……戦闘を含む作戦行動によって死傷したアメリカ合衆国全軍の兵士に対して授与

カルロス・ハスコックをモデルとした「山猫は眠らない」という映画があります。『山猫』と言えば尾形百之助の異名です。また、「山猫は眠らない」の主人公・トーマス・ベケット(カルロス・ハスコックがモデル)の狙撃の構えが尾形百之助とそっくり。このことから尾形百之助のモデルはカルロス・ハスコックと思って間違いないでしょう。「山猫は眠らない」はシリーズ化しており、8作品もあります。ちなみに8作品目は2020年に公開されており、これからも新シリーズが制作されるのが期待できます。

ゴールデンカムイ|尾形百之助の目的はなに?

尾形百之助は『孤高のスナイパー』という異名の通り、誰かにつきっきりで任務を果たすということはありません。一時的に誰かの仲間になったりもしますが、執着することなく、すぐに裏切ります。平気で仲間だった人物を殺すといった冷酷な一面も見受けられますが、一体、尾形百之助は何のために行動をしているのでしょうか。なぜ、スナイパーとして狙撃をしているのでしょうか。とあるファンは以下のような見解を述べていました。

尾形の具体的な最終目的(金塊を手に入れた後)は原作(現段階の連載、単行本)でもはっきりとしていません。

尾形百之助の目的は金塊を手に入れることまでははっきりとしていますが、その後のことについては作中ではっきりと明かされていません。ですが尾形百之助のアシリパに対する接し方から、真の仲間探しをしているのではないかと推察しました。基本的に一匹狼で他人に対して冷たく接する尾形百之助ですが、アシリパが作った料理に対して素直に「ヒンナ」と言っていました。

ヒンナという言葉はアイヌの言葉なので、そのアイヌの言葉を使うということはアシリパのことを受け入れたということになるのではないでしょうかね。尾形百之助は暗い過去を過ごしてきたため、愛に飢えていると考えられます。アシリパの料理には愛が込められているのを感じ、素直に「ヒンナ」という言葉が漏れたと考えれば、尾形百之助は本気で愛を受けられるような仲間を探していたのではないかと予想できます。

ただ、尾形百之助は自分自身が一番信じられる存在っていう雰囲気が出ているので、すぐにアシリパ・杉元側につくとは思いません。しばらく時間をかけてから、アシリパ・杉元側の仲間になっていきそうな気がしています。

まとめ

  • 尾形百之助は孤高のスナイパー
  • モデルはカルロス・ハスコック
  • 愛を感じられる真の仲間探しが目的かも

謎の多い尾形百之助について掘り下げてきました。ぜひあなたの尾形百之助の目的について、考察もお聞かせください。

シマリス社長
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