『ぐらんぶる』と『てんぷる』は名前が似ているのですが、実は作者は吉岡公威さんという漫画家の方が描いている作品です。
ストーリー自体は全然似ていないのですが、読んでみると案外共通点も見つかったりして楽しく読めます。
そこで今回は『ぐらんぶる』と『てんぷる』の特徴を紹介しつつ、共通点や違いについて解説していきます!
『ぐらんぶる』と『てんぷる』はどっちが面白い?
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まず『ぐらんぶる』と『てんぷる』の特徴を下記の表でまとめましたのでご覧ください。
ぐらんぶる | てんぷる | |
著者 | 原作・井上堅二/作画・吉岡公威 | 吉岡公威 |
レーベル | good!アフタヌーン | アフタヌーンKC |
連載期間 | 2014年5月~ | 2018年9月~ |
題材 | スキューバダイビング | 尼寺での修行 |
ジャンル | スポーツ漫画 | ラブコメ |
上の表を見てお分かりかと思いますが、作者が同じとはいえ、吉岡公威さんは『ぐらんぶる』では原作ではなく、作画を担当していました。
名前は似ていてもストーリーが全く異なるのも納得です。
もしかしたら、吉岡公威さんは『てんぷる』のようなラブコメ作品をずっと描きたかったのかもしれませんね。
『ぐらんぶる』がオススメな人
『ぐらんぶる』はこんな人にオススメです。
- スポーツが好きな人
- 海が好きな人
- ギャグ展開が好きな人
- 男のムサい雰囲気が大丈夫な人(体育会系な雰囲気もあり)
- 大学生モノが好きな人
ぐらんぷるは男の裸が多く描写されます。
人によっては気持ち悪いと感じる可能性があるので読む際にはご注意ください(笑)。
ただ、ギャグ要素が多めでアニメだと10秒に1回は笑えるポイントが出てきますので、最近笑ってないな~って思う人はぜひ見てくださいね!
『てんぷる』がオススメな人
次に『てんぷる』がオススメな人はこちらです。
- ハーレム系漫画が好き
- かわいい女の子キャラが見たい
- コテコテのギャグ展開が好き
- ドタバタ感を堪能したい
『てんぷる』はハーレム系漫画でかわいい女の子キャラが多いです。
大人の男性向けの展開が多いので女の子に囲まれたい願望のある人は読んでみてください。
誰を彼女にしたいのかを考えながら読むのも楽しみ方の一つです。
結局どっちがおもしろい?
完全に好みが分かれるとは思いますが、私個人的には『ぐらんぶる』のほうが面白い感じはします。
もちろん『てんぷる』も楽しみながら読ませてもらっていますが、エロで釣っている感じが強すぎるのは私の好みではありませんので(笑)。
どっちも面白いのですが、エロ要素少なめの『ぐらんぶる』が私は好きです!
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『ぐらんぶる 』と『てんぷる』にはどんな共通点があるのかまとめてみると下記の通りです。
- ドタバタ感がある
- ストーリーのテンポが良い
- ギャグ要素が多い
ジャンルが違う漫画ですが、やはり制作者が一緒ということで、似ている部分はあります。
何といってもギャグ要素が多いのが特徴的。
どちらの漫画も読んでいると明るい気持ちになりますし、若いフレッシュな気持ちになります。
当然ではありますが、作画が瓜二つという点も特徴的です。
『てんぷる』を読んでいると、
「あ~、このキャラ、ぐらんぶるのあのヒロインに似ているな~」
と思う瞬間が幾度となく表れてきます。
これも作者が一緒の漫画の楽しみ方の一つです。
『ぐらんぶる』と『てんぷる』の違い
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『ぐらんぶる』と『てんぷる』の違いについてですが、下記のようななことが挙げられます。
- 女の子キャラの数
- ジャンル
- ギャグの系統
まずは、女の子キャラの数は圧倒的に『てんぷる』のほうが多いです。
『ぐらんぷる』だと男キャラの肌の露出が多い一方、『てんぷる』だとお色気シーンが多い印象ですね。
明らかに『てんぷる』はエロを売りにしている演出がたくさん出てきます。
また、ジャンルは『ぐらんぷる』がスポーツ漫画を題材にしている一方、『てんぷる』はハーレム漫画を題材にしているといった違いもあります。
ギャグの系統も微妙に異なっており、『ぐらんぶる』は男のムサイ雰囲気とかバカな男の空気感で笑いを取りに来ている感じがあり、『てんぷる』はしっかりとしたオチをつけた笑いにしている感じがありあす。
『ぐらんぶる』では作画担当をしていた吉岡公威さんは、『てんぷる』ではストーリーまでも考えられるので、本当は『てんぷる』のようなギャグを展開させたかったのではないでしょうか。
まとめ:『ぐらんぶる』も『てんぷる』もどっちも面白い!
- 『ぐらんぶる』は男キャラが多く、『てんぷる』は女の子キャラが多い
- どっちもギャグが多い展開
- スポーツ漫画とハーレム漫画といったジャンルの違いがある
以上が『ぐらんぶる』と『てんぷる』の面白ろさ、類似点、違いについて解説してきました。自分の好みに合った方をぜひ読んでみてくださいね!
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