ハイキュー|宮城を舞台にしたのはなぜ?モデルとなった高校や岩手の地名についても

バレーボールを題材にしたジャンプ作品と言えば『ハイキュー!!』。

ハイキュー!!は宮城県が舞台となっており、地元の田舎らしい雰囲気が漂っています。たまに語尾に「~だべ」と東北弁が入っているので、地元民からすれば嬉しい演出です。

ところでなぜ、ハイキュー!!の舞台を宮城県にしたのでしょうか。作者と宮城にはどんなゆかりがあるのかも気になるところです。

こちらではハイキュー!!の舞台を宮城にした理由などについて掘り下げていきます。

シマリス社長
ハイキューのルーツになったモデルを見ていくよ!

ハイキュー!!|宮城を舞台にしたのはなぜ?


ハイキュー!!の作者・古舘春一さんと宮城の繋がりについて調べてみると、古舘春一さんは8~9年間、宮城に住んでいたことが分かりました。高校卒業後、仙台デザイン専門学校に通うために宮城で暮らし始めます。

古舘春一さんは1982年度生まれなので、2001年~2010年頃まで宮城県に在住していたことになりますね。ちなみに出身地は岩手県で高校卒業するまでは岩手県の中でも電車も通っていないほどの田舎で育ちました。

ハイキュー!!の舞台を決める際、岩手か宮城にするかで迷ったそうですよ。なぜ宮城にしたかと言いますと、岩手のことをあまり知らなかったからとのこと。高校卒業まで岩手に生まれ育った古舘春一さんですが、住んでいる町から外に出ることはあまりなかったのだとか。中高時代、熱心にバレーボールに打ち込んでいたので外へ遊びに出かける時間もなかったのでしょうね。

部活動に熱中して世間知らずになってしまうのは、部活熱心学生あるあるです(笑)高校を卒業して一人暮らしでも始めれば、自ずと行動範囲は広がりますし、世間のことも知るようになってきます。宮城に在住していた8~9年間のほうが周辺の情報に詳しくなっていたのかもしれませんね。

シマリス社長
岩手に対する愛が伝わってくるね!

ハイキュー!!|舞台は宮城だがモデルは岩手!地名は?

ハイキュー!!の舞台は宮城県ですが、作中に出てくる田舎の風景などは生まれ育った岩手県をイメージして描かれています。作者の古舘春一さん曰く、

[chat face=”man1″ name=”古舘春一” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]ただ、主な舞台である”烏野高校”近辺を描く時にイメージしているのは、実際に学生時代を過ごした岩手の方です。[/chat]

とのこと。主人公たちが在籍している烏野高校の周辺は古舘春一さんの学生時代を過ごした場所であることが分かります。

古舘春一さんの生まれ育った場所は岩手県軽米町。軽米町は電車が通っていなく、岩手県の中でも比較的田舎です。ハイキュー!!がヒットしたおかげで聖地巡礼で観光に来る人も増えています。

研磨と日向が出会った場所、河川敷、町民体育館、坂ノ下商店などをお目にかかれるので、テンション上がること間違いなしです!ちなみに、軽米町には『軽米球場』という立派な野球場があり、高校野球の大きな大会が開催される時には試合のために使用されます。

シマリス社長
軽米町ではハイキュー!のPR活動もしているよ!

ハイキュー!!|烏野高校のモデル

ハイキュー!!に出てくる高校にもモデルがあります。日向たちが通っている烏野高校のモデルは軽米高校です。

軽米高校は作者の古舘春一さんが通っていた高校で軽米町唯一の高校。私も高校時代、部活の練習試合(野球)で軽米高校に訪問したことがあるのですが、周りにはほとんど何もありませんでした。

軽米高校の選手は原チャリでグラウンドに来ていたので、遠いところから通っている生徒も多そうです。地図を見ても周辺には建物が少ないことがおわかりいただけると思います。

高校の近くには体育館や運動場、テニスコートがあるので、部活がしやすい立地になっていますね!軽米高校は地元の公立高校ということもあって、特別に力を入れている分野は目立ちません。ハイキュー!!がヒットしたおかげで軽米高校の名が広がるようになりました。

シマリス社長
田舎の高校が有名になるなんて素敵だね!

まとめ:ハイキュー!!の舞台

  • ハイキューの舞台を宮城にしたのは作者が高校卒業後に住んでいてゆかりがあったから
  • 宮城が舞台だが烏野高校周辺のモデルは岩手の軽米町
  • 烏野高校は軽米高校がモデル

ハイキューの舞台について掘り下げてみました。軽米町に行きたくなった人も多いのではないでしょうか。

ぜひハイキュー!!ファンは一度、軽米町へ足を運んでみてください^^。田舎の雰囲気や自然を味わいたい人にはうってつけの観光地ですので!

シマリス社長
今度の国内旅行は岩手県軽米町で決まりだね!

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