ハイキュー|宇内天満がバレーをやめた理由を調査!日向が小さな巨人と会うのは何巻何話?

社会現象にもなった高校男子バレー部の青春を描いた『ハイキュー‼』。

2020年に原作の連載は終了しましたが、現在も多くのファンに愛されている作品です。

アニメ5期の情報解禁も期待されている中、

今回は作中謎に包まれていた主人公の憧れ「小さな巨人」こと宇内天満について深堀していきます!!

シマリス社長
主人公が憧れるキャラだけに気になるね~!

ハイキュー|宇内天満(小さな巨人)とは?身長やプレースタイルなど

連載開始当初から謎に包まれていた「小さな巨人」。

主人公 日向翔陽が小さな頃にテレビで見て、文字通り”全て”のきっかけになった存在で、烏野高校バレー部が全国大会に出場した際の絶対的エースでした。

ポジションは「ウイングスパイカー」で、高身長の選手たちの中でひと際小さい身長ながら、その圧倒的な跳躍力得点力で2年生の時からエースとして注目された選手で、烏野高校を全国大会へ導いた原動力の一つといっても過言ではないでしょう。

【「小さな巨人」こと 宇内天満のプロフィール】

  • 名前:宇内 天満(うだい てんま)
  • 年齢:21歳(登場当初)
  • 誕生日:不明
  • 出身校:烏野高校
  • ポジション:ウイングスパイカー
  • 身長:170cm前後
シマリス社長
高身長の選手がたくさんいる中で、小さい選手が活躍してる姿はかっこいいね!

ハイキュー|なぜ宇内天満はバレーをやめたのか理由を調査

「小さな巨人」こと宇内天満は高校時代、烏野高校の”エース”として全国大会に出場したこともある優秀な選手でした。

ですが、作中で登場した際には高校を卒業してからはバレーをしていないということが判明しました。

ではなぜ彼はバレーをやめてしまったのでしょうか?

 

結果から言うとやめた理由は、

「バレー以外にやりたいことができたし、どこからもお声がかからなったしねー」

ということでした。

あれだけ注目されていた様な表現がされていただけに、声がかからなかったことにびっくりでした。

 

また、バレー以外にやりたいことが出来たというのも、リアルですよね!

学生時代部活動に青春をささげた人たちは共感できると思いますが、高校3年間部活を続けても、卒業してから大学や実業団などで続ける人は少数だと思います。

社会に出れば多くのものがありますし、それこそやりたいこと、挑戦したいこと、始めてみたいことは無限にあります。

彼の場合は、それがバレーではなかったということでしょうか。

 

さらに彼は同じ場面でこのようにも言っています。

「俺は中学でも高校でも県内ではそこそこ通用してたと思ってます。エースという自覚も自信もありました。」

「でも全国で上に行けば行く程、相手はより大きく・より速く・より賢かった」

「俺は小さい代わりに技術で勝負するんだって思ってました」

「でも小さかろうが大きかろうが技術を磨いた奴が技術を持っている」

「世界は平等で平等じゃない」

筆者はこの言葉、大好きです。

「背が低いから技術を磨く」これは間違っていませんが、背が高い奴が技術を磨いていた場合はどうするのか、自分より優れた人間に対してどう立ち向かうか、それらを考えさせられる印象的なシーンでした。

 

全国を経験したことによる研鑽の道の果てしなさ。

それらも「小さな巨人」がバレーを離れた一つの原因かもしれませんね。

シマリス社長
セリフやシーンからリアルな若者の葛藤や心情が見えるね。

ハイキュー|日向が宇内天満と会うのは何巻何話?

「小さな巨人」こと宇内天満が初登場したのは、なんと単行本38巻の338話、連載開始から約7年が経過した頃のことでした。

「小さな巨人」の存在は連載開始当初から大きく取り上げられていただけに、ここまで引っ張ると当時は思いもしませんでした。

初登場の際に日向と対面しますが、今どこでプレーをしているかと問われた彼は、卒業後はバレーをしていないと答えます。

憧れの選手がバレーを続けていなかった事実を知り、日向はどのように感じたのでしょうか?

シマリス社長
憧れの選手がバレーをやめていたなんて、きっとショックだったろうね。

 

ハイキュー|現役引退した宇内天満に対して日向ががっかりしなかったのはなぜ?

「小さな巨人」こと宇内天満が初登場し、卒業後はバレーを続けていなかったという事実を知り、憧れていた日向はどう感じたのでしょうか?

実際試合前に元気づけようとして、日向と宇内を引き合わせた田中冴子(タナカサエコ 田中龍之介の姉)は「テンション下げちゃったかも、、、」と心配した様子でした。

 

結論から言うと、日向は

「なんでだろ おれ」「あんまりがっかりしてない」

と言っていました。

 

つまりあまりショックを受けてなかったんですね。

ではなぜがっかりしていなかったのでしょう?

筆者はこう考えます。

バレーを始めるきっかけにもなっている「小さな巨人」。

 

最初は憧れで、目標で、最終目標のような存在だったと思います。

が、次第に最強のチームメイト、優秀な仲間たち、切磋琢磨できるライバル等様々な人と出会うことで日向の中での立ち位置が変わっていたのかもしれません。

そして、やはり一番変化は春高に出場し、全国の猛者たちと対戦したことでしょう。

 

目標にしていた「小さな巨人」が立った舞台で、同等以上の活躍、結果を残していく烏野高校と日向自身。

新たな世界を知ったことで日向の世界は広がり、それと同時により大きな目標、憧れが出来たと考えられます。

そういう心境の変化あったからこそ「あんまりがっかりしてない」と言っていたのではないでしょうか?

シマリス社長
このシーンで全国を経験したことで成長した日向を感じたね!

 

まとめ:小さな巨人こと宇内天満はリアルな理由でバレーを辞めていた

  • 宇内天満は圧倒的な跳躍力と得点力を備えた選手だった
  • バレーを辞めたのはバレー以外にやりたいことができたのが理由だった
  • 日向が成長したことで宇内天満が辞めたことにショックを受けなかったのが理由ではないかと考察

連載当初から回想シーンでよく登場していましたが、多くの謎に包まれていた「小さな巨人」こと宇内天満を今回は深堀していきました。

最初の頃はどんなチート選手だ、今どこでどんな選手になっているのかと注目をしていただけに、バレーをやめていたのは衝撃的でしたね。

でも現実では卒業後はテレビで見るくらいしか関わらないというのもざらにあると思います。

そんな少し寂しい現実をマンガで表現される古舘先生は素晴らしいですね!

筆者は母校が出ている大会に一人で応援に行く宇内選手も少しかわいくて良い青年だなとほっこりしました。

 

少し離れた世代の応援って気が引けたりしますよね、、

ぜひ私もこれをきっかけに観戦に行ってみようかと思います!

最後まで読んでいただきありがとうございました!

シマリス社長
アニメ5期まで楽しみすぎて待てないね!!

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