『鴨乃橋ロンの禁断推理』にて、M家のマイロから届いたクルーズ船の招待状を受け取り、ついにロンはM家との直接対決に挑むことになりました。
そして、「血の実習事件」にはM家が絡んでいると噂されていますが、果たして真相はどうなのでしょうか。ロンを罠に嵌めた人物とは一体誰なのか、とても気になるところです。
今回は、この謎めいた『鴨乃橋ロンの禁断推理』の「血の実習事件」における内通者が誰なのかについて、少し掘り下げて考察してみたいと思います。
鴨乃橋ロンの内通者は誰だった?
鴨乃橋ロンの禁断推理、75話を更新しました!
血の実習事件編の続きです。
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さっそく「血の実習事件」での内通者について見ていきましょう。
内通者はシャチ
結論から言うと、内通者はシャチでした。ロンとBLUEのメンバーがクルーズ船に乗り込んだ際、M家によって仕組まれた数々の殺人事件に巻き込まれていきます。そして、殺人事件のトリックが解明されたとき、あの「血の実習事件」での犯人であり、M家への内通者がシャチであることが判明しました。
シャチは、「血の実習事件」の主犯であり、ロンを罠に嵌めた張本人でした。彼はロンに睡眠薬入りの黒蜜を飲ませて昏睡状態にさせ、目覚めたときには実際の日にちよりも1日ずらされていたのです。
その結果、ロンは1日早くアジトに向かい、待ち構えていた罠にかかって意識を失い、事件当日に犯行を行ったように見せかけられてしまいました。ロンの首にできた傷や、彼の脳に仕掛けられた細工も、すべてシャチの仕業だったのです。やはり、あの黒蜜には睡眠薬が入っていたんですね。ロンの苦悩が伝わってきます。
シャチの目的はフィンを守るため
しかし、シャチがそのような行動を取った背景には、フィンを守るためという動機がありました。
M家の人間はフィンを人質に取り、彼の命と引き換えにシャチに犯行を強要していたのです。シャチはフィンのことが好きだったのでしょうね。
だからこそ、彼のためにやむを得ずM家の指示に従うしかなかったのだと思います。
最後はマイロに撃たれて死亡
すべてが明らかになった瞬間、シャチはマイロに撃たれ、命を奪われてしまいました。
M家は失敗した者を容赦なく抹殺するという残酷さを持っており、シャチはフィンの目の前で無情にも命を奪われたのです。マイロの冷酷さには、本当に驚かされます。
「血の実習事件」で疑われた容疑者は?
鴨乃橋ロンの禁断推理、第74話を更新しました。
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「血の実習事件」では様々なキャラが容疑者として疑われました。なぜ疑われたのかも合わせて容疑者を紹介していきます!
容疑者その①フィン・フェネック
内通者として疑われた人物の一人目は、フィン・フェネックです。
フィン先生はBLUEの密室学教官であり、『血の実習事件』が密室殺人であったことから興味を持ち、現場近くまで足を運びました。そこで、BLUEの校長エメ・エメリッヒがカギを開けて現場に入っていくのを目撃したのがDr.ヒルシュでした。
フィン先生がヒルシュを疑った理由は、ヒルシュがその日、海外にいたと主張していたからです。ですが、ヒルシュは『血の実習事件』の7人の遺体を解剖したとも言っています。この2人の話に矛盾が生じており、もしヒルシュの言い分が真実であれば、フィン先生は嘘をついていることになります。まさに謎が深まる瞬間です。
容疑者その②Dr.ヒルシュ
次に、内通者として疑われたのはDr.ヒルシュです。
彼はBLUEの解剖学教官であり、フィン先生に問い詰められると「自分が関わった事件現場に見落としがないか確認しに行った際に、偶然校長を見かけたが声をかけ損ねた」と答えました。
この行動だけでも怪しさが漂いますが、さらに彼には「2度殺しのヒルシュ」という不穏な別名がありました。
もし彼が遺体を解剖したのが事実ならば、嘘をついていないことになりますが、それでも疑いが完全に晴れるわけではありません。特に、眠っていたロンを解剖しようとした過去があるとなれば、怪しまれても仕方ないでしょう。
容疑者その③エルマー・スティングレイ
最後に、エルマー・スティングレイも内通者として疑われました。
彼は『血の実習事件』の3日前に転校してきたばかりの生徒で、突然ロンを訪ねてきて、親友で相棒だと名乗ります。事件後、消息不明となったロンを探して日本まで来たと主張していますが、突然現れ、事件について何か知っている様子の彼の存在は、やはり疑いを招いてしまうのも無理はありませんね。
こうした人物たちの行動が、物語にさらなる緊張感を与えています。
血の実習事件の犯人は誰だったのか?
「鴨乃橋ロンの禁断推理」
ぼちぼち面白かった
演出上仕方ないんだろうけど、毎回発作起きるのわかってて突っ立ってる都々丸はものすごく気になった笑
血の実習事件関連すごく気になるし2期楽しみ pic.twitter.com/kbi8Z7YtjA— NEGOTO (@emp_null) February 4, 2024
『血の実習事件』の犯人はロンではなく、真の黒幕はM家でした。すでに述べたように、この事件の内通者であり犯人でもあったのはシャチで、その背後で糸を引いていたのがM家のマイロです。
さて、ロンたちはどうやってこの真実にたどり着いたのでしょうか?
個人的にも、この事件の謎が解けないまま進んでいたので、真実が明らかになるのをずっと待ち望んでいました。そんな中、シュピッツがBLUEに忍び込みましたが、事件に関するファイルはどこにも見当たりません。
警察にも残っているはずのファイルが見つからないとは、これができるのはM家くらいしか考えられませんよね。しかし、意外にもその事件のファイルをロンたちに手渡したのは、M家の一員であるウィンター・モリアーティでした。
この予想外の展開には驚きましたが、これによってロンたちは事件解決の手がかりをつかみ、シャチにたどり着くことができたのです。この一連の展開は、やはり物語の大きなクライマックスとして非常に印象的でした。
まとめ:鴨乃橋ロンの禁断推理の内通者について
- 内通者はシャチだった
- シャチはフィンを守るために内通者となっていた
- 「血の実習事件」における黒幕はウィンター・モリアーティ
以上、『鴨乃橋ロンの禁断推理』の「血の実習事件」における内通者および黒幕について掘り下げてきました。事件の作り込みが秀逸で読んでいてドキドキしますね!
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