鴨乃橋ロンのシュピッツの正体は何者？目的・狙いについても

鴨乃橋ロンの禁断推理

『鴨乃橋ロンの禁断推理』には謎の多い人物がたくさん登場してきます。

シュピッツ・ファイアもその一人。怪しげな雰囲気をまとっており、ロンに近づいた時にはゾッとした読者も多いのではないでしょうか？

今回は『鴨乃橋ロンの禁断推理』のシュピッツの正体や目的について掘り下げていきたいと思います！

シマリス社長
シュピッツはどういう人物なんだろう？
目次

鴨乃橋ロン・シュピッツの正体は何者？


シュピッツの正体は、BLUE『追跡学』の教官で、シュピッツ・ファイアという名前で知られています。苦手な食べ物は白菜で、どうやらこれは彼にとって大きな問題のようですね。

また、トトがシュピッツに味方することから、親しみを込めて「トトト」と呼ぶこともあります。

シュピッツが初めて登場する第1巻第3話では、私と娘の印象もかなり怪しく、いかにもイヤなヤツだと思いました。彼がロンとトトが宿泊予定の旅館の受付係をしていたことには驚かされましたが、流石に追跡学の教官だけあって、簡単に潜り込むことができるのだなと感心しました。

 

しかし、追跡の専門家でありながら「ヒヒッ」と声を出して笑ったり、不敵な笑みを浮かべたりする姿には少々不安が募ります。この行動が逆に目立ってしまい、バレるのではないかと心配になってしまうのです。

シュピッツは、実はBLUEの校長であるエメ・エメリッヒからの命令で、ロンが探偵行為をしていないかを調査するために日本に派遣されてきました。ただし、本当の目的はもっと深いところに隠されているようです。この謎がどう展開するのか、今後のストーリーがとても楽しみです。

シュビッツの目的や狙いは？

シュピッツの真の目的が次第に明らかになります。シュピッツがロンに近づいたのは、失踪した兄を探すためにロンの実力を見極めるためだったのです。

シュピッツはロンに推理して事件を解決させることで、違反行為を認めさせ、その代償に自分の願いを叶えてもらおうと必死に計画していました。

しかし、ロンの鋭い勘によって、シュピッツの教官らしからぬ態度には違和感を覚えます。その観察力と推理力の高さに、シュピッツも認めざるを得ません。ロンの能力がいかに優れているかを、シュピッツ自身が痛感する瞬間です。

 

シュピッツがロンに近づいた本当の理由は、失踪した兄を優秀な探偵に探し出してもらうためということで、探偵養成学校BLUEでは、”鴨乃橋ロンなら”という声が多く、シュピッツは彼に期待を寄せていました。

シュピッツは、推理力が特別に高いわけではありませんが、その代わりに優れた追跡能力を磨き上げ、BLUEの教官としての地位を築きました。シュピッツの本来の目的は、謎を解いてくれる最高の探偵を見つけ出すことにあったのです。追跡能力が突出しているからこそ、教官としての役割を果たしているのでしょう。

今後、ロンやトトに降りかかる数々の危機をシュピッツが幾度となく助けることになるでしょう。その姿から、シュピッツが家族思いで努力家であることが伝わってきます。そしてついに、シュピッツはロンという優秀な探偵を見つけ出すことができたのです。

シマリス社長
ロンの実力を認めていたということだね！

シュビッツはロンの敵？それとも味方？ロンとの関係について

ロンが「シュピッツを使い倒す」と宣言したにもかかわらず、シュピッツの兄を探す依頼はあっさりとロンに断られてしまいました。

それでもシュピッツは諦めず、11年前に行方不明になった兄を見つけてもらうために、これから信頼を勝ち取ると約束します。シュピッツはロンの探偵業を手伝うことで信頼を築こうと意気込む一方的な姿勢を見せ、その後、自分の言いたいことだけを言い残して去っていきました。

ロンはまだイエスとは言っていませんが、シュピッツの提案に対して断るわけではありません。むしろ、これから待ち受ける謎解きに役立てたいという思いと、人を探す依頼に興味を持っているためです。

 

シュピッツが信頼できるかどうかを判断するために、ロンはシュピッツを「使い倒す」と決めています。この姿勢に対して、トトはロンを悪魔だと評しますが、実際には非常に賢い選択だと思います。

ロンは、困っている人を見過ごせない優しさも持っています。シュピッツはロンとトトの危機を何度も救ってきたため、彼を単なる敵対者ではなく、味方と呼んでも良いでしょう。シュピッツはBLUEの『追跡学』教官として、追跡の技術には非常に長けています。

さらに、ロンの指示でGPSや盗聴も行い、会話のすべてを把握しているため、ロンやトトに襲いかかる危機を何度も未然に防いでいます。ロンとトトは素晴らしい相棒ですが、シュピッツもまた二人にとって欠かせない存在であることは間違いありません。

このことからシュピッツは敵ではないことがうかがえますね。ただ、お互いに利用してやろうという魂胆は根底にありそうです笑。

シマリス社長
ある意味、ロンとシュピッツは似た者同士だね！

まとめ：鴨乃橋ロンの禁断推理シュピッツの正体は目的について

  • シュピッツの正体はBLUE追跡学教官
  • シュピッツの目的は、疾走した兄を探し出すこと
  • シュピッツとロンは敵対しているわけではないが、お互いに利用しようとしている

以上、『鴨乃橋ロンの禁断推理』のシュピッツについて掘り下げてきました。シュピッツやロンみたいな実力者同士の掛け合いは見ていて面白いですよね！

シマリス社長
シュピッツの謎な感じ、かっこいいよね！

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