『鴨乃橋ロンの禁断推理』に登場するトトこと一色都々丸(いっしき・ととまる)が、最近になって非常に魅力的なキャラクターに見えてきました!
最初にこの作品を読んだときは、正直なところ「こんなヘタレな刑事が警視庁のエース捜査一課にいるなんてあり得ない!」と、心の中で突っ込みを入れていました。設定があまりにも厨二病的だと感じていたんですよね(笑)。
しかし、最近の彼は明らかに成長してきていて、ロンの頼もしい相棒としての姿が見られるようになりました。少しずつですが、そのキャラクターに対する見方も変わり、あたたかく見守ることができるようになってきました。
今回は、そんな都々丸(トト)の正体や年齢といったプロフィールから、彼の能力までを詳しくご紹介していきます。
鴨乃橋ロンの禁断推理・一色都々丸(トト)の正体は何者?
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一色都々丸はどんなキャラクターなのでしょうか?まずはプロフィールをご紹介します。
一色都々丸(トト)は何歳?年齢や身長などのプロフィール
一色都々丸(いっしき・ととまる)は警視庁捜査一課に所属する男性刑事です。
年齢や身長についての詳しい情報はまだ公開されていませんが、物語の冒頭では既に現場で活躍していることがわかります。
一般的に、高卒で警察官になるには、警察学校を卒業し、交番勤務を経てから試験を受けて刑事になる必要があります。そのため、少なくとも20歳以上であることは間違いありません。
ロンが22歳で、最初からタメ口をきいていることや、刑事としての経験があることから、都々丸の年齢はおそらく24~25歳以上ではないかと推測されます。
身長については、ロンよりもやや低いように見えますが、公式にはまだ発表されていないため、正確なところはわかりません。
性格は超純粋だけど間抜け
初めてロンと出会ったとき、都々丸は「ピュアな間抜け」と一刀両断されました。彼の素直で、少し後先を考えない性格は、警察関係者からも「素直」と評されています。
普通なら、初対面でこんなことを言われたら怒りたくなるものですが、都々丸はその言葉をあっさり受け入れてしまうのが、なんとも彼らしいところです。
彼はどんな時も嘘をつけない正直者で、犯罪には強い正義感を持っています。しかし、その正義感が裏目に出ることも多く、犯人に騙されて逃げられることが3回もあったり、聞き込みに夢中になりすぎて夜中の3時になってから通報されるなど、正義感が空回りすることがよくあります。
また、考えていることがつい口に出てしまったり、自分の気持ちを隠さずに話してしまう性格なので、誘導尋問にはまったく向いていないでしょう(笑)。
そのため、上司の雨宮からは「戦力外」と見なされ、都々丸への依頼は「ゴミ箱」と呼ばれるボックスに入れられる雑用ばかりという状況です。彼の正直さと不器用さが、逆に愛されるキャラクターにしているんですね。
一色都々丸(トト)の特殊な能力は?
◆配信開始
『鴨乃橋ロンの禁断推理』(日本)原作 天野明。
探偵行為を禁止されている訳あり探偵・鴨乃橋ロンと、ピュアでマヌケな刑事・一色都々丸。
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トトの能力について詳しく見てみましょう。
ロンの持病「犯人殺す病」を止める能力がある
都々丸が持っている能力の中で最も重要なのは、ロンの「犯人殺す病」を止めることができる点です。
「犯人殺す病」は、ロンが犯人を追い詰めた際に無意識に発動する恐ろしい症状です。犯人がロンと目が合うと、ロンの命令に逆らえなくなり、「ビルの屋上から飛び降りろ」などの致命的な命令にも従ってしまうのです。
ロン自身がこの症状を制御できないため、自分を止めることができず、結果的に犯人を死に追いやってしまいます。この症状のせいで、ロンは犯人検挙率0%という不名誉な記録を持ち、探偵業を廃業せざるを得なくなりました。
警視庁のキクが何人もの優秀な刑事をロンのもとに送り込んできましたが、都々丸が来るまで「犯人殺す病」を止めることができた者はいませんでした。
ロンが探偵業を再開するために必要だったのは、頭脳ではなく、この病を制止できる、あるいはロンを正気に戻せる人物だったのです。都々丸の存在は、まさにロンにとって欠かせないパートナーというわけですね。
ロンの無罪を信じている
都々丸がロンの無罪を信じていることは、ロンが都々丸を信頼する大きな理由の一つです。
ロンは警察や探偵養成学校BLUEの教官たちから「血の実習事件」の犯人とみなされ、殺人の記憶がないにもかかわらず、状況証拠から犯人とされてしまいました。このことから、彼は探偵業を廃業せざるを得なくなりました。
都々丸がロンの無実を信じたのは、トト自身の純粋な性格から来るものです。ロンは彼を「ピュアな間抜け」と評しながらも、「ずっと信じてくれてありがとう」と感謝の気持ちを述べるほど、都々丸に対して深い信頼と友情を抱いています。
このようなギャグテイストの中に、時折熱いバディものの要素が垣間見えるところが、『鴨乃橋ロンの禁断推理』の魅力の一つだと思います。
ロンが一色都々丸(トト)を認めた理由とは?
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ロンはトトのことを認めており、相棒となっています。何が原因となってトトのことを認めたのか掘り下げていきます。
トトはロンに探偵業を再開するチャンスを与えた
都々丸は、ロンに探偵業を再開するチャンスを与えました。彼が刑事として次々に事件を担当する中、ロンがその捜査に同行し、推理を披露する機会が生まれたのです。
表向きはトトが推理をしているように見せかけているものの、実際にはロンが現場で推理を行うことができるため、探偵業に復帰したも同然の状況になっています。
この状況は、探偵業に対する強い情熱を持つロンにとって、非常に幸せなものです。私たち読者も、ロンが再び活躍する姿を見られるのは嬉しいことですし、トトのツッコミもどこか心地よく感じられるようになってきます(笑)。
「犯人殺す病」を抑えるという役割を果たす
都々丸は、最初はただロンに教えられた推理を間違いなく披露するだけでしたが、次第に彼はロンにとってなくてはならない相棒へと成長していきます。
ロンの「犯人殺す病」を抑えるという役割を果たすうちに、トトはロンにとっても信頼される存在となっていきました。
特に印象的なのは、トトがロンに頼るだけでなく、自ら事件について考え、犯人逮捕のアイデアを提案するようになったことです。
トトの成長は目を見張るものがあります。10巻にもなるころには、「うちの息子がこんなに成長するなんて…」と感慨深い気持ちになるほどです(笑)。
相棒以上の絆が芽生えつつある?
トトとロンの関係には、相棒以上の絆が生まれ始めているのかもしれません。
例えば、オーベルジュで焼夷弾が爆発した際、ロンが逃げ遅れた時に、自らの命を顧みずトトが助けに行ったシーンはとても印象的でした。二人は一緒に逃げるものの、逃げ道を失い、肩を貸し合いながらロンが「もし仲良く肩を組んだまま発見されたら、夫婦探偵だと思われるかもね」と冗談を言ったこともありました。
このシーンに私の娘は、「めおとって最高かよ!」と叫んでいました(笑)。さらに、ドクター・ヒルシュがトトに「お前は鴨乃橋の恋人か?」とからかうシーンでも、娘は「本当にそうなんだから!」とツッコんでいました。
ただの冗談なのに、娘の腐女子脳には何か響くものがあったようです。彼女の思考回路は私には理解しがたいものですが、確かに二人の間には相棒以上の何かが生まれつつあるのかもしれませんね。
まとめ:鴨乃橋ロン一色都々丸(トト)の正体や能力について
- トトの正体は警視庁捜査一課の男性刑事
- 性格はピュアで素直だが、マヌケな一面が目立つ
- ロンの病気を止める能力を持っている
以上、『鴨乃橋ロンの禁断推理』のトトこと、一色都々丸について掘り下げてきました。一見、さえない感じのキャラですが、ロンの暴走を止めることができる唯一のキャラというのが熱いですよね!
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