キングダム信のモデルは史実上で実在?死亡から生き返った方法も

人気漫画作品『キングダム』には個性豊かなキャラクターがたくさん登場してきます。

中でも主人公の信は非常に個性的で人気の高い登場人物ですよね。

いつもポジティブで強気な性格からは、見ていると元気をもらえます!

『キングダム』は史実に基づいてストーリーが作られている部分もありますが、信は誰かのモデルだったのでしょうか?

今回は、『キングダム』の主人公である信のモデルが史実上に存在したのかや死亡から生き返った方法について掘り下げていきます。

シマリス社長
信にはモデルがいたのかな?

キングダム信のモデルは実在した?李信の生い立ちと比較

キングダムは中国の戦国時代をモデルにして描かれていますが、登場人物の一部もモデルがいます。信のモデルは、李信という歴史上の人物。

単行本1巻の冒頭で明らかになっています。李信は、生没年不詳ですが中国の戦国時代末期に生存していた秦国の将軍です。

史実上、李信は将軍としてしか知られていません。キングダムで登場してくる信は下僕からスタートして将軍になろうとしていますが、歴史上実在した李信が下僕だったかどうかまでは明確なことは言えません。

もし、李信も下僕からスタートとして、将軍に成り上がったとしたら、これほど激アツなことはないですね。

 

ちなみに李信の主な経歴は下記の通り。

紀元前229年~紀元前228年:趙の太原・雲中に出征

紀元前226年:1000の兵を率いて燕を追撃し、丹を討ち取る

紀元前225年:楚に勝利

紀元前222年:代を滅ぼす

紀元前221年:斉を滅ぼす

李信なくしては、秦の始皇帝の誕生はありえなかったと言っても過言ではないですよね。

キングダムの信の成長過程を見ながら、当時の戦国の世を想像すると胸が踊ってきますよ。

シマリス社長
李信が元になっていたんだね!

信はなぜ死亡してから復活した?


信は629話で死亡してしまいます。龐煖(ほうけん)との対戦で、信は龐煖を倒したものの、その場に倒れてしまいます。羌瘣(きょうかい)はすぐに信の死亡をさとって、涙を流しました。

キングダムの主人公が死んでしまっては物語が成り立たなくなってしまいますよね。

これでキングダムもう終わり?と心配した読者は多かったのではないでしょうか。

 

悲しみの渦に包まれたのは羌瘣だけではなく、一緒に住んでいた河了貂(かりょうてん)も同じでした。河了貂の信に対するセリフを聞くと感動しますよ。

「だって、、、、なってないじゃん、、、まだ天下の大将軍になってないじゃん、信!

やだよ、こんなの、、、、やだよ、起きてよ」

この切実なセリフには、涙なしには読めません。河了貂の悲しみが他のメンツにも伝わり、周囲の人間全員が涙を流しました。

 

実際、その後の描写で信が死と生の狭間の世界をさまよっている様子が描かれています。

この世界では、死んだはずの漂との再会も果たしています。

ただ、このままでは信は本当に死んでしまうのです。

 

ところが、羌瘣の必死の呼びかけで信は現世に戻ることに成功しました。

その際、羌瘣は信に抱きつきながら涙を流していました。

羌瘣は自分の寿命を払う代わりに信を生き返らせたのでした。

 

チート的な方法ですが、これも「しゆう」の能力なんでしょうね。

寿命を払いすぎたため、羌瘣は元の世界に戻れないと思われましたが、死にたての飛信隊の去亥と松佐が羌瘣を現世に繋がる穴に帰してくれました。

ヒヤヒヤするシーンでしたが、信が死なずに済んでまだまだキングダムを楽しめそうですね!

シマリス社長
涙なしには見られないシーンだね!

キングダム信のプロフィール

信は下僕という低い身分でありながら「天下の大将軍」を目指す少年です。幼いときから親友の漂と特訓をして、剣の腕や武力を磨いてきました。

性格は短気で怒りっぽく、政と出会った時にも、漂が犠牲になったことに対して怒りをあらわにし、殴りかかりましたね。かなり乱暴な性格です。

ですが、暴力的ではあるものの、情に厚いところもあり、仲間を大切にします。こういった仲間思いな要素がないと、ただのガキ大将になってしまいますからねw

 

信の良い点は、情に厚く、仲間思いのところではないでしょうか。

肝が座っており、相手がいくら強敵でも物怖じせず立ち向かっていく様子は清々しさを感じさせてくれます。

また、最初は下僕だったものの、戦で活躍を重ね、100人将→300人将→1000人将と順調に格上げされていっています。キングダムは、信が成長して身分が上がっていく過程を見るのが楽しいですよね。

シマリス社長
メキメキと成長しているところが魅力だよね!

まとめ:キングダムの信のモデルは李信

  • 信は短気で怒りっぽいが仲間思いで情に厚い
  • 信のモデルは中国戦国時代末期に存在していた李信という秦国の将軍
  • 信は一回死んだが、羌瘣によって復活した

『キングダム』の信のモデルなどについて解説してきました。李信がモデルになっていたなんて、中国の歴史が好きな人にはたまらない設定ですよね!

シマリス社長
史実も学べるし面白いし、『キングダム』は最強だね!

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