『キングダム』の中で、一番信頼できる人物を挙げるなら、必ずこの人物の名が出てくると思います。
そう、昌文君です。
昌文君といえば、忠誠心とか忠義といった言葉よく似合う人物ですよね。
作中で昌文君の首は王騎が敵陣営に差し出したシーンがあるため、死亡したことが推定されます。
しかし、この昌文君の首は実は偽物だったと巷では言われていました。
そこで今回は、昌文君の首が偽物だったのか、もし偽物だったらなぜ王騎は偽物の首を差し出したのかの理由について詳しく見ていきたいと思います。
キングダム昌文君の偽物の首だったのか?
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私は昌文君でした🙋♀️ pic.twitter.com/qVNDJhGr72— マ ナ カ (@DP__iytkukd7) March 25, 2019
まずは王騎が敵陣営に差し出した昌文君の首が偽物だったのかについて見ていきましょう。
王騎は偽物の昌文君の首を渡した
王騎が持ってきた昌文君と思われる首は偽物でした。
昌文君の首ではなく、誰か他の人物の首を差し出したのです。
嬴政の弟、成蟜が反乱を起こした際に、かの六大将軍王騎は、昌文君の偽物の首を敵陣営に差し出しました。
なおかつ、その後、昌文君の妻子を引き渡せと言う成蟜側の要求を吞むこともありませんでした。
王騎が偽物の首を差し出した理由
なぜ王騎はここまでして昌文君を庇ったのでしょうか。
おそらく、昌文君を信頼していたからだと思います。
16巻163話で、王騎は愛する摎(きょう)のことを頼むと言っています。
なおかつ、その際に摎の出生の秘密まで教えているのです。
摎も六大将軍の一人だったので、十分な強さを誇っていたはずですが、それでも心配だった王騎は、昌文君に愛する人を託したのでした。
戦場において愛する人を託すなど、かなりの信頼関係が無いとできないことです。
もう一つ付け加えるなら、王騎は偽物の首を差し出して、例え成蟜陣営にバレても、自分をどうにかできるわけがないとの自信もあったからできたことだと思います。
こうして、からくも昌文君は生き延びて、反乱鎮圧に一役買うことができました。
昌文君の強さや能力について
アニメ『キングダム』4期19話。咸陽へ急ぐ昌文君に声をかける意外な人物とは? https://t.co/6P7catqqoo #キングダム pic.twitter.com/QfxOWo50Oj
— 電撃オンライン (@dengekionline) August 11, 2022
昌文君の強さや能力について見ていきます。
武官時代の昌文君はかなり強かった
本人も武官時代、それなりの強さを持つと自負しているように見受けられます。
嬴政の弟、成蟜が反乱を起こした際にも、自ら武器を取り戦っているからです。
加えて2巻13話で王騎は、昌文君のことを気骨のある武人として一目置いていたと述べています。
王騎のような人物に認められるのなら、対外的にも一定の評価を得るだけの強さを持っていたはずです。
頭がキレて、政治力がずば抜けている
ただ、昌文君は武力より政治力の方が高いのではないかと思います。
嬴政が、自分以外の味方がいない時代から支え続け、最終的には王としての実権を握ることを成功させています。
もちろん、昌文君一人の活躍だけでなく、あらゆる人たちの協力があってこそですが、彼がいなければ、絶対にこの成功はあり得ませんでした。
左丞相の職は、昌文君にとっては、天職に就けたと言えるのかもしれません。
サポート役が得意
決して主役のような派手な活躍はできませんが、誰かを支えることで輝く人です。
今現在も文官として、嬴政に付き従っていますが、若い時分は摎の補佐役を担っていました。
この人がいるから奔放に戦うことができると、摎には評されています。
嬴政もこの人がいるからこそ、中華統一という壮大な夢を持って、実現に向けて動けるのではないでしょうか。
この昌文君のような人物は、現代の日本でも重宝される人材だと思います。
会社組織にいたら、社長に忠実な部下として、専務とかで頑張っていそうな気がします。
部下側としても理想の上司になりそうです。
誰に対しても謙虚な姿勢を持っている
一介の奴隷身分の信に頭を下げることも厭わずに、嬴政を助けてくれるように頼んだこともあるからです。
当時の厳しい身分制度のもとでは、信じられない出来事ですが、自分より下に位置する人間にためらわずに頭を下げる姿勢は尊敬に値します。
このように、時代に関係なく活躍できる能力を持つことが、彼の一番の強さだと言えるかもしれません。
昌文君の特徴やプロフィールについて
昌文君のステップガチャ、途中で来てくれたので撤退です😊
副産物の楽毅が嬉しすぎる🤤🤤 pic.twitter.com/iBnYfCIt4Q— 鶴丸飛行隊@ナナフラ (@tsurumaru_7hata) September 21, 2019
元武官でありながら文官に転身し、左丞相(じょうしょう)にまで昇り詰めました。
丞相とは古代中国の官吏としては最高位に位置します。
秦国王、嬴政(えいせい)が権力を持たない時代から支える忠実な側近です。
史実では妻子がいたかどうか不明となっています。
しかし、例え妻子がいたとしても、嬴政に子供が出来て泣いて喜んでいるシーンを見ていると、この人は自分の子供や孫が出来ても、ここまでは喜ばなさそうだなと思いました。
あくまで嬴政が一番の人です。
文官に転身したのも嬴政の役に立つためなので、筋金入りです。
まとめ:キングダムの昌文君について
- 王騎が敵陣営に差し出した首は昌文君の首ではなく偽物だった
- 昌文君は武力も優れていたが政治力はもっと優れている
- 昌文君は左丞相まで昇進している
以上、今回は、昌文君について詳しく見てきましたが、いかがでしたでしょうか。
こうやって見てみると、この人がいないキングダムは、みんなが好き勝手に動いてまとまらないような気がします。
そんな縁の下の力持ち、昌文君をこれからも応援していきたいですね。
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