このすばが気持ち悪い理由！イライラするしギャグが寒い？

この素晴らしい世界に祝福を

『この素晴らしい世界に祝福を！』は2クール以上で放送されたり、映画化もされたり、人気作品として有名です。

数多ある異世界モノの中でも、ギャグ要素が強めという異色の作風が話題となりました。

しかし、『この素晴らしい世界に祝福を！』に対して「気持ち悪い」と思う批判的な意見もチラホラ見かけます。

ギャグ展開が魅力的なのですが、そのギャグ自体が寒いと思う人もいるようです。

今回は『この素晴らしい世界に祝福を！』が気持ち悪い理由や批判的な意見などについて掘り下げていきたいと思います。

シマリス社長
なんで気持ち悪いって言われているんだろう？
目次

このすばが気持ち悪い理由


『このすば』が気持ち悪いと言われている理由ですが、以下のことが挙げられると思います。

ギャグに寄りすぎている

『この素晴らしい世界に祝福を！』は異世界に転生した主人公のカズマが魔王を倒すことを目的としています。

しかし、カズマは魔王を倒すことへのモチベーションが下がって、現状維持を好んだり、下心をむき出しにした言動をとったり、本来の魔王を倒すといった目的が薄らいでいきました。

この作品は冒険物語というよりはギャグ作品なのです。

そのため、かなりの頻度でギャグ要素が盛り込まれるのですが、このギャグに寄りすぎている感じが不評だったりします。

ギャグ作品として見ると面白いのですが、いわゆる「なろう系」としての異世界作品を期待していた人にとっては、期待外れに感じるのでしょうね。

女キャラがイケメンを蔑んでいる

『このすば』には、アクア、めぐみん、ダクネスという3人の美女キャラがメインのヒロインとなります。

この3人がイケメン勇者のミツルギキョウヤと鉢合わせた時、蔑んでいました。

なぜなら、ミツルギが典型的な「なろう系」主人公のような言動をしていたからです。

正義のために剣を振るう！とか言っちゃうような雰囲気のキャラなのですが、現実的にこういう男がいたらイタいですからね（笑）。

イケメンで正義面していたら、普通なら女性たちの憧れとなりますが、ヒロイン3人は引いていました。

イケメンのミツルギに対して、蔑むような態度をとっているのには、違和感を感じてる人は少なくありません。

ノリがバカバカしいすぎる

正直言って『この素晴らしい世界に祝福を！』のノリはバカバカしいです。

なんといいますが、『うる星やつら』とか『おそ松くん』のような昭和のギャグ漫画みたいなノリを感じますね（笑）。

『サザエさん』や『ちびまる子ちゃん』でたまに出てくるギャグ要素とちょっと似ているかもしれません。

このバカバカしさが人気の秘訣だと思うのですが、シリアスな展開とかワクワク感を求めている人にとっては、くだらないと感じるのでしょう。

私個人的にはこういうギャグ要素が強めの作品は好きなので、どんどんバカバカしい展開を増やしていってほしいと思っています。

シマリス社長
『このすば』は好き嫌いが分かれやすいね！

なぜこのすばはイライラするしむかつくのか？

『この素晴らしい世界に祝福を！』を見ていると、イライラするといった声もあります。

なぜイライラしてしまうのでしょうか。

実際にイライラしてしまう人の意見は下記の通り。

このすばを友達に勧められて見たんですが結論を言わせてもらえれば全然面白く無かったんですが理由を言いますとギャグに走りすぎて話が前に進まないグダグダ感がみててイライラしてくる。

主人公カズマがクズすぎてイライラしてくる。

女キャラが全体的に下ネタかダメダメ要員としてしか扱われておらず存在意義がわからない

要約すると、イライラしてしまう理由は

  • 話が進まないから
  • 主人公がクズすぎる
  • 女キャラが下品で使えない

といった感じだと思います。

まあ、そもそも『この素晴らしい世界に祝福を！』はギャグ作品なので、冒険ものと思ったらダメです。

ストーリーが進まないと感じてしまうのは、冒険ものの作品だと思っているからなんだと思います。

ギャグ作品なので、ストーリーが進まないのは当たり前のことですから。

ギャグ作品だという前提で見れば、イライラすることもなくなるでしょう。

シマリス社長
『このすば』はギャグ作品として楽しもう！

このすばのギャグが寒い？

『この素晴らしい世界に祝福を！』はギャグに振り切った作品なのですが、そのギャグが寒いと感じる人も少なくありません。

以下、寒いと感じてる人の意見です。

さむくてくさいのが好きなのが騒いでるだけや
ワイは即切りやったで

ツッコミどころ多くて最初はおもろかったが途中から延々寒いノリ繰り返しとって地獄やった

シュール系の笑いが好きやから淡々とボケるやつが好きなんやがこのすばとか銀魂とか大声でツッコミとボケをやるやつは節操がなくて嫌やな

『このすば』のギャグは騒がしい感じのギャグなので、こういうのが寒いと感じてしまうんじゃないでしょうかね。

たしかに原作だと「うわ～、笑いを狙いにきてすべってるな～」と感じる部分は多いように思いました。

しかし、アニメだと声優陣が面白おかしく表現してくれているので、心の底から笑えるんですよね。

カズマが狙撃スキルを習得した時に「ｿｹﾞｷっ」というセリフは声出して笑いました。こういうクスッとくるアニメは大好きです。

シマリス社長
寒いギャグでもアニメだと面白くなる！

まとめ：このすばが気持ち悪い理由について

  • 『このすば』が気持ち悪いのはギャグに寄りすぎているから
  • 『このすば』は話が進まないからイライラする人もいる
  • ギャグは寒いがアニメになると面白くなる

以上、『この素晴らしい世界に祝福を！』が気持ち悪いと言われている理由などについて解説してきました。

ノリが気持ち悪いだけなので、家族で見ても楽しめるかと思います。

シマリス社長
ギャグ作品としてみると面白いから！

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