『黒執事』には個性豊かなキャラクターがたくさん登場しますが、バルドもその一人。
一見、普通の出来損ないのハウスメイドのように思われましたが、バルドには壮絶な過去がありました。
バルドの過去を知るとより『黒執事』を楽しめるかと思います。
今回は『黒執事』のバルドの過去回や死亡説、正体などについて掘り下げていきます!
名前 | バルドロイ |
表向きの職業 | ファントムハイヴ家の料理人 |
出身 | アメリカ |
身長 | 180cm |
容姿 | 無精髭、加えタバコ |
作者からの印象 | オヤジ少年 |
前職 | 農夫 |
黒執事バルドの過去回は何巻何話?
バルド「イイオンナってのは真のイイオトコってのが分かるんだなァ。ありがとよ!」 #kuroshitsuji pic.twitter.com/XPavIy2LqC
— アニメ『黒執事 -寄宿学校編-』公式 (@kuroshitsuji_pr) March 15, 2016
バルドにはどんな過去があったのでしょうか?
バルドの過去回は32巻184話
バルドの過去回は原作コミック32巻184話「その執事、放浪」で描かれました。
もともとバルドは農夫で妻も子どももいたのですが、家族を殺され、畑も焼かれてしまうといった凄惨な過去があったのです。
おちゃらけているように見えるバルドですが、暗い過去があったと思うと応援したくなりますね。
農夫から兵士へ
元はアメリカの田舎に暮らす農夫で、同じ農家の妻を娶り息子も授かりささやかな幸福を享受していました。
ところが、白人と先住民との間に生まれた亀裂に端を発する争いの余波を受けて家族を殺され、畑も焼かれてしまいます。
この出来事によってバルドには復讐心が芽生え、兵士となり先住民を殺し続けることを決意。
家族を殺されたのですから、バルドの気持ちは痛いほどわかります。
不死身の男として有名になる
戦場で先住民を殺し続け、後に
「どんな過酷な戦場からでも生還する不死身の男」
と言われるほどの兵士として有名になりました。
こんな言われ方をされたら戦闘能力がすごいかのように聞こえますが、戦闘スキルは大したことはありません。
バルドが生き残れたのは、状況判断能力が優れていたからです。
まさにバルドの一番の強みはこの”状況判断能力”でした。
セバスチャンにスカウトされる
後に噂を聞きつけたセバスチャンがバルドに接触しスカウトしました。
スカウトを受けたバルドはアメリカからイギリスへ行き、ファントムハイヴ家に転職します。
表向きは料理人ですが、実態は殺人技術のみしか伴わず、戦術が拙いメイリンとフィニアンを統率する司令塔の役割を任されています。
まさに状況判断能力が長けているバルドにピッタリの役割ですね。
戦闘手段は厨房などに隠している銃火器がメイン。
在り合わせの材料から手榴弾やトラップを作成するなど、兵士時代の経験も活かされています。
ちなみに、農夫時代の家事を妻に任せていたことに加え、兵士になってからは殺伐とした戦場で料理をする余裕もなく「味や質などはどうでもよく、ただ食べられればいい」としか考えていなかったため、ファントムハイヴ家に来てからもバルドの料理にはロクなものがありません。
セバスチャンによると、今までに作ったものは「8割方が炭(残りの2割は有害物質)」とのことです。
一応セバスチャンから基礎的な指導は受けているので、作中では牛たたき丼を作ったこともあったり、何も作れないわけではありません。
バルドの死亡説について
ラグコス 黒執事の使用人三人衆やることになったwwwバルドするwww pic.twitter.com/wrkjAiw4Js
— 麻紀 (@maki_ics) June 2, 2019
兵士経験のあるバルドですが、作中では死亡するのでしょうか?
バルドは瀕死の危機にさらされた
バルドは原作コミック33巻187話「その執事、独行」にて、レイラによって刺されました。
大量出血の致命傷を負い、その場で倒れたバルド。
明確に死亡が確認されたわけではありませんが、死亡してもおかしくない状況です。
現時点では生きているけど、果たして生き延びることができるのか、ハラハラしますね。
生きのびる可能性がある
よくよく見てみると、バルドが刺された一は背中中央よりやや左胸でした。
心臓からズレた場所を刺されているので、もしかしたら助かる可能性があるということです。
心臓を外れているからといっても、刺されたら致命傷なので、死亡する可能性も否めません。
「どんな過酷な戦場からでも生還する不死身の男」として生きててほしいのですが。
誰にも気づかれなかったらほぼ確実に死亡
もし、バルドが死ぬとしたら、誰にも気づかれずに大量出血するパターンです。
背中を刺されているので自分では止血することも難しいでしょう。
助かるとしたら、誰かに気づいてもらって止血してもらうしかないようにも思います。
まだナイフが刺されたままだったら良かったのですが、刺したナイフは引き抜かれていますから、出血量が尋常じゃありません。
バルドが助かるためには、止血と輸血の処置が必要になるかと思います。
誰かがバルドに気づいてくれるといいのですが。
いくら不死身と言われていたバルドでも、こんな瀕死の状態では持ち前の状況判断能力は使い物になりません。
まとめ:黒執事のバルドについて
- バルドの過去回は32巻184話で見れる
- バルドはもともと農夫で妻子持ちだった
- バルドは背中を刺されて瀕死の状態になった
以上、『黒執事』のバルドの過去回について解説しました。まさかバルドが不死身の傭兵だったとは驚きですよね。
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