薬屋のひとりごと相関図まとめ!西都編もわかりやすく解説

『薬屋のひとりごと』は中国風の文化が主たる世界観となっていて日本人には難しかったりもしますよね。

キャラの関係性についても分からなくなる時もよくあるかと思います。

やはり、小説や漫画を楽しむためにもキャラクターの関係性は分かっておいたほうがいいです。

そこで今回は『薬屋のひとりごと』のキャラクター相関図を作成しましたので、ぜひお役立てください!

シマリス社長
相関図、めっちゃ助かる!

薬屋のひとりごとのキャラクター相関図


こちらが『薬屋のひとりごと』のキャラクター相関図となります。

誰が皇族なのかや、上下関係などを理解しておくと、より作品を楽しめますよ!

薬屋のひとりごと相関図

猫猫は壬氏に好かれており、二人の恋模様がどう転がっていくのかも見どころの一つです。

また、医局の中でも天祐、燕燕、姚の3人で微妙な三角関係が出来上がっています。

猫猫は羅漢と鳳仙との間に生まれた娘なのですが、この親子は一緒に暮らしていなかったので、絡むシーンがどのように描写されるのかも気になるところですね!

薬屋のひとりごと西都編相関図

作成中

 

シマリス社長
これで関係性はバッチリ!

 キャラクター一覧表

『薬屋のひとりごと』に登場するキャラクターを一覧表にまとめました。

キャラ名 どんな人物?
猫猫(マオマオ) 薬師
壬氏(ジンシ) 皇族、宦官
皇帝 「茘」を治める現帝
高順(ガオシュン) 武官
水蓮(スイレン) 侍女
虞淵(グエン) 医官
小欄(シャオラン) 下級女官
漢羅門(カンルォメン) 花街の医者
玉葉(ギョクヨウ)妃 上級妃
梨花(リファ)妃 上級妃
里樹(リーシュ)妃 上級妃
阿多(アードゥオ)妃 上級妃
楼欄(ロウラン)妃 上級妃
李白 武官
漢羅漢(カンラカン) 軍師
漢羅半(カンラハン) 財務担当
陸孫(リクソン) 羅漢の部下
姚(ヤオ) 医官の手伝い
燕燕(エンエン) 医官の手伝い
劉(リュウ) 執刀医官
天祐(ティンユウ) 見習い医官
白鈴(パイリン) 緑青館三姫の一人
梅梅(メイメイ) 緑青館三姫の一人
女華(ジョカ) 緑青館三姫の一人
鳳仙(フォンシェン) 緑青館の元妓女

読み方も記載しておいたので、分からなくなったら確認してくださいね!

シマリス社長
これは助かる!

各キャラを紹介

続いて、各キャラの簡単な紹介をしていきます!気になるキャラがいましたら、目次のところからクリックして飛ぶことができます!

それではまいりましょう。

主役・メインキャラの基本情報

猫猫(マオマオ)

本作の主人公で年齢は初登場時で17歳、後に20歳になりました。

身長は153センチで体重は30㎏台だったのですが、40㎏台まで増えたこともあります。

養父とともに花街で薬師をしていましたが、薬草採取で外出したときに人さらいに遭い、後宮務めの下級女官に。

後宮内で能力を発揮しても、猫猫を売りとばした人攫いへの送金が増えるので、避けるために無能を装っていました。

ところが、寵姫の病気の原因を見抜き、匿名で訴えたことで壬氏に薬師としての能力を見抜かれてしまいます、

それを機に玉葉妃付きの侍女に抜擢されますが、その内実は壬氏の手駒として関わることになりました。

壬氏(ジンシ)

壬氏は『薬屋のひとりごと』の”もう一人の主人公”とも言える人物です。

ストーリー上においてキーパーソンであり、何やら大きな謎を持っています。

後宮の管理を担当する宦官で、その容貌は超絶美男子として有名です。

「天女の微笑み」「花の顔(かんばせ)」と言われるほどの美しさで「性別が違えば国さえ傾ける」とも言われるほど。

猫猫曰く「無駄に美形」とのことです。

公には24歳とされていますが、実年齢は18歳となっています。粘着質な性格で目的を達成するためになら何でも利用するような人物です。

皇帝高順(ガオシュン)

36歳の壬氏付の武官です。高順は宦官名であり、本名は不明となっています。代々皇族を守護する馬の一族の一人です。

その役割もあり、皇帝・阿多妃とは幼少時は共に後宮内で遊んでいた幼馴染にあたります。

守役として幼児期から壬氏に仕えておりまして、主人に振り回されながらも忠義に熱い苦労人でもありました。

猫猫のことを「小猫(シャオマオ)」と呼んでいます。

水蓮(スイレン)

水蓮は壬氏付の初老の侍女です。

非常に有能で、性格のきつい麻美やお調子者の雀、そして壬氏も頭が上がりません。

もとは壬氏の乳母で、さらにその前は皇太后付きの侍女でした。

皇太后が現在の皇帝を身籠った際、ライバルや政敵に狙われ続けた皇太后を守り抜いたことから、宮中では伝説の侍女として知られています。

虞淵(グエン)

後宮で唯一医官を務める、どじょうひげをはやした小太りの宦官。

後にある者の身代わりとするためひげは剃るように命じられることとなります。

最初は自分の職場を荒らす者として猫猫を警戒していたが、基本的には気のいい性格で、彼女に任せた方がうまくいくとともに楽することができることに気が付き、それ以降は茶や菓子を出してくれるヒロイン的存在です。

猫猫からは内心「やぶ医者」と呼ばれ、後宮内の医官は彼一人で他と区別する必要が無いため「医官どの」で通用し、彼を本名で呼ぶのは羅門くらいで、単行本の登場人物紹介も含めて作中で本名で呼ばれることは滅多にありません。

小欄(シャオラン)

14歳の少女で猫猫と同時期にやってきた後宮の下級女官です。

貧困農家だった実家から後宮に売られた過去を持つがそんな暗さは見せません。

猫猫に対して偏見を持たず親しく接する性格で好印象を持たれやすいでしょう。

噂話と甘いお菓子が好きで色々な情報を仕入れてくるため、猫猫はお菓子を餌に聞き出すことが多いです。

漢羅門(カンルォメン)

漢羅門は花街の医者で、猫猫の養父でもあります。

猫猫にとっては薬の師匠と言える人物です。

丸い体つきや温和な人相など、しぐさが女性的で「老婆のよう」と表現されます。

元は後宮医官の宦官であったが、生まれたばかりの皇子を死なせたことから肉刑を受け片膝の骨をとられて追放されました。

上級妃のキャラ紹介

玉葉(ギョクヨウ)

翡翠宮に住む皇帝の寵妃。位は貴妃。初登場時は19歳で後に22歳となっています。

赤い髪と翡翠の目をもつ胡姫で家庭的な女性。

13人兄弟の末っ子で、皆腹違いでした。

実母が西洋の出身で身分の低い踊り子だったため、親子ほど年が違う長兄やその家族とは非常に不仲でしたが、姉妹とは比較的仲がいいとのことです。

妃梨花(リファ)

水晶宮に住む皇帝の妃。位は賢妃。年齢は23歳です。帝の妃にふさわしい気品と、「メロン」と形容される見事な乳房の持ち主。

賢妃の名に相応しく寛大かつ懐が深めです。

猫自身も玉葉妃付きの侍女の立場をわきまえながらも、彼女に好意を抱いております。

皇帝との間に息子(東宮となる男子)があったが原因不明の病に侵され、猫猫が匿名で知らせたその原因と解決方法を侍女が握りつぶしたため亡くしました。

妃里樹(リーシュ)

金剛宮に住む皇帝の妃、位は徳妃。初登場時は14歳で後に17歳となっています。

元は先帝の妃として9歳のときに後宮に入っていましたが、崩御で出家し改めて現帝の妃として後宮に入りました。

先帝が手を付ける前に崩御したことも含めて、まだまだ恋に恋する年頃で男女の睦事に関しては全く免疫がなく、梨花妃推薦によって四夫人を集めて猫猫の「講義」が行われた際には自分には絶対に無理だとショックを受けたのです。

先帝時代に阿多妃とは「(帝の妃という意味で)姑と(東宮・皇太子の)嫁」という関係だったが仲は良いとのことですが、それが原因で何度か命を狙われることにもなります。

妃阿多(アードゥオ)妃

物語開始当時の柘榴宮の主人で、位は淑妃。年齢は35歳です。

皇帝の乳姉弟として育ち、東宮時代に妃となった。東宮妃時代に男子を一人出産しましたが、折悪く皇太后の出産と重なり、医官の手が足りなかったため子どもの生めない身体となったうえ、子どもも乳児期に亡くしています。

本来ならば世継ぎを産めなくなった時点で後宮から出るのが普通ですが、皇帝の意向でぎりぎりまで留められていました。

男前の性格で、男装すると壬氏とよく似た雰囲気をまとっています。

楼欄(ロウラン)妃

阿多妃と入れ替わりで柘榴宮に入った淑妃。17歳。父親の子昌は地方の豪族で上級官僚。母親は先帝の上級妃であったが、家臣である子昌に下賜された。派手な化粧をして様々な様式の衣装・装飾で着飾っていることで外見が多様になっており、皇帝からは政治的で義務的な定期的な通いがあるが、皇帝も彼女のもとに通うたびに別人の印象を受けている。主上好みの体付きだが、化粧を落とすと割と童顔。

後宮(医局ほか)のキャラ紹介

李白(リハク)

鍛え上げた肉体を持つ若い武官。脳筋タイプ。

園遊会の際に、猫猫を含む出会った若い娘たちに片っ端から簪を配っています。

能力は高いようで出世株だが、性格がお人よしで猫猫に頼まれると断れないため猫猫からは内心「駄犬」と呼ばれていました。

武官として鍛えているが、猫猫の言う「危険」の意味が理解できずにケガをすることがあります。

漢羅漢(カンラカン)

狐目に片眼鏡(実は伊達)を付けた軍師で位は将軍。通称・漢太尉。「漢」の名字は珍しくないが、この肩書きを持つのは国中で彼だけです。

奇異な言動を繰り返すため「変人軍師」とも呼ばれる。猫猫に至っては「あのおっさん」としか呼ばない。碁と将棋がとても強いです。

相貌失認のため他人の顔が識別できない一方で「その人間の持つ役割が将棋の駒として認識される」という能力を持っており、戦争の際には将棋に倣った人員配置を行うことで軍の適切な運用を行っています。

直感が鋭く、その勘働きは滅多なことでは外れないが、何かに気付いても自ら動くことはなく、誰かを焚きつけて動かすことが多いです。

漢羅半(カンラハン)

羅漢の甥(異母弟の次男)で養子。19歳。

やはり狐目に丸眼鏡をかけ、若干くせ毛。帯には算盤をぶら下げている文官。猫猫にとっては従兄であり義兄。猫猫からは「世界が数字で見えている」、羅半兄からは「異様なほど数へ執着している」といわれるほど数字に対する認識が優れており、王宮では財務を担当しています。

帳簿の数字から子一族の横領や不正をあぶり出し、壬氏の正体も「皇弟と体の寸法が同じ」ということで見抜いていた。そのような反面、羅漢や猫猫と同様に「自身の好奇心を刺激するもの以外」には関心が薄く、三番や姚から寄せられる感情には気づいていません。

陸孫(リクソン)

元は羅漢の副官。一度見た顔は忘れないという特技の持ち主で重宝されていたが、先方からの要請で西都の玉葉の兄の元に出仕しています。

実は西都出身で、玉葉后とは幼少期に面識があり、玉葉后の侍女の三姉妹は従妹です。

姚(ヤオ)

猫猫と共に医官手伝いとして働く15歳の少女。元々は裕福な商家の娘で、試験の成績も首席だった猫猫に次ぐ優等生。

家庭の事情もあり、出会った当初は猫猫に反感を持っていた。ある事件をきっかけに猫猫とも打ち解け、燕燕と三人で食事をしたり買い物にも出かけています。

宿舎の部屋数が足りなくなった際に羅漢宅に居候することになるが、羅半に少なくない関心を抱いており同じ想いを寄せている三番とはよく火花をちらしています。

燕燕(エンエン)

猫猫と共に医官手伝いとして働く19歳の少女。優秀ではあるが姚が命であり、歪んだ愛情をよく見せる。かなりの男嫌いです。

元々は姚の実家で働く彼女付きの侍女だったが、彼女を追いかける形で医官手伝いになった。兄が料理人である関係か彼女自身の料理の腕は確かであり、猫猫はよくご相伴に預かっています。

劉(リュウ)

宮廷の上級医官。羅門と共に西方に留学していたこともある。留学中の一件で、羅門の恩人でもあります。

天祐(ティンユウ)

宮廷の若い見習い医官。軽薄な男で燕燕に好意を持っています。

外科技術は猫猫も認める腕前。かつて劉医官と揚医官が猟師の家にクマの胆を貰いに行ったとき、子どもだった天佑が一人で熊を解体しており、揚医官が冗談交じりに天佑を医官にしてはと家族を説得したがなぜか追い出された。

天佑は二人を追いかけて家出するから弟子にしてくれと志願し、自分は知的好奇心のため皇子の遺体を切り刻み処刑された医官の子孫だと言いました。

緑青館のキャラ紹介

白鈴(パイリン)

緑青館三姫のひとりで最年長。自由恋愛主義者で心の隅で「白馬の王子様」を待ちわびている。

舞踏が得意。色欲が強く、客が少ない時は男衆どころか禿にまで手を出すが、母性もまた強い。出産経験はないが母乳が出る体質で、かつては猫猫の親代わりとなって育てたこともある。筋肉フェチで李白に興味を示す。

梅梅(メイメイ)

「一晩の酌で一月の銀がとぶ」といわれる最高級妓楼「緑青館」でトップ3を務める三姫のひとり。

鳳仙の妹分で、面倒見はいいが少々短気。元々鳳仙の禿であった縁だが、羅漢が来た際は殆ど彼女の部屋に通される。

囲碁・将棋に関しては2人が師匠。羅漢が鳳仙を見つけられるよう手を回し、身請けが決まった際には自身の恋が破れたことを自覚しながらも喜んでいました。

女華(ジョカ)

緑青館三姫の中では最年少だが、彼女との会話についていければ科挙に合格すると言われるほどの才女。

やはり猫猫の姉貴分だが白鈴と違い男嫌い。猫猫の性格は自分に近いと感じ、猫猫の壬氏に対する感情・態度に彼女なりの助言をします。

鳳仙(フォンシェン)

緑青館の元妓女で猫猫の母親。碁と将棋が強く、碁なら羅漢にさえ勝つ腕前の持ち主。羅漢が顔を認識できる数少ない内のひとり。

猫猫を産んだことで妓女としての価値が下がり、安い仕事に落とされた末に梅毒のために廃人同様となって離れに隔離されていた。妊娠は元々彼女の狙い通りだった様子。

当時自身の価値が上がり羅漢は3か月に1度しか会いに来られなくなっており、彼と会う頻度を上げられるもしくは身請けしてもらいやすくなるメリットもありました。

しかし、羅漢が羅門の失脚に伴う処置で父親から遊説を命じられるという時機が悪いときに重なり、3年も会いに来られなくなるという予想外のことに錯乱し、羅漢に送るために自身と赤子だった猫猫の小指を切り落としています。

まとめ:薬屋のひとりごとのキャラ相関図

  • 壬氏は現皇帝の息子で母親は阿多妃
  • 猫猫は壬氏に好かれている
  • 作中では至るところで恋愛模様が描かれている

『薬屋のひとりごと』のキャラ相関図をお見せいたしました。作品を楽しむためにも今回の相関図をぜひ参考にしてみてくださいね!

シマリス社長
これでより『薬屋のひとりごと』を楽しめるね!

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