『黙示録の四騎士』には謎多きキャラが多く登場します。
ガウェインもその一人。
素性が明らかにされていないことも多く、多くの謎を秘めている少女です。
ガウェインの能力は太陽に関わるものであることから、エスカノールの子供なのでは？と思わせる描写もありました。
そこで今回はガウェインの素性に迫りつつ、エスカノールの子供なのかについて掘り下げていきたいと思います。
黙示録の四騎士のガウェインの親はエスカノールとマーリン？
黙示録の四騎士のガウェインってアレか、エスカノールとマエルの恩寵・太陽を授かっているのか。
激アツじゃん！ pic.twitter.com/kryKZfVj2A— ゆー (@nae32882136) April 30, 2022
ガウェインの両親は明らかにされていない
ガウェインの両親は作中では明らかにされていません。
現時点では親が登場する描写も全くないです。
ただし、ガウェインが「じいや」と「ばあや」と呼んでいる様子があるので、祖父と祖母がいることは確かでしょう。
ガウェインの正体はアーサーの姪っ子
ガウェインの見た目はマーリンを彷彿とさせるので、マーリンとの血縁関係もありそうな予感がします。
今のところ分かっているのはアーサー王の姪っ子だということです。
まさか、アーサー王に兄弟がいたとは驚きの事実ですよね。
アーサー王には兄か弟がいて、その誰かとマーリンが結婚したという可能性も否めません。
アーサー王もガウェインの存在についてはしっかりと認知しており、オルロンディがガウェインを見つけたと時にはイロンシッドがアーサーに
「心中お察しします」
と話していました。
このセリフはアーサーの親族が敵対する黙示録の四騎士であることが苦しい状況だと思ってのセリフだと捉えられます。
ガウェインは黙示録の四騎士の一人
ガウェインは「黙示録の四騎士」の一人であることが明らかになっています。
黙示録の四騎士は、
- 金色の魔力を持つ少年
- 瞳に聖と魔を宿した少年
- 姿定まらなぬ謎多き少年
- 鳥の羽の如き翠の髪の少年
この４人であると言い伝えがありましたが、ガウェインは少女です。
③番はランストロット、④番はパーシバルの可能性が高いのでガウェインは①に該当する黙示録の四騎士「金色の魔力を持つ少年」のような気がします。
というのも、ガウェインはキャメロットの王アーサー・ペンドラゴンの血縁である女騎士といった側面もあるので、「王の血筋＝金色の魔力」と解釈できそうじゃありませんか。
ところで、ガウェインは能力や見た目からエスカノールとマーリンの子供なのでは？という疑惑もあるのでその辺について見ていきたいと思います
ガウェインは「太陽の主」と自称している
ガウェインは自分自身のことを「太陽の主」と自称していました。
太陽といえば、『七つの大罪』におけるエスカノールを真っ先に思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。
エスカノールは普段はか細い弱々しいおじさんなのですが、日が昇ると体が大きくなり、筋骨隆々なたくましい男に変化します。
性格も傲慢になることから＜傲慢の罪＞という大罪人となっていました。
ガウェインも気位が高く唯我独尊を地で行く豪胆な性格です。
しかも、普段は成人男性に匹敵する長身かつ筋骨隆々の姿なのですが、大量の魔力を消費すると身体が縮み、10歳前後の小柄な少女になってしまうといった特異体質でもあります。
このような特徴はまさにエスカノールと類似していると言ってもいいでしょう。
しかし、後述することからガウェインはエスカノールの子供である可能性は低いです。
太陽の能力はマーリンによって後天的に付与された？
そもそも、ガウェインはアーサー王の血縁なので、エスカノールの子供である可能性はほとんどないでしょう。
では、なぜ太陽の能力を持っているのかと言いますと、後天的にマーリンが授けた可能性があります。
マーリンはアーサー王の側にずっといる人物なので、ガウェインが生まれた時にはマーリンが魔力を授けていた説も考えられるでしょう。
それに、ガウェインの見た目はマーリンにそっくりです。
エスカノールの子供である可能性は低いですが、マーリンの子供である可能性は充分に考えられます。
マーリンが王族の誰かと関係を持って、生まれた子供なのかもしれませんね。
でも、マーリンは死亡したエスカノールのことを特別に思っていたので、我が子にエスカノールの意志を受け継がせたいがために太陽の魔力を授けたと考えたら不思議じゃないですよね。
ガウェインの本当の親は？
黙示録の四騎士 四人目の騎士ガウェイン
まさかの女性ッッ！！！
なんと凛々しい…(*♡^♡*)#黙示録の四騎士#マガジン #七つの大罪 pic.twitter.com/WETgFYz2Jc— Keitapy (@NNhwNxMoKrqnx0O) April 26, 2022
ガウェインの本当の親は一体誰なのでしょうか？
ガウェインの両親は作中だとまだ登場しておらず、正体は不明となっています。
しかし、原作コミック８巻６６話「品定め」において、アーサー王の姪っ子であることが明らかになっています。
アーサー王の兄弟の子供であることは間違いありません。
アーサー王の兄弟は今のところケイという人物しか登場していないのですが、王族なのでたくさんの兄弟がいると考えられますね。
姿が似ていることからマーリンが母親のような気もしますが、その辺の真相が明らかになることを願っています。
〈ガウェインの基本情報〉
| 性別 | 女性 |
|---|---|
| 年齢 | 16歳 |
| 武器 | 神刀リッタ |
| 魔力 | 太陽 |
| 主な技 |
|
ガウェインとエスカノールは過去に出会ってる？
黙示録の四騎士8巻まで読んだ
ガウェインすこ pic.twitter.com/zi9G1h2Avi— るなち (@Lunachi_luck) January 24, 2023
ガウェインはエスカノールと性格と能力が似ているのですが、二人はどこかで会っているのでしょうか？
これについては、絶対的に会っていないと言えます。
ガウェインの年齢は１６歳なので、『七つの大罪』は１６年前のストーリーを描いていましたので。
しかも、エスカノールはすでに１６年前には死亡していました。
なので、ガウェインとエスカノールが出会うことは、時系列的にも不可能なのです。
ただ、『黙示録の四騎士』は不思議な世界でもあるので、異世界に転生して、エスカノールと出会っている可能性も否定できませんね。
夢の中で出会って、エスカノールの意志を引き継いでいたかもしれません。
現実世界では絶対に出会っていません。
まとめ：ガウェインは誰の子供なのかについて
- ガウェインはエスカノールの性格と能力に似ている
- ガウェインは王族の血縁で見た目がマーリンに似ている
- ガウェインとエスカノールが現実世界で出会うことは不可能
以上、ガウェインが誰の子供なのかについて掘り下げてみました。ガウェインの親が誰なのか、明らかにされるのが楽しみですね！
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