宮崎駿監督の長編アニメーション映画「風の谷のナウシカ」。
ここでは主人公であるナウシカについて紹介していきます。
その中で、劇中のナウシカの行動の理由や服装の噂などについても記述していきます。
ナウシカのプロフィール!身長・体重・年齢は?
ナウシカの身長と体重についてですが、公表されておりません。
なので、映画に登場する物と比較し、個人的に身長と体重を考察していこうと思います。
ナウシカがよく使用するメーヴェが丁度いい物差しになるかと思います。
ナウシカの身長について
メーヴェの全長は1mほどとなっています。
ナウシカがメーヴェにうつ伏せで乗ったときに、頭からレッグカバーの端くらいまでがメーヴェの上にあります。
そしてレッグカバーの長さが、メーヴェの2/3の大きさくらいなので、ナウシカの身長はおおよそですが、160cmくらいかと思います。
ナウシカの体重について
また体重は以下の情報から予想することができます。
- メーヴェに乗るという事
- 女性である事
- 運動神経がいい事
- 年齢が16歳である事
このことから、軽めであるが、筋肉もあると思われるため、45〜50Kgくらいかと思われます。
ナウシカの家族について
ナウシカは、風の谷の族長ジルの娘で、母や10人の兄姉の末娘です。
家族がたくさんいるナウシカですが、母と兄弟たちは腐海の毒で全員亡くなりました。
16歳で兄弟を全員失うというのは悲しいですね。
風の谷の少女達を妹のように可愛がり、少女達からも「姫ねえさま」と慕われています。
愛と優しさで老若男女を引き付け、強いリーダーシップで人々を導くカリスマ性を持つ少女です。
ナウシカが服を閉じた理由と色が変わった理由
劇中で、風の谷にトルメキアの大型船が墜落する描写があります。
その大型船には、ペジテの王女であるラステルが乗船していました。
火の海となった墜落現場から、ナウシカはラステルを救出します。
ラステルを手当しようとしたナウシカですが、ラステルの服を開き、中を確認後、ゆっくりと服を閉じます。
ここでナウシカはなぜ服を閉じたのでしょうか。
ナウシカがラステルの服を閉じた理由
その理由は、服の中身と関係があるのは間違い無いでしょう。
では、服の中はどうなっていたのでしょうか。考えられる事は、2つです。
1つ目は、墜落した時の衝撃で、胸に大きなキズを負っていたという事。
2つ目は、手錠を付けられていた事から、奴隷の印のようなモノがあったという事です。
墜落の衝撃を考えれば、1つ目が妥当な考えかと思います。
宮崎駿氏のインタビューでも、ラステルは瓦礫の下敷きになっていたと答えています。
ナウシカの服の色が変わった理由
次に、ペジテの船から脱出する際に、ナウシカは赤い服を着ていましたが、途中で青い服に変わっていました。この理由について紹介していきます。
色が変わったきっかけは、王蟲の返り血を浴びたからです。
王蟲の血は青い色をしています。
怪我をしていた王蟲を助けた際に、大量の血によって色が塗り替えられたと考えられます。
ラストでナウシカが王蟲の黄色の触手の上を歩くシーンでは、綺麗な青色の服を纏っていたので、赤い服をあの青にするためには、相当な量の血を浴びないと難しいですね。
バスタブいっぱいに王蟲の血を貯めて、浸かるくらいのレベルかと思います。
ナウシカはズボンを履いていないと言われるのはなぜ?
ナウシカがズボンを履いていないという噂があります。
理由は、ナウシカは青色の服に、青色のフットカバーを履いており、ズボンを履いていないように見える描写があるからです。
当たり前ですけど、その噂は違います。
ジブリに下半身丸出しの女の子が出てくるのはおかしいですからね。
肌色に近い白っぽいスポーツレギンスを履いているため、履いていないように見えているのです。
腐海を散策する上で、動きやすい格好をしているということです。
個人的にはそんなに気になりませんでしたが、噂が広まった理由としては、映画が公開された1984年は、まだ女性用レギンスなんて考え方が、世間に広まっていなかったという事が考えられます。
そう考えると、ナウシカが履いているのは、レギンスではなく、当時で言うとタイツ?なのかもしれないですね。
まとめ:ナウシカのプロフィール
- ナウシカは16歳の少女
- ナウシカの服の色が変わったのは返り血をあびたから
- ナウシカはちゃんとズボンを履いていた
風の谷のナウシカのナウシカについて記述してきました。
幼い頃に見た頃は特に気にしていませんでしたが、大人になってから見ると、あれはどういう事だろうという事がちらほら出てくるモノですよね。
今回記載したナウシカの行動や噂の真意についても、昔は全然気にしていませんでした。
今になって気づいた事を深掘りしていくと、別の角度から見た映画の世界観を楽しめますね。