『推しの子』のヒロインの一人、有馬かなは新生B小町のセンターを務めていました。
とｋろが、人気も徐々に出てきたのになぜかアイドルを辞めることになります。
一体、なぜ有馬かなはアイドルを辞める決断をしたのでしょうか？
今回は『推しの子』有馬かながアイドルを辞めた理由について深堀りしていきます。
推しの子の有馬かながアイドルを辞める理由はなぜ？新生B小町の脱退・卒業の真相
今日は久しぶりのオフ〜！！！
見たい映画もアニメもたまってるのよね。
現場の移動とかで電子書籍って本当便利。いつでも見たい時に好きなだけ見れるし、場所もとらないし。昨日は雨だったけど今週は晴れて異常な気温になるみたいだから皆んな体調には気をつけてちょうだいね pic.twitter.com/tPKRmmtxsh— 有馬かな (@_arimakana) May 14, 2024
有馬かなはアクアに誘われ、「（新生）B小町」に加入しました。この経験が有馬かなにとって非常に貴重な経験になったことは間違いありません。
「B小町」での活動を続けるうちに、とある理由で女優への道を諦めたくないという気持ちが強まったことが考えられます。
ここでは、有馬かながアイドルを辞める決断を理由について調べてみました。
11巻117話でB小町を脱退する
原作コミック11巻117話で有馬かなが「B小町」を脱退しました。
「B小町」で活動している間も、有馬かなはファンがほとんどいないと感じ、自分はアイドルに向いていないと思っていたのです。
しかし、有馬かなが突然引退を発表した際、多くのファンが落胆していることを知りました。
皮肉なことに、引退を発表したことで、悲しむファンがたくさんいることに気付かされたのです。
アイドル活動は楽しんでいた
アイドルを辞める決断をしたということは、アイドル活動が嫌になったと思われそうですが、そうではありません。
有馬かなは「B小町」の活動を楽しんでいました。
アイドルとしての時期は大変なことも多かったようですが、それでも「B小町」としての活動は楽しかったと感じていたようです。
もしアイドルをやっていなかったら、今頃は女優の道も諦めて普通に大学に通っていたと語っていました。
しかし、「B小町」での活動は有馬かなに自信を持たせ、奮い立たせるものとなります。
アイドルを辞めた理由はルビーへの嫉妬
アイドルを辞めた理由はルビーへの嫉妬からです。
有馬かなは
「ルビーを仲間だとは思っていなかったし、アイドルを辞めると決めたのはルビーがいるから」
と告白しています。
さらに、自分やMEMちょがルビーの引き立て役であると感じていたことも語りました。
素人のルビーが芸歴の長い自分のレベルについて来ることや、悪意なく楽しそうにしていることに嫉妬し、アイドルを辞めることを決めたのです。
有馬かなの卒業後の活動について
有馬かなは女優業に専念するためにアイドルを辞めています。
アイドルを続けていてもルビーを超えられないことに気付き、女優として違う舞台に立とうと決めました。
元々「B小町」はアクアに押し切られて始めたこともあり、女優業に対する執着からこの決断は当然だったと思われますね。
さらに、アイドルを辞めたらアクアと交際できるという考えもあるのではないかという意見も見られました。
有馬かなの新生B小町脱退・卒業後の女優業は順調？
ふぁ ~ ぁ…. 今日もがんばりましょ！ pic.twitter.com/Uy35HmZPVN
— 有馬 かな (@Arima__Kana) May 13, 2024
有馬かなはアイドルを辞めた後は女優業に専念することになりました。
その後の女優業が順調なのか気になりましたので、有馬かなの女優活動について掘り下げていきたいと思います。
アイドル活動中も女優業は続けていた
有馬かなはアイドル活動を開始した後も、役者としての活動を続けていました。
B小町ではセンターを務めながら、役者を続けるなんて、才能が爆発していますよね。
ただ、アイドルに対しての熱量よりも女優業への熱量のほうが明らかに大きい様子はありました。
役者としての強みは“受けの演技”
有馬かなが役者として最も得意としていたのは、年齢と同じだけの芸歴で培ってきた知識と経験を活かした「受けの演技」です。
これは、過去に自己顕示の強い演技を続けて仕事を失った有馬かなが、芸能界で生き残るための戦略であり、周囲の演技力や状況に完璧に合わせることを会得した賜物でした。
しかし、過去のトラウマの影響で、自ら前に出ることに対して非常に臆病になっており、地味で目立たない演技をするといった側面もあります。
たとえ自分が脇役で終わっても、それで良い作品ができるなら構わないという、独善的な考えに陥っていたのです。
周囲の役者たちに合わせて演技力を調整する癖は悪いことばかりではありません。
主役を務める看板役者の姫川大輝に合わせたときは、ライバルである天才女優の黒川あかねをはじめとする劇団ララライの一流役者たちのやる気に火を点ける演技を披露したこともあります。
有馬かなの役作りに対するポリシー
役作りにおいては基本を大切にしており、
- 自分の中にあるものを正しく理解すること
- 好きなものや嫌いなものの感情を膨らませたり抑えたりすること
- 演技には結局人格が表れる
といった、演技を楽しむために必要な感情や人格を重視しています。
「役者も一人の作家であるべき」という持論を持ち、「その場その場をミスなく演じるのではなく、作劇的な盛り上げに貢献すべき」と独自の役者論を持っていました。
アイドル卒業後の女優活動は苦労しながらも順調といえる
有馬かなの役者へのこだわりや信念はハッキリしていることから、順調に活動を続けていると考えることもできます。
主役級の役割をもらえることは少ないかもしれませんが、作品全体のことを考えて役回りに徹することができる女優は貴重です。
監督やプロデューサーからすれば、有馬かなのような人材は積極的に使いたくなるのではないでしょうか。
子役時代にチヤホヤされていたので、未練も残りそうなものですが、有馬かなには、そういった未練らしいものは感じません。
自分のポジションを客観視して、上手に立ち回っている様子が伺えます。
アイドルとしての有馬かなには葛藤がよく見られましたが、女優活動に対しては葛藤という葛藤はあまり見られませんので、順調と言ってもいいでしょう。
まとめ：有馬かながアイドルを辞めた理由とB小町脱退・卒業の真相
- 有馬かながアイドルを辞めた理由はルビーへの嫉妬から
- アイドル活動自体は楽しんでいた
- 女優業・役者業は順調に活動を続けている
以上、『推しの子』の有馬かながアイドルを辞めた理由について解説しました。アイドルの有馬かなをもっと見たかったのですが、女優としての活動も応援していきたいと思います！
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