『戦国妖狐』には人間だけでなく、神も登場します。
神の中でも人気のキャラが華寅です。
華寅は真介や千夜にとって重要なポジションにいるキャラクターなのですが、その正体は一体何者なのでしょうか?
また、真介に対して執拗にアプローチしている描写もあります。
そこで今回は『戦国妖狐』の華寅の正体や真介のどこが好きなのかについて掘り下げていきたいと思います!
戦国妖狐の華寅の正体は何者?
@polyester0214
華寅(戦国妖狐)
手前の人 pic.twitter.com/tVE2CRP7AW— えたきち@シュワママ (@etakiti_ikuzi) April 12, 2018
華寅の正体について迫っていきましょう。
華寅の正体は京の大土地神
華寅は京の大土地神で、性別は女性でありながら服を着用しません。
その姿勢には何か特別な思想があるのかもしれませんね。
千夜が狂神となった分霊を打ち倒した際、華寅は千夜に対して感謝の意を示しました。
その瞬間の感動は、作中でも特に心に残る場面です。
最も登場回数が多いのは幼女姿の分霊
華寅は分霊ごとに外見や性格、口調が異なりますが、特に幼女の分霊が物語中で頻繁に登場します。
他の分霊姿ももっと見たいところでしたが、やはり”幼女”というのが、読者人気を獲得するのには有効だと考えたのかもしれませんね(笑)。
千夜と月湖を8年間鍛えた
永禄の変では、華寅は義輝や斬蔵、真介以外の御所の人々を都郊外の村に保護し、その後千夜と月湖を八年間にわたって鍛えました。
華寅の優しさと強さが同居している姿が印象的です。
泰山が土地に縛り付けられたため、華寅の分霊が新たな依り代となって黒月斎に取り憑かれました。
この展開は物語の流れを一気に盛り上げますね。
オオヤマミツチヒメとは犬猿の仲
また、華寅はオオヤマミツチヒメとも既知の関係で、互いに修行方針について評価しあっていますが、その中で悪友同士のような関係が伺えます。
この関係性は、物語に深みと興味を加えています。
華寅はオオヤマミツチヒメと比較して人間との交流が深かったためか、義輝や真介に対して好意を抱いており、人間好きな一面を持っています。
この人間味あふれるキャラクター性は、読者にとっても親しみやすさを感じさせます。
ただし、真介に対するアプローチが毎回軽くあしらわれるのは、微笑ましいエピソードの一つですね。
華寅は真介のどこが好きになったのか?
戦国妖狐の華寅様なんてどうでしょう? pic.twitter.com/sgYfcMGho0
— T・M (@TM21957419) August 7, 2019
華寅は真介に対して
「早く我のものになれ」
とアプローチしている描写が多々見られます。
なぜ、華寅は真介のことをそんなに気に入るようになったのでしょうか?
華寅が真介のどこを見て好きになったのか考察していきます。
真介のまっすぐな性格が気に入ったから?
まず、華寅が真介を好きになった要因として挙げられるのは、真介のまっすぐで実直な性格に魅了されたからじゃないかと思われます。
真介のまっすぐな性格がうかがえるエピソードがありました。
真介は火岩から霊刀の扱い方を学んだ際、「芍薬を宜しく頼む」と忠告されましたが、結局烈深の凶刃から灼岩を救えませんでした。
その後、怒りや憎しみに満ちた感情に囚われ、性格や表情が変化し、暗い雰囲気をまとっていくようになります。
特に断怪衆の中で烈深や野禅に対する怨みは深く、心に深い傷を残しました。しかし、千夜が奇跡的に抑え込むことができた境遇に触れ、涙を流す場面もありました。
真介は優しい心を持ち続けており、子供を守るためには自らが犠牲になることも厭わないという強い決意を示しました。
真介は戦闘力はあまりないにも関わらず、実直な性格であるため、華寅は気に入ったのではないでしょうか。
面倒見の良い兄貴肌
また、真介は世話好きで面倒見の良い側面もあります。
真介は第二部で千夜を守るために山の神から追われ、二人で逃走しました。
その結果、月湖の村に身を寄せることになりました。
この村で過ごすうちに千夜のよき兄のような存在となるだけでなく、月湖の人々から尊敬されるようにもなっています。
真介の人柄の良さがうかがえますし、そんな真介のことを気に入る華寅の気持ちも理解できますね。
平和主義者だから
真介はものすごく平和主義者の一面もありました。
真介は将軍・足利義輝の要請で御所の住人を洛外の村に移送する任務を受けましたが、その際に土地神・華寅によって斬蔵と共に村に閉じ込められてしまったことがあります。
その結果、8年間村に留まり、外出した千夜たちが捕らえてきた障怪に対して人肉断ちをさせ、食料を提供して村に受け入れました。
誰も殺したくないという真介の気持ちがヒシヒシと伝わってくる行動ですよね。
また、義輝から授かった《風祭》という名を頂き、村の人々からも尊敬される存在となりました。
華寅も神ですから平和を望んでいることでしょうし、同じような平和主義者の真介に惹かれていくのも不思議じゃありませんね。
まとめ:戦国妖狐の華寅の正体について
- 華寅の正体は京の大土地神
- 華寅は真介のことが気に入っている
- 真介の実直な性格や平和主義的なところに惹かれているのかも
以上、『戦国妖狐』の華寅の正体や真介のことを気に入っている理由について掘り下げてきました。
華寅もめちゃくちゃ良いキャラなので、ぜひ漫画で見てみてくださいね!
【お得すぎ!】戦国妖狐の漫画を70%OFFで読める!
『戦国妖狐』の漫画全巻を一気読みしたい!という人に良いニュースがあります。とある方法を使えば70%OFFで読めてしまう方法があります。
以下の記事でまとめていますので、『戦国妖狐』の漫画全巻を今すぐに読みたいという方はすぐにチェックしてみてください^^
▷戦国妖狐の漫画全巻を最も安く読む・安く買う方法!各電子書籍サービスを徹底比較
『戦国妖狐』の漫画全巻を最も安く読めるのはebookjapan 実質無料で読める最大冊数は5冊 長期で利用する予定のある方はマンガBANGブックスがオススメ 「戦国妖狐の漫画全巻を安くイッキ読みしたい!一番[…]