『戦国妖狐』には個性豊かなキャラがたくさん登場しますが、真介もその一人。
真介は第一部から登場し、全ての話において唯一登場している主要キャラクターです。
初登場時は未熟さが露呈していましたが、回を追うごとに強くなっていく様子も描かれています。
そこで今回は真介が覚醒するとどうなるか、強さや技などについて掘り下げていきたいと思います!
戦国妖狐の真介が覚醒するとどうなる?
「戦国妖狐」第3話
・ケモ耳問題に独自解釈を投下
他作品のキャラにも使えそう
・真介は非力だが、主人公の魂を持っている
・初回は特に新鮮味も無く凡庸な印象だったが、話に深みが出て面白くなって来た
3話切りを華麗に回避#戦国妖狐 pic.twitter.com/mtaMreOhYr— のえら (@areonoera) January 25, 2024
真介が覚醒するとどうなるのかについて見ていきましょう。
真介においては、明確な覚醒というものがありませんので、”もともとなかった能力が発現した”という観点で見ていきたいと思います。
兜を割るほどの力を身に着けた
真介は、かつて村を訪れた侍に弟子入りをお願いしましたが、残念ながら断られ、さらに「凡人」と言い切られてしまいました。
それでも、侍から「バカになれ」と言われた言葉が胸に刺さり、毎日振り下ろしの練習を続けていき、その努力は本当に驚くべきものでしたね。
その結果、振り下ろしの技だけは兜割りも可能なレベルに達しています。
このような真介の執念と粘り強さには感心せずにはいられません。
剣術の向上と霊力の扱い方を習得した
真介は、第一部が終了してから第二部が始まるまでの間に、灼岩を目覚めさせることを条件に山の神に師事する機会を得ました。
その期間中、真介は剣術の腕を上げ、霊力の扱い方や幽界に関する技術を身に付けることに成功。
しかし、その過程で自尊心は徹底的に砕かれ、自虐的な性格になってしまったようです。
真介の成長は目覚ましいものでしたが、同時に彼の心に深い傷を残したことが感じられますね。
このような真介の複雑な心情を考えると、単なる修行以上の何かを感じざるを得ません。
闇と友好関係を築く天賦の才能が開花
真介は、第一部の火岩の故郷あたりからその特異な才能が見え始めました。
真介は人間でありながら、闇と分け隔てなく接することができる稀有な存在です。
さらに、迅火と同様に、人と闇は器が違うだけでその魂に差はないことに独自に気付く洞察力も持っていました。
しかし、迅火とは異なり、闇に過度に肩入れすることなく、人と闇の間に立ち、中立の立場を保つことができるのです。
真介のこのバランス感覚には驚かされますね。
真介は自分の存在を理解し、拝んでお願いすることで闇と交渉し、友好関係を築く天賦の才能を持っています。
そのため「闇と座す者」として知られ、断怪衆僧正の印河にもその名を知られるようになりました。
このような才能を持つ真介の存在は非常に貴重であり、真介の中立的な立場がどれほど大きな意味を持つかを感じます。
特に、荒吹と対話を通じて友として信頼し合える関係になれたのも、真介であったからこそできた芸当であり、その能力には感嘆せざるを得ません。
真介の強さや能力について
戦国妖狐11話視聴。
総本山殴り込み(2回目)。
待ち受ける道錬と戦う迅火だが、己の成長に慢心していた為に相手が格上であることを思い知る。一方、戦いの最中、周囲を気にしていた真介は烈深による背後からの奇襲を読んで退ける。
迅火、真介、それぞれの譲れない戦いが始まる。クライマックス感😌 pic.twitter.com/8uysQtokS9— ばるばる (@brbr9696) March 21, 2024
続いて、真介の強さや能力、使用技について見ていきましょう。
武器は魔剣・荒吹
「荒吹」は風を操る魔剣。この剣は攻撃や防御のみならず、飛行することも可能で、多様な能力を持っています。
もともとは雷堂斬蔵の家に伝わる霊刀でしたが、真介に預けられた経緯があったのです。
霊力も剣才も乏しい真介は最初、この剣を抜くことすら困難でした。
しかし、火岩から仮想人格との対話を教わり、繰り返し練習することで、ついには烈深との戦いを通じて使いこなせるようになったのです。
この剣は直接攻撃だけでなく、風の刃を放つ遠距離攻撃や、風神槍のような直線加速、鍔迫り合いからの吹き飛ばしなどもできます。
第一部の終盤でこの剣は闇化し、さらに霊力が向上しました。
真介が霊力や剣才に欠けているからこそ、風を無理に押さえ込むことなく自由に飛べると、荒吹自身が述べています。
能力が未熟な真介にとってピッタリの魔剣ですね!
第二部でムドとの戦闘中に剣が折られてしまいましたが、死んだわけではなく、意志と力は依然として健在でした。打ち直した際、刀身は半分の長さになっています。
荒吹は既に真介を主として認めていたため、斬蔵はもう返す必要はないと告げ、正式に真介へ譲られることとなりました。
また、折れた刃先を打ち直した脇差「射叫(いたけび)」は月湖に譲っています。
天地割り(てんちわり)
「天地割り」は、荒吹の力を最大限に引き出した渾身の振り下ろし技です。
この技は、烈深をその武装ごと一刀両断しました。
迫力満点の「天地割り」が繰り出されるシーンは圧巻です。
風縛縄(ふうばくじょう)
「風縛縄」は、風を操って相手を縛りつける技です。
この技は単純な力に頼るのではなく、相手の力の要点を押さえて縛るため、力の差に関係なく効果を発揮します。
この技の巧妙さには感心せざるを得ません。風を用いることで相手の動きを完全に封じる様子は、まさに見事と言うほかありません。
真介の闇落ち回について
2 戦国妖狐より「兵頭真介/風祭真介」
とある出来事をきっかけに復讐鬼に、そしてその復讐を終えた後で様々な困難を体験し、まるで世捨て人のような性格になりながらも、様々な面で達観している作中最も成長した人間味のあるキャラ
終盤の頼り甲斐ある感じがめっちゃ好き pic.twitter.com/tmUVKUqJJg— クロさん@SS書き終わるまでしばらく留守 (@otomekuro3) June 19, 2023
真介はまっすぐな性格の持ち主ですが、かつて闇落ちしたことがありました。
火岩から霊刀の扱い方を教わった際に
「芍薬を宜しく頼む」
と激励されましたが、結果的に烈深の凶刃から灼岩を守ることができませんでした。
それ以降、真介は怒りと憎しみに染まり、人柄や顔つきが変わり、陰の気を纏うようになります。
これが真介の闇落ちの理由でした。大切な人を自分の力不足で守れなかった悔しさや命を奪った者への憎しみから闇が生じたのでしょうね。
特に断怪衆、烈深と野禅には強い恨みを抱くようになりました。
しかし、偶然にも千夜の境遇に触れ、涙を流し、子供を殺すくらいなら自分が殺されることを選ぶなど、その優しい心根は変わらずに残っていたのです!
真介の内面の葛藤とその優しさには、強い感銘を受けますね。
まとめ:戦国妖狐の真介の覚醒について
- 真介は最初は頼りなかったが鍛錬によって強くなり、頼りがいのある男になった
- 魔剣・荒吹を使った戦闘スタイルで闇と人間の仲介的なポジションもこなす
- 闇落ちしたこともあったが、性根は優しいままだった
以上、『戦国妖狐』の真介の覚醒などについて掘り下げてきました。初登場時は弱々しいキャラでしたが、すっかりたくましい男になって嬉しいですね。
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