青の祓魔師ユリが出産できたのはなぜ？どうやって妊娠した？

青の祓魔師

『青の祓魔師』の主人公・奥村燐はサタンの子として生まれました。

しかし、母親のほうは人間で名前は「ユリ・エギン」と言います。

なぜ、ユリはサタンの子どもを出産したのでしょうか？

普通に考えたら、サタンの子というだけで排除されるのは予想できそうなものですよね。

今回は『青の祓魔師』のユリが出産できた理由、サタンとの間に子を妊娠した理由などについて掘り下げて解説していきます。

シマリス社長

なんでサタンの子を産んだんだろう？

1 青の祓魔師ユリがサタンの子を出産できたのはなぜ？
2 ユリはなぜサタンとの間に子を妊娠したのか？
3 ユリの出産シーン・回は何巻何話？
4 まとめ：ユリがサタンの子を妊娠・出産した理由
5 【お得すぎ！】青の祓魔師の漫画全巻を33％OFFで読める！

青の祓魔師ユリがサタンの子を出産できたのはなぜ？

本日1月4日発売のジャンプSQ.2月号に「青の祓魔師」117話、掲載しております！！
窮地に立たされた獅郎とユリの運命は…！？
過去編もついに佳境に。ぜひ全部を見届けてください！！ pic.twitter.com/1yo6ZJOfzI

— 青の祓魔師　公式 (@aoex_official) January 3, 2020

ユリは人間なのですが、なぜサタンの子を出産できるようになったのでしょうか？

サタンと肉体関係を持った

まず、意外にも勘違いしている人が多かったのですが、ユリはサタンに憑依された人物ではありません。

サタンに憑依されたユリが子どもを産んだ、、、という認識を持っている方もいらっしゃいました。

しかし、あくまでユリはサタンと関係を持ったから子どもを出産することができたのです。

悪魔は物質界に存在するのが困難だった

昔から王クラスに限りますが、悪魔たちは人間に憑依しては虚無界から物質界にきていました。

しかし、力が強すぎるため、肉体は朽ちやすく、短命の上、痛みを伴っていたのです。

そんな中、時をつかさどる悪魔であるメフィストは例外で、物質界に存在できていました。

このことで周りの兄弟からは羨ましがられ、嫌味を言われ、圧力をかけられていたのです。

サタンは悪魔に耐えられる身体に憑依した

それらの怒りを鎮めるためメフィストはクローン技術などを駆使して彼らに耐えうる身体を造ると約束します。

それらの実験で完成したのが、現在のアマイモンの身体です。

そして、その当時、他の身体の中で最も強い身体が出来上がった時にルシフェルではなく、勝手に父サタンが憑依したそうです。

そのため、ある程度、悪魔に耐性のある身体であったため、ユリと性行為をして妊娠させることもできるのではないかと考えられます。

シマリス社長

サタンと関係を持っちゃったんだね。

ユリはなぜサタンとの間に子を妊娠したのか？

青の祓魔師　25
あぁぁもう、、、すごい面白かった、、、、

悪魔と人間が仲良くできるきっかけにこの双子はなれるのか。
ユリが残した、獅郎が残した、周りのみんなが育ててくれた命でこれからどう生きていくのか、それがどうか幸せな未来であるよう願わずにはいられない一巻でした、、、 pic.twitter.com/MkZZenCxLW

— たなか (@kbbsyo845) June 8, 2020

そもそも、なぜ人間であるユリはサタンとの間に子どもを作ろうとしたのでしょうか？

普通に考えて、サタンとの間に生まれた子どもというだけで排除されるのは予想できたはず。

それでもユリはサタンのことを愛しており、大きな覚悟を持った上で出産しようとしました。

サタンを愛すようになったのは、ユリの生い立ちが関係しています。

ユリは子どもの時からサタンと会っていた

ユリは生後間もなくガラクタ置き場に捨てられていましたが、オクという男の老人に拾われ、それ以降は正十字学園町北低価格住宅区域でオクの家族であるニコ、オババの3人の老人たちと共に工場跡地で仲良く暮らしていました。

ちなみにこの頃からまだ自我に目覚めていなかった「燐火」と会っており、一緒に遊ぶようになります。

この隣火という男の子が後のサタンです。

ユリが祓魔師になった後でサタンと再会する

数年後、ユリは16歳で下二級祓魔師と認められ、手騎士の称号を得て、祓魔師として活躍を続けるようになり、25歳の時点で養魔場に勤務するようになります。

とある日、仕事からの帰宅途中で十三號セクションから脱走した齩郎に憑依した燐火と再会しました。

ある意味、ロマンチックで運命的な再会ですよね！

それから1年3ヶ月にわたって十三號セクションに収容された燐火の面倒を見ることになり、サタンとしての自我を得た燐火はセクション内にいた人物を殺した末に脱走します。

それから2年後、サタンは朽ちはじめた自らの肉体をエミネスクに取り替えせるべく再びセクションに現れました。

さらに、研究施設をのっとり、セクションに内にいる研究員を人質に物資を要求する。姿を眩ましてからサタンの身を案じていたユリは単身セクション内に侵入し、人質を解放するよう説得を試みます。

サタンからユリにアプローチした？

一時は拒否され手下の部下に殺されそうになるものの、最終的にサタンに自分のそばにいるように求められ、共に暮らすことになりました。

このことから、サタンのほうからユリのことを愛するようになったともとらえられますね！

という感じで、サタンとユリは幼い頃から出会っており、運命的な再会を何度か繰り返していたのです。

二人が愛し合った結果、子どもを出産する覚悟を決めたことがうかがえますね。

シマリス社長

愛の力で障壁を越えようとしたんだね！

ユリの出産シーン・回は何巻何話？

【青の祓魔師】
過去編もクライマックスの２５巻。
獅郎とユリの物語の結末を見るコトとなります。
いや〜、ココまで読んできてイチバン泣きました。
伝えられなかった獅郎の言葉が切ないですネ。
この１１６話の扉絵がお気に入り。#青の祓魔師 #青エク #漫画 pic.twitter.com/NnWnVWFzUs

— ＫＯＭＡ (@KOMAhappygiving) March 28, 2021

ユリの出産シーン・回は原作コミック25巻115話で見られます。

サタンがユリのことを愛していることがうかがえるシーンでもあり、サタンに肩入れしたくなるような描写もありました。

燐と雪男の名前をつけるシーンだったり、ユリが死亡するシーンなど、感動的な場面が多い回です。

このシーンを読んでから、ストーリーを最初から読み直すと、また深みを増して読むことができますよ。

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