ブルーロックの主人公、潔世一は世界一のストライカーになるため、高校生FW300人を集めた育成寮、通称”ブルーロック”へ入ります。
潔世一は全国大会のかかった試合での自身の選択を後悔し、失意に打ちのめされていました。そんな中、日本フットボール連合から届いた一枚の手紙をきっかけに、ブルーロックでストライカーとしての新たな一歩を踏み出します。
基本の性格は温厚で、周囲の状況を把握する冷静さも兼ね備えています。そのために癖の強いメンバーたちの仲裁をするシーンもたびたび見受けられます。
そんな潔世一の能力はどのようなものなのか?
今回の記事では潔世一の覚醒シーンや弱いと言われる点について迫っていきます。
ブルーロック|潔世一の覚醒は何巻何話?
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どんな能力?
潔世一の能力は1話での吉良涼介のセリフからすでに示唆されています。
「プレー視野広い」「サッカーIQ高い」
など、どうやら潔世一は全体を俯瞰する能力に長けていると言えそうです。
しかし本人はこの時点で自身の持つ強みに気づいていませんでした。
以下では潔世一が能力を自覚し、覚醒するまでの過程を紹介していきます。
1.1 潔世一、覚醒までの過程その➀國神錬介へのパス
潔世一が能力の片鱗を見せるのは2巻第7話「ゴール前で逢おう」でのワンシーンです。
試合終盤での馬狼照英との勝負において、チームメイトの雷市陣吾と國神錬介のポジションをもとに國神へパスを出しました。
結果として試合には敗北しましたが、國神錬介はゴールを決めて1点を返すことができ、今後の試合を有利に進めるヒントを得ることとなります。
後日談として同じく2巻第9話「スーパーヒーロー」にて、潔世一は國神錬介へのパスについて、「お前のミドルシュートの方がゴールの匂いがした」と発言しました。
國神錬介はこの場面で”ゴールの匂い”を嗅ぎつける才能について言及し、潔世一の能力覚醒に一役買うこととなります。
1.2 潔世一、覚醒までの過程その②同じ能力を持つライバルの出現
潔世一はリーグ戦におけるチームYとの一戦で自分と同じ能力を持つ二子一揮と出会います。この一戦で潔自身の能力が戦況を把握する眼とそれを操る頭脳だということが明らかになりました。
これについては試合後の話、3巻第14話「覚悟」にてチームメイトの千切豹馬からも、潔世一は”空間認識能力”が高いと指摘を受けます。
潔本人もこの”空間認識能力”を自身の武器として明確に意識するようになりました。
1.3 潔世一、覚醒までの過程その③ゴールを生み出すための”方程式”
リーグ最終戦の対チームV戦を前にした潔世一の所属するチームZに対してコーチの絵心甚八はゴールを生み出すための”方程式”について説明します。
そして偶然ではない再現性の高いゴールを決めるため、選手それぞれの強みとそれらを活かせる状況を見出すことが重要だと述べられます。
これを聞いた潔世一は馬狼照英と1on1の勝負に挑み、ゴールの”方程式”の仕組みについて理解します。
1.4 潔世一、覚醒までの過程その④潔世一の覚醒
チームVとの試合の佳境、潔たちは最後の攻勢に出ます。そして5巻第37話「最後のピース」にて、ゴールの手前で蜂楽廻から受けたボールをめぐって相手チームのエース、凪誠士郎との一騎打ちとなります。
トラップの天才である凪誠士郎を相手に一瞬敗北がよぎる潔世一でしたが、刹那の瞬間にダイレクトシュートこそが自分のゴールに必要な要素だということに気づきました。
結果的にチームZは勝利を収めることができ、潔世一は覚醒を果たすこととなったのです。
これ以降の様々なシーンでも潔世一の成長が見受けられるシーンは多くありますが、今記事では、明確に言及のあったこの5巻第37話「最後のピース」を潔世一の覚醒だと結論付けています。
ブルーロック|潔世一が弱いと思う理由!ケースによっては最強かも
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着実に成長を重ねる潔世一ですが、実は弱いのではないかとも考えられます。
まず様々な場面でも言われていることとして、他選手と比べても身体能力が見劣りしてしまう点が弱いと考えられる理由です。
それは本人も自覚していることで、持ち前の空間認識能力やボールを持っていない状況での立ち回りを駆使して、ゴールを目指しています。
一方で身体能力がさらに強化されれば、元々持っている能力との相乗効果で最強格の選手になることも可能だと言えます。
実際に潔世一の才能の延長線上にいる選手として新世代世界11傑のミヒャエル・カイザーが挙げられますが、彼は身体能力が非常に高いです。
特に蹴りの振りの速さは作中において世界最高のストライカーと謳われるノエル・ノアに世界一と言わしめています。
今後の潔世一がどのように成長するか期待されます。
ブルーロック|潔世一のモデルになったサッカー選手はいる?
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潔世一のモデルは作者から明言されているわけではありません。
そのため彼の持つ特徴からモデルになった選手を検討していこうと思います。
潔世一は高い空間認識能力を持っているストライカーとして描かれています。
そこから考えられる選手としてはバルセロナで活躍したシャビ・エルナンデスや「世界最強のDF」と称された元イタリア代表のカンナバーロ選手などが挙げられます。
また彼らは体格も潔世一と同様、小柄という特徴もあります。
U-20日本代表戦での潔世一のポジションから考えると、ケビン・デ・ブライネやフィル・フォーデンなどインサイドハーフでプレーした選手もモデルとして考えられます。
まとめ:潔世一の能力やモデルになった選手
- 世一の能力は空間認識能力とダイレクトシュート
- 能力が覚醒するのは5巻の37話
- 世一は身体能力が低いが今後の成長次第で最強にもなりえる
- モデルは明言されていないがおそらく中盤の選手
世一が覚醒したシーンは見ごたえがありましたね。
今後の展開に期待が寄せられます。