バスケ漫画として絶大な人気と知名度を有するスラムダンクですが、連載終了から10年以上の時を経て2022年12月3日「THE FIRST SLAM DUNK」として映画の公開が決定。
物語の中のどの場面が映画化されるのか、その全貌については今だ謎に包まれたままですが、ポスターの公開等、徐々に情報が開示され始めています。
今回はポスターのなかでグータッチをしている2人についての考察をしていきます。
スラムダンク|映画ポスターの赤リストバンドは誰?木暮か?
「ただ、負けたくなかった。」
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映画タイトルの告知とともに公開されたポスターの中で、二人の選手がグータッチしている様子が描かれています。
その中でも右側の選手の腕には赤いリストバンドが描かれています。そこでまずは原作漫画の中でリストバンドをしている選手をまとめてみます。
原作漫画の中でリストバンドをしている選手は以下の3人になります。
- 流川楓・・・左ひじに黒のバンド
- 宮城リョータ・・・左腕に黒と赤のバンド(全国大会から着用)
- 木暮公延・・・両手に赤のバンド(完全版 4巻表紙)
ポスターのリストバンドに注目すると、右手に赤いバンドをつけていることから、原作漫画を参考にすると、流川と宮城の可能性は低く、木暮が最有力候補と言えそうです。
ポスターには「絶対に負けたくなかった。」というセリフも描かれており、負けたら引退が決まる木暮のセリフであると考えると納得がいきます。
実際陵南戦などでも木暮から同様の発言が出たこともあり、スタメンではないものの誰よりも負けたくないという思いが強いのは木暮なのでは無いでしょうか。
原作漫画を参考に考えると、木暮が有力と考えられますが、他の可能性についても、考えていきたいと思います。
スラムダンク|木暮以外の人物の可能性についても考察
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続いて木暮以外の腕の可能性ですが、原作漫画中でのグータッチを思い浮かべると、山王戦での赤木と三井があります。
木暮と同じく2人も3年生であることを考えると可能性としては考えられますが、赤木も三井も赤いリストバンドをしておらず、原作の描写とはマッチしません。
完全に大穴予想ですが、高宮の腕という噂が広まっています。
これは作者の井上先生のインスタグラムの投稿によるものです。
右腕に赤いリストバンドをした高宮が自分の腕同士でグータッチしている様子が描かれています。
しかしながらこれは井上先生のネタ的な投稿として見る声が多く、可能性として低そうです。
また、ポスターを見ると2つの手のサイズが違うことからも高宮である可能性は低いと考えます。
そこで次に今言った手のサイズの違いを踏まえて、リストバンド無しの腕は誰かについて考察をしていこうと思います。
スラムダンク|そもそもリストバンドなしの腕は誰か考察
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リストバンドなしの腕の特徴としてはリストバンド有の腕に対して小さいということが言えます。
このことから二人の間には大きな体格差があることが予想されます。また筋骨隆々とした印象もなく、かなり小さく見えるため女性や子供の手のようにも見えます。
今回は女性だった場合と、子供だった場合の2つで考えていこうと思います。
女性だった場合
スラムダンクの女性登場人物といえば晴子と彩子がいます。
晴子だと仮定した場合、その相手は花道、彩子だと仮定した場合、相手は宮城だと考えられます。
また、映画ではどの試合が描かれるかはまだ不明ですが、山王戦が描かれるとも予想されています。
山王戦の中では、彩子が宮城を鼓舞するシーンがありますので、グータッチをするシーンが出てきても不思議ではない気がします。
また同様に山王戦では花道が怪我によって途中ベンチに下がるシーンがあり、覚悟を決めてコートに戻る場面があります。
その舞台裏として晴子とのグータッチによって覚悟を決めたなんていうのも考えられるのではないでしょうか。
原作漫画の中でポスター通りのグータッチシーンが無いことから、映画の中ではオリジナルのシーンが描かれることも予想されるため、上記のような原作には登場しないような場面というの十分に考えられます。
子供だった場合
スラムダンクの主要登場人物の中に子供は登場しません。
そこで、この子供というのは選手の過去の姿という考えが浮かびます。
そうなるとやはり筆頭に上がってくるのは赤いリストバンドを右手につけていたことがある木暮。
そして木暮と二人三脚でバスケ部を支えてきた赤木、この組み合わせが考えられます。
原作漫画ではリストバンドをつけていたのは木暮のほうでしたが、昔は赤木がつけていて、それを木暮が真似をした、
または受け継いだという風に考えることはできると思います。
ポスターの中には「絶対に負けたくなかった。」という一文が書かれており、原作中でも3年生で負けたら引退が決まる2人の心情を描いているのではないかと考えました。
実際、木暮は原作中でも上記のような考えや発言をする場面が何度かありましたので、可能性はあると考えています。
入部当初から全国制覇を夢見て練習を続けていた2人にこそ、この一文は当てはまるのではないかと考えました。
まとめ:劇場版スラムダンクの映画ポスターのリストバンドは誰?相手についても考察
- 原作中で右手にリストバンドをしていたのは木暮のみ。
- 井上先生のインスタグラムではリストバンドをした高宮が描かれていた。
- グータッチの相手は女性か子供の可能性が高い。
今回は、スラムダンク映画化に際して発表された、ポスターに描かれたリストバンドは誰かについて考察をしました。
スラムダンクの映画についてはまだまだ詳しい情報は少なく、ファンの間でも様々な憶測が飛び交っていますが、その分期待度は高まります。
個人的にはやはりどちらかの腕は木暮なのではないかと考えていますが、皆さんの意見はどうでしょうか。映画公開でその謎が解決されるのかも見どころですね。