『葬送のフリーレン』には数々の敵キャラが登場します。
”黄金郷のマハト”と呼ばれる魔族もその一人。
マハトは七崩賢の一人でとても強いのですが、最後は死亡するのか気になりますよね。
今回はマハトの最後はどうなるのか、マハトの目的は何なのかについて解説してまいります。
マハトが好きすぎて11巻が読めない…
怖いから10巻を読み直してしまった…それよりみんな!!!
来週の29日は葬送のフリーレンの金曜ロードショーだよ!!!絶対見ような!!!😎✨ pic.twitter.com/veNyq2JrKj— みぃさん (@yumekui__x__) September 21, 2023
種族 | 魔族 |
---|---|
所属 | 七崩賢 |
年齢 | 600歳以上 |
初登場 | 7巻63話 |
好物 | 不明 |
異名 | 黄金郷のマハト |
身長 | 不明 |
能力 | 魔族だけでなく人間の魔法が使える |
得意魔法 | ディーアゴルゼ(万物を黄金に変える魔法) |
葬送のフリーレンのマハトの最後は死亡する?
黄金郷のマハトが好きです。葬送のフリーレン連載100回おめでとうございます! pic.twitter.com/LmgBvuQZCY
— 月野 (@tukino79023993) September 22, 2022
結論から申し上げますと、マハトの最後は死亡します。
どんな最期だったのか、どのような死因なのかを見ていきましょう!
死亡シーンは11巻103話
死亡シーンが見られるのは原作コミックですと11巻103話「報いの時」です。
マハトはデンケンとの激闘の末、勝利をおさめるのですが、胸に穴が開くほどの重症を負ってしまいました。
しかし、マハトはすぐにフリーレンとの闘いをしなければならなかったので、すぐにその場を離れて、次の戦いに備えようとします。
重症を負ってもまた新しい戦いのために準備をするなんて、よっぽど強靭なメンタルですよね。
瀕死のマハトの前に現れたのは…
重症を負いつつ、街の中を歩きながら、過去の回想をするマハト。
この回想はソリテールとの対話がメインで人類との共存について話してるシーンでした。
死亡するフラグがメキメキと立っているようにも思います。
そして、戦闘に備えるどころか、魔力の流出が止まらず、もう助からないとさとったマハトはグリュックと50年ぶりに鉢合わせました。
グリュックと会話をしている最中に先ほど戦っていたデンケンが追いかけてきて、とどめを刺しにきたのです。
てっきり、先ほどの戦闘でデンケンは死亡していたと思っていた読者は多いでしょうね!
私も「あ、デンケン生きてたんだ!」と衝撃を受けましたから。
デンケンの魔法で木っ端みじんとなる
グリュックはデンケンに対して「マハトを楽にしてやってくれ」と言い、デンケンはマハトに魔法でとどめを刺しました。
マハトの死体は木っ端みじんとなり、支配の石環だけが残ります。
死体が残らないようにしたのも、街の人たちにショックを与えないようにするためのデンケンの気遣いだったのでしょう。
街の人はマハトのことを何も知らずに慕っていましたから。
マハトの目的は「罪悪感」を知ることだった?
葬送のフリーレン人気投票で
第4位に輝いた大魔族
七崩賢・黄金郷のマハトこないだ描いたマハトさんに
コートを付け足して
こつこつ色を塗りました。つくづくド派手な配色やなあ……が、彼の特性上、
黄金だらけの世界に置いても埋もれないよう
このカラーに設定したことが窺える。 pic.twitter.com/iP9OUsojmI— たや (@tayamaika) March 18, 2023
マハトはある時を境に「悪意」や「罪悪感」という感情に興味を抱き、その感情について知りたいと思って生きるようになっていました。
そのきっかけは100年以上前に人類の村を滅ぼした際に聞いた神父からの言葉でした
その村の神父は”悪意”だの”罪悪感”だのそんな言葉をまくし立てた。
これもまた数えきれないほど聞いた人類の死に際の言葉。
引用:『葬送のフリーレン』87話
神父は死に際に「そうか、分からないのか、かわいそうに」とマハトのことを哀れんだのです。
この時からマハトは「悪意」や「罪悪感」を知ることを目的にして生きるようになりました。
魔族は恐怖や怒り、悲しみ、憎しみといった負の感情は持ち合わせていましたが、「悪意」や「罪悪感」といった感情は持っていません。
種族の特性なのでこれは仕方のないことです。
「悪意」や「罪悪感」は人間にだけある感情なので、マハトはより人間に興味を持ち、これらの感情を知るための冒険がスタートしました。
マハトはなぜグリュックを殺さなかったのか?
今の「葬送のフリーレン」の黄金郷編、めちゃくちゃ面白い。
マハトとグリュックの冷たい信頼関係が最高に素晴らしい。
二人共魅力的過ぎる…。
#葬送のフリーレン pic.twitter.com/RxwAtFt5Qw— 芹時雨 (@serisigure) April 28, 2022
マハトは名前の知らない少年との会話から「親しい人を殺してしまえば罪悪感って感情が出る」とヒントを得ました。
以下、マハトのセリフです↓
(誰か知らんやつ何百人殺そうと)何も感じないのは当然だ。もっと親しい者を殺せば俺にもその感情がわかるかもしれない。それには人類の知り合いが必要だ。親しいと呼べるほどの年月を共に過ごした人類の知り合いが。
引用:『葬送のフリーレン』(89話)
マハトにとって一番親しい者はグリュックでした。
というか、親しい者を作るために城塞都市ヴァイゼに仕え、30年という長い年月をグリュックと一緒に過ごすことにしたのです。
ただ、最終的にはグリュックを殺すような素振りは一切描かれませんでした。
唯一、近い描写を挙げるとしたら、瀕死状態のマハトがデンケンに殺されかけている時、
それ以上近づいたらこの男(グリュック)を殺すぞ
と言ったシーンです。
この発言の直後にグリュックを殺せば、「罪悪感」を知ることができたかもしれません。
心を痛める経験ができたかもしれません。
しかし、マハトはグリュックのことを最後まで殺さず、デンケンによって始末されました。
これについては、マハトの発言や思考を描写するシーンはないので、推測に過ぎないのですが、グリュックと親しい者になったがゆえに細胞レベルで無意識に殺せなくなっていたのではないでしょうか。
知らず知らずのうちに人間の心を理解していたのかもしれません。
まとめ:黄金郷のマハトの最後について
- マハトの最後はデンケンの魔法によって死亡する
- マハトの目的は「罪悪感」や「悪意」を知る事だった
- マハトがグリュックを殺せなかったのは無意識に人間の心が芽生えていた可能性が高い
以上、マハトの最後について解説しました。マハトの目的と死亡するシーンには関連がありますので、考察しながら読むと深い人生教訓や死生観のようなものを得ることができるかもしれませんよ。
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