ゴールデンカムイ|白石由竹に死亡フラグが立ってる?年齢やモデルについても

ゴールデンカムイのうっかり八兵衛ポジションをとっている白石由竹。脱獄王と呼ばれる白石は杉元やアシリパと行動を共にすることになりますが、お調子者で作中のお笑いを担当してくれています。ゴールデンカムイに登場してくるキャラクターには実在するモデルがいることがほとんど。そこで、白石由竹のモデルについて調べてみました。また、白石由竹は数々の修羅場をくぐり抜けてきましたが、死亡フラグが立っていると感じるのでその点についても掘り下げていきます。

シマリス社長
白石の詳細について見ていくよ!

ゴールデンカムイ|白石由竹プロフィール!年齢・身長

名前 白石由竹(しらいしよしたけ)
年齢 20代後半or30歳前後(予想)
身長 150cm(予想)
特異体質 関節を自在に外せる
異名 明治の脱獄王

白石由竹は入れ墨を体に彫られた囚人の一人で、何度も脱獄を成功させていることから「明治の脱獄王」とも呼ばれていました。自由自在に関節を外せる特異体質のため、狭いスキマでもくぐり抜けられます。装備は飴玉しか持っておらず簡素な見た目ですが、歯茎の間や喉の奥、半纏の綿の間に銃弾、マッチ、釘などの小道具を仕込むといった人間離れした芸当が可能。獄王という名は伊達ではありません。年齢や身長は公式では明らかにされていませんが、20代後半もしくは30歳前後だと思われます。

ネット上では下記のような考察を述べている人がいました。

●樺戸集治監に入った時には二十歳を過ぎていた。
→遅くとも明治35年には二十歳
→明治15年より前に生まれている

●日露戦争が終わったのが明治38年9月で、帰ってきた杉元とアシリパが出会ってから単行本10巻の時点までに季節が冬から春になった。
→物語の舞台は明治39年の春以降
→最も遅い明治15年生まれであれば24歳(仮)

●日露戦争から帰ってきた鶴見中尉が第七師団内で勢力を広げるのに数年はかかると仮定
24歳+数年なので20代後半かと…。

ゴールデンカムイは日露戦争終了直後を舞台にしており、戦争後に勢力を拡大しているキャラがいることから、明治39年よりも数年経った頃が舞台だと考えられます。となると明治35年で20歳過ぎだったら、20代後半というのはわりと正確な数字かなと思います。杉元は20代前半ですし、なんとくなく杉元よりは年上っぽいですしね。身長はちょっと杉元より低いぐらいなので150cmと予想しました。杉元の身長を計算してみたところ、155cmくらいだったので。小さいほうが脱獄の時に便利ですよね。明治時代の成人男性の平均身長は155cmなので、小柄なほうです。特にちびキャラ扱いはされていませんが、小さいほうがキャラ的には合っている気がします(笑)。

ゴールデンカムイ|白石由竹のモデル

白石由竹のモデルは明確に公表されていませんが、白鳥由栄(しらとりよしえ)だと思われています。白鳥由栄は「昭和の脱獄王」とも呼ばれていましたし、名前も似ているのでほぼ間違いないでしょう。1907~1979年で生存していた人物で生涯で4回の脱獄を繰り返しました。豆腐屋の養子として育ちますが、ならず者となり殺人と強盗によって投獄されたのが初。囚人に対しての扱いがひどかったため、白鳥由栄は脱獄しました。脱獄後、農家に畑泥棒と間違われて袋叩きに遭いますが、返り討ちにして死に追いやったという話もあります。めちゃめちゃ腕っぷしが強いことが伝わってきますよね。再度、投獄されてしまいますが、死刑判決を受けたため、再び脱獄しました。最後に捕まった時は、人格的な対応をした警官にさとされ、改心し、投獄を受け入れています。この際、農家を返り討ちにした時の罪は正当防衛だったことが認められ、懲役20年となりました。死刑判決が下った時と比較したら、報われ結果となっています。懲役を終えた後は建設業に従事し、最後は心筋梗塞で亡くなりました。

白鳥由栄は

  • 米俵を両手で持った
  • 煙突を引き抜いた
  • 手錠を引きちぎった
  • 味噌汁を檻にかけ、鉄を錆びさせて壊した
  • 1日に120キロ走れていた
  • 全身の関節を外していた
  • 針金で合鍵を作った

といった逸話があります。力持ちで体力があり、頭も切れていたことがうかがえますよね。そして、関節を自由に外せるのはまさに白石由竹と一緒です。

ゴールデンカムイ|白石由竹の死亡フラグを考察

数々の修羅場を切り抜けてきた白石由竹ですが、死亡フラグが立っているように思ったので考察を述べていきます。

白石由竹の死亡フラグ①危険な目に遭いすぎ

まず、白石由竹は危険な目に遭いすぎています。金塊の在り処を示すための刺青を彫られていますし、真冬の川に落ちて凍え死にそうになっていますし、巨大なイトウに食われかけていますし、、、。これでは体がいくつあっても足りません。これだけ危険な目に遭っても生き延びていることから「なんだかんだ生き残るんでしょ」といった風潮があります。だからこそ、白石由竹が死んだ時の衝撃が尋常じゃないと思うんです。今までの九死に一生を得てきたような出来事は「なんだかんだ生き残るんでしょ」と読者に思わせる伏線にような気がしてなりません。

白石由竹の死亡フラグ②かわいい愛されキャラ

白石由竹と言えばお調子者ということもあり、金カムファンに愛されているキャラクターです。愛されキャラだからこそ、死亡した時の衝撃は大きくなるもの。ワンピースのエースが死んだ時には多くのファンが悲しんだ一方で、最も感動した場面として語り継がれている傾向があります。

愛されているキャラ=死亡フラグ

と言っても過言ではないでしょう。

白石由竹の死亡フラグ③最後に裏切りそう

白石由竹は今までにも何度か裏切っています。自分に利がある側についていくのが性分。今は杉元たちとつるんでいたほうが自分にとって得なのでついていっていますが、他に自分にとって有益な存在が現れたらころっと寝返りそうな感じがします。そんな裏切り者は死亡フラグが立つしかありませんw

白石由竹の死亡フラグ④意外とすぐ捕まる

脱獄王と言われていますが、アシリパや杉元にはわりとすぐに捕まえられてしまいます。凶悪な敵に捕まって、サクッと暗殺されてしまいそうです。

白石由竹の死亡フラグ⑤油断しやすい性格

お調子者なところが白石由竹の魅力でもあるのですが、軽率で油断しやすい性格だとも言えます。すぐに油断するようなキャラクターは死亡フラグが立ちやすいもの。白石由竹は死なないことを願いますが、キャラクターの特徴的に死にそうな気がします。

まとめ:ゴールデンカムイの白石由竹は憎めない愛されキャラ

  • 白石由竹は明治の脱獄王
  • 白石由竹のモデルは昭和の脱獄王こと白鳥由栄
  • 白石由竹には死亡フラグがいくつかある

ゴールデンカムイの愛されキャラ、白石由竹について掘り下げてきました!これからも良い味を出してくれることを願っています。

シマリス社長
白石みたいなキャラって作品がおもしろくなるには必要だよね!

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