かがみの孤城スバル・血が出なかったの意味は?学校に行けない理由とその後は?

『かがみの孤城』には個性豊かなキャラクターが多く登場しますが、スバルもその一人。

スバルは中学3年生の男の子です。

普段から飄々としている雰囲気でどこか謎を秘めているオーラをまとっています。

そんなスバルの放った「あの子が血が出なかったのは……」というセリフの意味が分からない人もいました。

そこで今回は『かがみの孤城』のスバルのセリフの意味や学校に行けない理由について深堀りしていきたいと思います。

シマリス社長
スバルのセリフにはどんな意味が込められていたのかな?

かがみの孤城スバルの「血が出なかった」の意味は?


まずはスバルのセリフをおさらいすると、

「お兄ちゃんの彼女の友達が初めてすると女は血が出るんだよ、と言っていた あの子が血が出なかったのは、きっと初めてじゃなかったからだ」

と言っていました。

 

この意味に関しては、女性が初めて性行為をすると血が出るということですね。

でも、スバルが性行為した相手は血が出なかったので初めてではなかった、、、と言いたかったのでしょう。

しかし、このセリフにはスバルの裏の気持ちが見え隠れしているようにも思います。

 

スバルは中学3年生の思春期ということもあり、背伸びしたい年頃です。

いわゆる中二病という状態ですね(笑)。

背伸びしたい想いから、派手でキラキラしている兄や兄の彼女、そしてその友達に少しでも近づきたいという気持ちが上記のセリフに表れているようにも想いました。

自分はやりたいこともなく引きこもっている人間なので、兄たちに対する劣等感を少しでも軽減するためにも背伸びした発言だったのでしょう。

シマリス社長
スバルもおませさんだね。

スバルが学校に行けない理由は?

スバルの不登校の理由は明らかにされていません。

心の問題であることは間違いないでしょうから、様々な理由が絡み合って複合的な理由から不登校になっているのだと思われます。

一番に考えられる理由としましては、スバルの家庭環境に問題があるからでしょう。

 

スバルの家庭環境は複雑な状況で、母親が家出をしたため、父親が再婚し、祖父母の家で暮らしている状態でした。

茨城から南東京市の雪科第五中学校に転校したのですが、不登校になっています。

そして、兄も不登校となっているのですが、兄もスバルも祖父との関係はうまくいっていません。

兄弟そろって不登校ですし、おじいちゃん世代からしたら許しがたい状況なのでしょうから、関係が悪化してしまうのは想像に易いですね。

兄のほうは家に帰らないことも多い一方、スバルはずっと家の中に引き込まっています。

 

そんな兄とスバルのことを両親は問題児だと思って諦めていました。

いやいや、親なんだから諦めるなよ!と突っ込みたくなりますね。

不登校になったのは、こんな愛情の冷めた親によって育てられているからなのでしょう。

 

スバルは特に素行が悪いわけではなく、優しい子です。

なので、学校に行っていれば友人関係も築けたと思います。

スバルと兄が不登校になった理由は、祖父と両親の問題が大きいように思いますね。

シマリス社長
スバルがかわいそう!

スバルのその後について

映画版では、スバルのその後について描かれていませんでしたが、将来はどうなったのでしょうか?

スバルは、ゲーム会社ユニゾンの天才ディレクターになっていました。

「長久六連(ながひさろくれん)」という名前で活動しています。

 

ゲーム会社に入る前は工業高校の定時制に入り、そこでゲーム作りを学んでいました。

中学生の頃からの夢を叶えていてすごいですね。

ゲーム作りに興味を示したきっかけは政宗からゲーム機を借りてコンピュータの魅力を感じたからです。

政宗がスバルの人生を変えたキーマンともいえるでしょう。

 

ちなみに「六連」という名前も本名からもじっていました。

以下、政宗とスバルの会話です。

政宗→「長久・・・昴?」

スバル→「うん、別名むつらぼし。六連星。」

自分の名前「昴」の別名から「六連」という名前をつけていたのです。

六連星というのは、おうし座にある散開星団で肉眼で見える星は6個であることから、この名前がついたようですね。

シマリス社長
スバルの将来は天才ディレクター!

まとめ:かがみの孤城のスバルについて

  • スバルのセリフ「血が出なかった」の意味は相手の性行為が初めてじゃなかったという意味
  • スバルが不登校になったのは祖父と両親が原因である可能性が高い
  • スバルの将来はゲーム会社の天才ディレクター

以上、『かがみの孤城』のスバルのセリフや不登校となった理由などについて解説してきました。

思春期のキャラを題材にした作品は誰しもが共感する部分があるのでおもしろいですよね。

シマリス社長
映画では、スバルの心の動きが繊細だった!

『かがみの孤城』の原作小説はebookjapanでも読めます。

現在、ebookjapanをはじめて利用すると「70%OFFクーポン」が無条件でもらえるのでかなりお得です!

ずっとクーポンを配布しているわけはないので、ぜひこのチャンスを逃さないようにしてくださいね。

はじめての利用で
\70%OFFクーポンが使える!/

〈電子書籍/コミックの品揃え世界最大級〉【ebookjapan(イーブックジャパン)】

スポンサーリンク