『鴨乃橋ロンの禁断推理』の重要なポジションにいるM家。
M家はあらゆる事件の裏にいる一族でなのですが、この一族にアリスという少女がいました。
アリスは過去に殺されたとされるキャラなのですが、実は生きていたという説もあります。
今回は『鴨乃橋ロンの禁断推理』のアリスの正体は何者なのか、実は生きているのかについて掘り下げていきたいと思います!
鴨乃橋ロンの禁断推理M家のアリスの正体とは?
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— 『鴨乃橋ロンの禁断推理』TVアニメ公式|2nd Season10月7日放送 (@kamonohashi_ron) July 20, 2024
原作コミック13巻115話でついにアリスの正体が明らかになった瞬間、読者は驚きを隠せなかったでしょう。その正体について、少し掘り下げてみたいと思います。
アリスがマイロを拘束してクッキーを与えていた
まず、アリスがマイロを拘束しているシーンが登場します。誰もがマイロは殺されたと思っていたはずですが、実は彼は生きていたのです。
アリスが鼻歌交じりにクッキーを焼いている姿が印象的ですが、クッキーは焦げてボロボロ。そんな出来損ないのクッキーを持って、彼女は上機嫌でどこに向かうのでしょうか?
なんと、地下室のような殺風景な場所でマイロが拘束されていたのです。
マイロの姿は、首や手足に枷がかけられ、まるで過酷な日々を耐えてきたかのようにボロボロでした。
その姿は、かつての強いマイロとはかけ離れており、彼の頬がやつれていることから、相当な期間が経過していることがうかがえます。
そして何より、彼がアリスに対してひどく怯えている様子が印象的です。かつての自信に満ちたマイロが、これほどまでに追い詰められているなんて、誰が想像できたでしょうか。
わざとクッキーを焦がしていた理由とは?
さらに物語は進み、アリスの正体が明らかになります。彼女が小さい頃、姉のウィンターと一緒に作ったクッキーが焦げていたのは、実はわざとだったのです。
そして今も、その「愚かなアリス」を演じるために、あえてクッキーを焦がしていたとは驚きです。
この一連の行動には、思わず主演女優賞をあげたいくらいの演技力を感じます。誰も気づかないとは、アリスの計算高さに驚かされます。
しかし、ここで疑問が浮かびます。なぜ、アリスはそんな演技を続けていたのでしょうか?その答えは、「退屈していたから」。
そんな理由で、周囲の人々を騙して楽しむなんて、2歳の子供が考えることとは思えません。この時点で、アリスがただの普通の少女ではないことが明白です。
もし自分の子供がこんなことを考えていたら、正直、恐怖すら感じてしまいますね。
物語はさらに進み、アリスが自分を殺そうとしたマイロに対して恨んでいないことが判明します。それどころか、アリスは「がんばれー」と応援していたというのです。
しかし、殺した後にマイロが「すまないアリス」と涙を流したことで、アリスはマイロにがっかりしてしまったのです。
これを聞いた瞬間、アリスが「所詮、マイロもただの人間だ」と思ったという展開には、思わず「いや、人間ですよ?情があるのは当たり前でしょう?」と突っ込みたくなりました。
真のラスボスはアリスかもしれない
そして、こうしてアリスの恐るべき本性が明らかになり、アリスが真のラスボスであると考察せざるを得ません。
2歳の頃から周囲を欺いて楽しんでいたアリスの思考回路は、まさに異常です。
妹が兄の腕の中で息絶えていく中、細く微笑む姿を想像すると、まるで悪魔のような存在に思えてなりません。
血も涙もない存在とは、もはやアリスそのものだったのです。
M家の新しい首領になる可能性が髙い
さらに考察を進めると、アリスが新しい首領になる可能性が高いと感じます。
アリスの冷徹な思考と計算高さは、まさにリーダーとしての資質を持っている証拠でしょう。
もうすでにアリスが黒幕であることは確定的であり、物語がどのように進展していくのか、ますます楽しみです。
アリスが死亡したのは本当?実は生きていた?
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アリスが死亡したとされていたことに、物語の中で大きな衝撃が走りました。彼女はとても愛らしい外見の美少女で、M家の第四子ウィンター・モリアーティの妹であり、M家の一員でもあります。
アリスのようなかわいい妹、いや、むしろ娘がいたらいいなと、つい思ってしまいますね(笑)。そして兄はマイロ・モリアーティ、つまりアリスもまた、この名門一族の一員だったのです。
ここでは、アリスは本当に死亡したのか?それともまだ生きているのか、掘り下げていきたいと思います。
マイロは自分が首領になるためにアリスを殺した
作中では、アリスは兄のマイロに殺されたとされていました。M家では、自分を信じている者を裏切り、その命を奪うことで真のモリアーティにふさわしいとされているのです。
そのため、マイロは首領になるためにアリスを撃ち殺したのです。
愛する人が自分の腕の中で息絶える――この経験こそが、真のモリアーティ家の証とされているという考え方もできます。
凶悪な犯罪一族とはいえ、この価値観には驚きを禁じ得ません。私にとってはまさに異次元の世界です。
マイロの標的がアリスだった理由とは?
では、なぜ殺されたのがアリスだったのでしょうか?
マイロにとって、“出来損ない”は必要なかったのです。アリスは身体が弱く、不器用で、ウィンターと一緒に作ったクッキーも焦げてしまうほどでした。
アリスが心を込めて作ったクッキーを、マイロは靴で踏みつけて粉々にしてしまいました。実の妹が作ってくれたものをこんな風に扱うなんて、普通では考えられません。
そしてマイロは「出来の悪いのはいらない」と言い放ちます。その言葉は、まさにアリス自身に向けられていたのではないでしょうか?
M家は史上最高の犯罪一族と呼ばれ、その名に恥じないようにプロの犯罪者集団です。しかし、アリスはその一族の中で不器用な存在でした。
そのため、彼女はM家の汚点とされ、”出来損ない”と呼ばれていたのです。
実際、モリアーティ家の裏の祭壇にはアリスの写真がありましたし、ウィンターもアリスを始末したことに怒りを抱いていました。
このことから、アリスがマイロに殺されたというのは確定事項だと考えられていました。しかし、アリスが生きていたことが後に判明するのです。
ビリゴジの正体はアリスだった!
その時、アリスの手にはクッキーを作る時に使った卵黄がついていて、それが本にもついてしまっていたのです。
これを思い出したウィンターは、ビリゴジの正体がアリスであることに気づき、驚愕しました。確かに、死んだはずの妹が生きていたことが判明した瞬間は、衝撃的だったに違いありません。
さらに、ウィンターはアリスを殺されたことに怒りを感じていたため、マイロを裏切ることになったのです。
物語は時を経て、ビリゴジが乗っている護送車に場面が移ります。その護送車が攻撃され、マイロの側近でもあるM家の手下、仮面をつけた黒スーツの人物が登場します。
彼は運転手を殺し、ビリゴジの手錠を外しました。「ありがとう」と言いながら、ビリゴジはそばかすを消し、カラコンを外し、長い髪を下ろします。
そして、その黒スーツの人物が「YES」「ALICE・MORIARTY」(アリス・モリアーティ)と発言することで、アリスが生きていたことがついに明らかになるのです。
アリスは別人になりすまして生きていた
原作コミック13巻第114話「幻想獣連続殺人事件⑭」で、BLUEの生徒ビリゴジが犯人として逮捕されました。
この事件は、BLUEという探偵養成学校内で起こったもので、世界探偵協会で強制的に流された映像やエメ校長の死亡も、ビリゴジの仕業だったのです。
ビリゴジは「街を守った勇者」という本のページを生徒の遺体の横に置いていましたが、これは彼がBLUEの優秀な生徒たちの芽を摘むために行ったものでした。
探偵を育てるはずの場所で、逆にその芽を摘もうとするビリゴジの行動は、探偵とは真逆の存在に思えます。
アリスが生きていると気付いた決め手
では、アリスが生きていると気づいたのはどういう経緯だったのでしょうか?
ウィンターがシュピッツと一緒にいた時、「街を守った勇者」という本に見覚えがありました。その本の表紙には指の跡がついていたのです。それを見た瞬間、ウィンターは過去の出来事を思い出しました。
まだアリスが生きていた頃、アリスはクッキーが焼き上がるまでの時間に「街を守った勇者」という本を読んでいたのです。
ウィンターは「そんな本が好きなんてマイロみたいだ」と言いましたが、アリスは「マイロは怪物が嫌いだけど、自分は怪物の味方をして読んでいる」と否定しました。
この発想には驚かされますね。多くの子供は怪物や悪者を嫌うものですが、アリスは彼らの味方をしていたのです。
悪者の視点で物語を楽しむなんて、確かに一つの見方かもしれませんが、それを肯定することは…。アリスには、やはりM家の血が流れていると感じざるを得ません。
まとめ:鴨乃橋ロンの禁断推理M家のアリスの正体について
- アリスの正体はM家のウィンターの妹
- アリスはマイロによって殺されていたと思われていたが生きていた
- BLUEで起こった事件の犯人ビリゴジの正体がアリスだった
以上、『鴨乃橋ロンの禁断推理』のアリスの正体や死亡説について掘り下げてきました。アリスが別人になりすまして生きていたなんて衝撃的でしたね。
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