サザエさんの花沢不動産の年収はいくら？潰れない理由についても

『サザエさん』に登場する花沢さんの家についてご存知でしょうか？

そうです、花沢不動産を営んでいます。

おそらく、花沢さんのお父さんが独立して不動産屋を起業したと思いますが、どれくらい稼げているのか気になる人も多いのではないでしょうか。

今回は『サザエさん』に登場する花沢不動産の年収について掘り下げていきたいと思います。

サザエさんの花沢不動産の年収はいくら？

おk

1️⃣花沢不動産を継いだ花沢花子社長が、 カツオを婿取りした

2️⃣カツオは磯野姓改め花沢カツオになった

3️⃣花沢花子と花沢カツオの間に生まれた、花沢ハナオ（仮）

4️⃣この花沢ハナオ君が「女系男子」

5️⃣花沢不動産は安泰であり、磯野不動産にはならない
＝女系で王朝交代はしない https://t.co/f5c3Y7LEiL pic.twitter.com/fPNKS9MakW

— らがなひ (@naaringo) February 20, 2024

花沢不動産の年収について見ていきましょう。

具体的な年収設定はない

残念ながら花沢不動産の年収の設定は公式では発表されていません。

むしろ、発表されていたらちょっと生々しくてイヤですよね笑。

ですが、年収以外の周辺情報から、だいたいの年収を予測できることは可能かと思いますので、調べた情報と共にザックリの年収を計算してみたいと思います。

花沢不動産は世田谷にある

花沢不動産がどこに所在しているかご存知でしょうか？

花沢不動産の所在地がどこにあるかは明確に公表されているわけではありませんが、磯野家は世田谷区にあるということは分かっています。

カツオと花沢さんが一緒の小学校に通っていることから、花沢不動産も世田谷区にあることは間違いないでしょう。

かなりのお金持ちの可能性がある

世田谷区といえば、かなり地価が高い区です。

現時点（2024年）で世田谷区の地価を調べてみたところ、なんと314.4万円/坪でした。

この地価は日本だと15位にランクインしています。

ちなみに上位20位の地価は以下の通り。

これだけ地価の高い世田谷区で不動産屋を営んでいるのですから、ガッツリ稼いでいることは間違いなさそうです。

不動産業界の社員ですら年収400～500万円が平均なので、花沢不動産だったら年収でいったら2000万円以上は稼いでいるような気がします。

花沢不動産が潰れない理由について

花沢不動産『カツオくん、あの野球広場の３割の敷
地が何でウチの土地って知ってたの？
ちょっと怖いんだけど💧』
カツオ　　『それは将来ココの不動産を管理する者
として把握しておかないと思いまして
…だから売却反対に協力してください』 pic.twitter.com/qaAf0ZILgn

— 裏見魔太爾朗 (@WaK3KqnS9huzSp6) November 2, 2022

世田谷区で不動産を営むということは、かなり激戦区のような気もします。

それでも花沢不動産が潰れない理由について解説してみましょう。

花沢不動産は家を売っているだけじゃない

不動産会社には、「開発型」と呼ばれるデベロッパーや不動産の効果的な活用を提案する「コンサル型」など、12種類もの業態が存在すると言われています。

各企業は、これらのうちいくつかの業務を行いながら利益を上げているのです。

例えば、花沢不動産は「賃貸仲介型」と「賃貸管理型」の業務を中心に展開しているようでした。

賃貸仲介型は、賃貸物件を探している人々に物件を仲介し、その手数料で利益を得る仕組みです。

通常、窓にはたくさんの広告が貼られ、部屋を借りる際に訪れる場所として知られていますが、花沢不動産ではそのようなお客さんは対象にしていないようです。

そのため、花沢不動産にとって重要なのは「賃貸管理型」の業務となることがうかがえますね。

花沢不動産の実際の業務内容はどんな感じ？

“賃貸管理型”は、大家から直接物件の管理を受け持ち、庭や建物の共用部分を定期的に清掃したり、家賃を徴収したり、事故やクレームに対応したりして、日々の建物の管理を行います。

名の知れた不動産会社の店舗を訪れると、営業担当者が適切な物件を提案し、その場で電話をかけて「○○アパートの××号室は案内可能ですか？」と確認することがありますが、その相手がこの”賃貸管理型”の不動産屋です。

花沢不動産のような”賃貸管理型”の不動産業者は、内見に備えて常に空き物件を訪れて換気や室内清掃などのメンテナンスを怠りません。

賃貸管理型の不動産会社は、多くの隠れた苦労を抱えており、まさに裏方の重要な役割を果たしています。

花沢不動産の収入が安定している理由

借り手が部屋に興味を持つと契約が成立します。これにより、賃貸管理型不動産会社の収益が発生するのです。

契約時、借り手は物件を紹介した不動産会社に仲介手数料を支払いますが、物件管理型の不動産会社は大家から仲介手数料を受け取ります。

さらに、物件管理によって定期的な収入が期待できます。

例えば、家賃の集金代行手数料は一つの収入源です。手数料は一般的に家賃の3～5％で、家賃が10万円であれば、5％の手数料は5,000円となります。

物件数が100室で平均家賃が10万円の場合、毎月50万円の収入が見込まれるのです。

また、鍵交換手数料や保証会社の手数料、火災保険加入手数料なども収入源となり、一人のお客さんから様々な形でお金を受け取ることができるのが特徴となっています。

さらに、2年ごとの賃貸契約更新時の手数料は、貸し手と借り手、双方から受け取ることもでるのです。

花沢不動産の主なクライアントは地域の大家さんなので、店舗にお客がいなくても、経営が安定しているのは大家さんたちとの繋がりがしっかりしているからだと考えられますね。

まとめ：花沢不動産の年収はいくら？

以上、『サザエさん』の花沢不動産の年収について掘り下げてきました。サザエさんには優秀な人物がたくさん登場するので、そういう人物について注目してみるのも面白いですよね。